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【お金の大学】一生お金に困らない、実践型ガイドブック【要約】

「お金なくして自由なし!」

これが資本主義社会のリアルです。

多くの人が自由になれないのは、お金がないからです。

「読み書き」ができるのは、それを学んできたからで、

お金がないのは、お金について学んでないから。

単純な話です。

「お金にまつわる5つの力」をバランスよく育てて、

今よりも一歩ずつ、自由な生活に近付いていきましょう。

今日が一番若い日です。

両学長と一緒に、お金について楽しく学んでいきましょう。

経済的自由とは

「経済的自由」とは『生活費<資産所得』という状態です。

つまり、「経済的自由」を目指すとは、

・生活費を減らす

・資産所得を増やす

この2つに取り組んでいくということです。

そのためには、

「お金にまつわる5つの力」
⒈ 貯める力
⒉ 稼ぐ力
⒊ 増やす力
⒋ 守る力
⒌ 使う力

を身に付ける必要があります。

5つの力がないと、お金が不足してカツカツに。。。

5つの力があれば、家計が健全になり、豊かに暮らせる!

⒈ 貯める力

まずは固定費から見直しましょう。

「貯める力」とは、

「生活の満足度を下げずに支出を減らす力」のことです。

「貯める力」をつける事が、経済的自由を

達成するために欠かせない、最初の一歩です。

「貯める力」は、自分のやる気だけで

すぐに成果を出すことができます。

※「稼ぐ力」「増やす力」は
 成果が出るのに時間が掛かります。

効率よく、まずは大きな固定費から見直しましょう。

優先して見直すべき、6大固定費は次の通り。

⒈ 通信費
⒉ 光熱費
⒊ 保険
⒋ 家
⒌ 車
⒍ 税金

詳しい解説は、実際に書籍で確認してみましょう。

⒉ 稼ぐ力

「貯める力」を身に付けたら、

今度は「稼ぐ力」を育てる番です。

収入には2種類あります。

・安定性が高く、ディフェンスに優れた「給与所得」

・成長性が高く、オフェンスに優れた「事業所得」

です。

「労働所得」→「事業所得」の理想のステップは

⒈ 「給与所得」で生活基盤を固める
  給与所得で生活費を確保し、同時並行で貯金も作っていきましょう。
⒉ 「事業所得」を育てる
  元手になるお金が貯まったら、ビジネスを起こしましょう。
  最初は副業で「スモールビジネス」を始めるのがおすすめです。
  月5万円も稼げれば立派なビジネスです。
⒊ 「不動産所得」
⒋ 「配当&利子所得」を手に入れる

  事業所得で得たお金で、「不動産」「株式・債券」を購入しましょう。
  そうするとそれらがお金を生むようになってくれます。

いきなり事業で大成功する必要はありません。

小さな副業からコツコツと始めましょう。

副業をすることで、経費や青色申告特別控除も使えるようになります。

ただし、「楽して稼げる」系の詐欺商材に気をつけましょう。

⒊ 増やす力

貯蓄を投資に回して資産所得を増やしましょう。

「貯める力」で無駄な支出が減って、

「稼ぐ力」で収入を増やすことができたら、

「増やす力」でお金のなる木を買っていきましょう。

無駄な支出が減って、収入も増えたら、それで満足ですか?

「稼ぐ力」で収入が上がっていくのは素晴らしいことですが、

働くのを辞めたら収入も無くなってしまいます。

だから、「労働所得」だけでなく「資産所得」を

増やしていかないと、いつまでも働き続けることになります。

ただし、投資に手を出す前に「生活防衛資金」を確保しておきましょう。

「生活防衛資金」は、会社員なら生活費半年分、

フリーランスなら生活費1年分がとりあえずの基準です。

※フリーランスは、会社員よりも傷病手当や失業保険などの
 保障が少ないので、多く蓄えておく必要があります。

「生活防衛資金」が貯まったらいよいよ投資をしてみましょう。

世界中の株全てに投資した場合の平均利回りは「年5%〜7%」です。

また、「世界最高の投資家」と言われているウォーレン・バフェットさんの

投資成績は年利22%と言われています。

これ以上の利回りを謳っているような商品は詐欺ですので注意しましょう。

「元本保障」「確実に儲かる」「ローリスクハイリターン」

こう言ったキーワードを謳っている投資商品は詐欺だと思いましょう。

初心者に1番おすすめな投資は「投資信託」です。

「投資信託」が初心者におすすめな理由は、

⒈ 運用会社(プロ)が運用してくれる
⒉ 毎日、基準価額が公表されるので透明性が高い
⒊ 投資信託は1万円程度から手軽に始めることができる
⒋ 投資先が分散されるため、資産が全滅するリスクが低い

などがあります。

ただし一方で、運営会社に支払う手数料が発生したり、

市場環境などによって運用成績が変動するため、

運用がうまくいかずに、損失が出る可能性があったりします。

「不動産投資」「配当&利子所得」に関するより詳しい解説は、

ぜひ本書を手に取って学んでみましょう。

⒋ 守る力

「守る力」は貯めた資産を減らさない力です。

この力が無いばかりに「経済的自由」に辿り着けない人は、

少なくありません。

「守る力」がないと、貯めた資産が瞬く間に減ってしまいます。

例えば、詐欺やぼったくりの被害に遭う、貯まった資産を浪費して失う、

被災・盗難に遭う、インフレにあって資産を失う、などです。

しっかりと対策しなければ、貯めた資産は最も簡単に失われてしまいます。

「自分は大丈夫!」という過信が、運命の歯車を狂わせます。

お金を天敵から堅守しましょう。

⒌ 使う力

増やしたお金は人生を豊かにするために使いましょう。

お金は所詮ツールでしかありません。

これをいかに上手に使えるかが、

幸せに生きられるかどうかを決める1番大事な要素です。

「使う力」のある人は、

・寄付や家族、友人へのプレゼント
・自分が本当に好きなことへの豊かな浪費
・新しいスキルを身につける自己投資
・時短家電や家事代行サービスへの時間を買う投資

などにお金を使います。

経済的自由を達成できたからと言って、幸せになれるとは限りません。

「貯める力」と「使う力」のバランスをどう取るかが重要になります。

お金の使い方が下手な人の1億円は、

お金の使い方が上手な人の100万円よりも価値がありません。

お金は上手に使ってこそ価値があるということを心に刻んでおきましょう。

「お金にまつわる5つの力」
⒈ 貯める力
⒉ 稼ぐ力
⒊ 増やす力
⒋ 守る力
⒌ 使う力

全ての力がバランスよく整ってこそ、人生は輝きます。

どんな状況からでも人生は好転させられます。

あなたの人生で、今日が1番若い日です。

悔いのない豊かな人生を生きていきましょう!

両学長のお金の大学で本当の自由を手に入れる

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