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環境の変化と心の成長

今の時期は特に多いことだけど、子供が4月から新しい保育園に移る。毎日毎日泣きながら通っていた頃がまだ最近のことのように思い出される。今ではいろんな友達の名前を聞くようになり4歳ながら好きな子もいるようで、本当に保育園の生活を楽しんでいる。

園が変わることは伝えてあったが、実感が沸いてきたのはわりと最近っぽい。4歳でも自分の感情を押し殺したり、感情を出す人を選んだり、自分が小さい頃の記憶を探ってもそこまでの経験にたどり着けないが、いろんなことを考えているようだ。

園に登園する最終日。迎えに行った帰りの車で、今までずっと言わなかった「さみしい」という言葉とともに感情が溢れ出して、家に着くまで泣き続け、そのまま眠りについた彼。

親は、新しい園で新しい友達ができることを楽観的に考えて言葉をかけてしまうけど、彼の「さみしさ」をもっともっと想像し、さみしさと向き合えるように寄り添ってあげる。そうなりたいと思う。

毎日お兄ちゃんや弟に意地悪をして怒られる彼の心にもう少し寄り添えるように。明日から変わっていきたいと思う。


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