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ビザ問題との苦闘

こんにちは、20年ものプログラマーです。

一度はブラジルで労働ビザを取れたのですが、今は2度目の労働ビザ取得のチャレンジ中です。

すでに採用してくれる会社が見つかっていて、条件なども双方合意済み、法的な手続きをしてくれる代書士さんも手配済み、書類も作成済み、になってからの、責任者がサインをしてくれるのを待ち始めて早くも3週間が何もせずに経過してしまいました。

聞くところによると、サインをしてくれる人は会社の最高責任者で(誰がサインをできるかは会社の定款に定められている)、休暇中だったため対応が遅れたとの事。

そして休暇から戻った後も1週間ほど音沙汰がなかったので、もう一度聞いてみると、弁護士に確認中との回答をもらい、さらに1週間経過。

そしてパソコンだけ先に送られて来てしまいました(笑)

このブラジルの労働ビザの書類というのは、企業をビビらせるとっても怖い一文が書いてあるのです。「会社はこの外国人にかかる医療費を無制限に負担すること」と書かれています。

この書類に責任者がサインをしようとした時、「ん?この一文やばくね?」となって、弁護士に相談したり、代書士に「この文言変えてくれないか」とか、というやり取りが始まりまるので、その段階になってから信じられないほど長い時間がかかります。

この一文は法律で決まっていて、変えられないのだそうです。以前に外国人を雇った会社が、その外国人が病気になって高額な医療費がかかる状況になった時、誰が払うのか明確なルールがなかったために大モメに揉めたという事件が昔あったそうで、それ以来、この文言を入れる事になったそうです。

面接には10社ぐらい受かったんだけど、いつも最後の最後にサインしてもらえなくてゼロからやり直しになっていました。ああ、この文言さえなければ・・・。

今回は、会社はそれらの条件を飲んでサインしてくれると言っているので、ひたすら待っているのですが、数々のダメだったケースを思い出してしまい、どうしてもネガティブになってしまいます。しかも私のビザは今年の1月で切れてしまっています。

パンデミックの特例により、3月15日まではビザが切れている人も合法的にブラジルに滞在できるそうなのですが、それでも、「身分証を見せてください」と言われた時に日付の古いIDカードしかないのは、かなり心細い。

しかも、Google Play Consoleの支払い情報の画面に赤いアラートメッセージが出ていて、ブラジルの新しいIDカードを登録しないと、今後お金のやり取りができなくなってしまう。

そんな事を考えながら、ブラジル北東部の料理「ムケッカ」を作って食べたらお腹を壊してしまいました。この料理は、デンデ油(パーム油)をたっぷりかけて食べます。このパーム油が消化に悪いらしいですが、前に何度も食べて平気だったのに。やっぱり健康はメンタルから崩れるんですね。

そして、アロエベラの大きい鉢を買ってきて、アロエゼリーを毎日ちょっとずつ食べて胃腸の調子を整えようと思っていたら、葉を切りとる時に深く切り過ぎてしまい、根本からポッキリ折れてしまいました(泣)

ふんだりけったりです。

まあ、こういう事もあるさ。いや、自分のせいなんですけどね。

めげずに、折れたアロエを挿し木して復活を試みています。

今日はボヤキに終始してしまいました。ごめんなさい。
読んでいただき、ありがとうございました。


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