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経営者リーダーが不機嫌では困ります ~人生100年時代あなたがご機嫌でいられるためのルーティン~【要約】

ご機嫌になるための方法をいますぐ知る

脱・サザエさんシンドローム

日曜日の夕方になると、「あぁ、明日からまた嫌な仕事か・・・」となんとも言えない虚しさが襲ってくる。忙しい日々を生き抜くことに精いっぱいで、明るい未来が見えない、描けない。そんな生活を送っていませんか?

「忙しいから未来が描けないのではなく、描いてないから忙しい」
「未来を描きましょう。未来を描いた状態から、バックキャスティングしていきましょう。それをしていないから、迷走するのです。それがある10年と、それが無いまま過ごした10年では、大きな差になるし、取り戻せない。そもそも、ピクニック気分で富士山を登れた人などはいないのです」的なセリフが、なんとなく感じていた焦燥感から本を読み漁っていた著者の目に留まったといいます。

・・・わかってるよ。
・・・わかっているんだけどさぁ・・・。

ネオ・サザエさんシンドローム

ネオ・サザエさんシンドロームとは、日曜のサザエさんのエンディングを聞くと、「あぁ、早く月曜日にならないかな!」とハッピー度合いが高まり、いきいき、わくわく、どっきどきな日曜の夕方を過ごす人たちのこと。だそうです(笑)

あなたが「ご機嫌」になれば、部下も「ご機嫌」になり、家族も「ご機嫌」になる。笑顔が増えて、うまく回り、「ご機嫌」な職場になり、会社の成果があがりはじめて、会社も「ご機嫌」になる。そしていずれ、日本も「ご機嫌」になる。

「今日の一歩」を踏み出して、そんな世の中にしていかなくてはなりませんね。

「ご機嫌な自分」は、どこからくるのか

どんなときに「今日の自分、ご機嫌だな」って思いますか?
「未来を自分で変えることができる」そして、「未来をコントロールできている」という確かな実感がわいたとき、そんな風に思えるのではないでしょうか。逆に、アンコントローラブルな状態が続いてくると要注意で、体が悲鳴を上げ始めたり、ストレスを感じないように不感症になったり、危険な状態に陥ってしまいます。
どうすれば、コントローラブル領域を増やすことができるのか?
それは「見える化」することです。何がコントロールできていて、何がコントロールできていないのか、整理整頓できていないとストレスになり、不機嫌の原因になるといいます。
何がどうなっているのかがわからない状態を「悩み」といい、何を解決すべきなのかがわかっている状態のことを「課題」といいます。人生のモヤモヤを、「悩み」の状態から「課題」の状態にしておきましょう。

3R+1S ー大きな石から先にいれるー

壺に石を入れるときには、大きな石から先に入れなさい。
その間を埋めるように小さな砂や砂利を入れなさい。

砂や砂利にスケジュールが埋め尽くされていて、本当に大切にしたい事が、入れるに入れられなくなっていませんか?でもそれは「すべて自分」が選んだ事なのです。
先手を打ってレスト・リラクゼーション・レクレーションの予定を入れてしまうとかなり効果的だと著者は語っています。

レスト
疲れたときにはまず休め!肉体的、精神的に疲れているときには、何も考えずに、何もやらない日を作る。

リラクゼーション
ちゃんと休めたら今度はリラクゼーション。音楽鑑賞、キャンプ、温泉等で息抜き・癒しの時間を持ちましょう。

レクレーション
娯楽や運動の時間を持つ。レスト・リラクゼーションが充実していることが前提で、この二つをないがしろにして動くと逆効果になる可能性もあるので要注意です。

サポートシステム
人は孤立すると、内にこもる特性があります。外からの情報の無いまま自分の頭の中でいろいろと考え始め、出口のない袋小路で堂々巡り。やはり、話を聞いてくれる相手や自分をサポートしてくれる仲間たちが必要です。


自分の特設応援団を普段からつくっておきたいものです。

ご機嫌になる方法をさらに深掘り

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