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父子手帳研究所「京都市中京区 パパ応援BOOK」

全国に数多く存在する父子手帳
父親の役割って多岐にわたるけど、この父子手帳をみていくことで、現代の父親に求めるものが見えてくるのではないか、これから父親になろうとしている男性、これからの子どものいる生活に漠然とした不安を感じている方に送ります。

今回は、京都市中京区で発行している「パパ応援BOOK」をご紹介します

京都市中京区「パパ応援BOOK」

全12ページで比較的短めな父子手帳。子育ては「自分育て」というメッセージから始まります。子育てというかけがえのない経験は、自分育てでもあるということですよね。夫婦共に始めてのことだらけで試行錯誤しながら挑戦するという経験。大変だけど、とてもやりがいがあり幸福感を味わえる貴重な経験ですよね。

これ、私がよくいうお話ですね。子育てができるって、本当に貴重な経験です。やりたくてもできない人もいるわけですからね。

「パパ応援BOOK」は、5つの「パパの不安ごと」を解消するような構成になっています。
妊娠~3歳までの子どもの様子と、その時のパパママの様子がカレンダー状に書かれています。大変そうなことばかり書かれているけど、その時、パパママが、どのように協力していけばいいのかというアドバイスがあったり、先輩パパママの「乗り切り法」なんかもあるといいよね。

あと、育休、お金のこと、離乳食レシピ、家の危険箇所チェックなど、この頃に覚えておいた方が良い情報が書かれています。離乳食レシピは、京都にあるお店が提供するレシピで本当に美味しそう。

最後の「パパにやってもらって嬉しかったことは?」とママの意見が書かれているのですが、このコンテンツがちょっと残念。。。。。
「お風呂~ねかしつけ」「ミルクの作り方」「ママのひとりの時間を作ってくれた」という3点がかかれているのですが、今どきのパパたちは、これは最低限の育児として普通にやってますよね。こういう書き方だと、これだけやればOKととらえられそう。。。。

ミルクにしても、おむつ替えなどはある程度しっかりできて、そういった基本的なことの中でイレギュラーなことが起こっても対応できるようになってないと、ママがひとりになれる時間だけ作っても、心からゆっくりはできないですよね。
それだけの育児スキルを身に付けることが大事ですよね。

パパ中心のコミュニティ「オレの育児スタイル」

2023年1月
このnoteの「メンバーシップ」機能を使ったパパコミュニティを立ち上げようと考えています。

「知識は人それぞれで違うものになります」

今まで持っている知識、価値観などによって、同じインプットがあっても異なる知識に変化していきます。
パパとなって、色んな知識を持っていても、異なるものになっているのであれば、それを相互にシェアすることで、一つの知識もとても深く幅広いものになります。

要は、子育てについてパパ同士でシェアできる場を作ろうと思ってます。年明けには情報公開するので、気になる方は、「フォロー」&「スキ」しておいてくださいね。



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