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人にかけたい言葉

人にはポジティブな言葉をかけていきたい

この間友人から『なんだ、俺の知らない内に、お前のところ子供2人になってたんだね。おめでと〜』と唐突にLINEが来た

…ん?なんだろうこの違和感…というか気持ち良くない

確かにその友達とは疎遠になっていたため、2人目が生まれたことは連絡はしていなかった
その点では、悪かったなとは思った

でもめでたいことなら『子供2人になったら言ってよ〜お祝いしたかったのに〜!おめでとう!!』とかで良くないか?
と僕は思った。

何を思って連絡してきたのかさえ、疑問に思う言葉だった。

そして仕事でも似たことがあった。

僕は営業職です。和気あいあいとした会社のメンバーだが、やはり皆、心の中で他の社員と競い合う。

しかし僕は、反対に社内のことはどうでもよくて。
地道にコツコツやるのが好きで、自分とお客様にばかり集中しているため、あまり周りは見ていないし、数字にも執着していない。
(営業としてはどうかと思うかもしれませんが…)

しかしそれで、爆発的な数字の伸びはないものの、年々その客先での数字が伸びる。
また、前任者が出来てこなかったことにチャレンジ出来ている

でもそれは全てお客様が、持ってきてくれている数字であって、僕が何か特別なことをしたわけではない。
ただ地道に一つ一つ真摯にやってきただけ。

その事を前任者が褒めてくれた。
『良く数字伸ばしてるよね。』
『よくあのキーマンと繋がったね。』
『すごいと思う。』
ここからだ…続けてこう言った
『でもあの(競合)B社の○○さんが退職したのが、一番大きかったよ!良かったね。』と。

…またしても、なんだこの違和感…

確かにB社の○○さんが辞めたのは影響あるよ。でもね、たくさん競合がある中、そのお客さんが2番手として、うちに手を差し伸べてくれたのは、たまたまなの??

自信がある。それは違う。

すれ違うたび、足を止め挨拶した。
嫌味を言われても、チャンスを伺って、話しかけに行った。
緊張で、顎が震えながらも話しかけて…
それでも相手にされず、とにかくすれ違う度に挨拶をし続けた。

そんなこんなは知らずに、彼らは、他の要因における“おこぼれ“が僕に来たと言わんばかり。

実情やプロセスを知らず、外観からのみの評価など要らない
ならば何も言わないで良い。言うなら目の前で伸びた実績、それだけ認めてくれれば嬉しい。

そう思う。

そして皮肉を混じえず、キチンと後輩を褒められる。そんな先輩になることを心に決められた。

教えてくれてありがとうございました

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