FI 3 - 介護の準備はじめます ❹ 地元の知人へのヒアリング

地元で介護のお仕事をされている知人にお話しを伺いました。
実家の両親が、介護状態になった場合に、どんな手続き/段階が発生するのか?

・まだ、自分には関係ない。
・介護など考えたくない。
・先の話にしておきたい。気分が滅入る
・介護施設をさがしたり / どんな所だったら入りたいのかなど・・は、想像もできない(まだ、アクションしたくない)

・・・誰しもそう思うでしょうし、両親たちも、そう感じていると思うのですが、現実的に発生確率があがってきているのでしょう。気がついたことをまとめてみます。

介護認定の調査が、スタート地点なのでは?

地域包括支援センターがあり、そこに、介護の認定調査の依頼をする
・自宅に調査にくる
・介護保険証が配布される → いろいろできる
・ケアマネさんがついて、自宅介護にむけた設備面の提案がされる

→ まずは「ここ」にたどり着く意識をもつことが大切だと思います。

認定調査の前でも、準備をしたほうが良い内容は?

(1)かかりつけ医を決めておく(病気/治療の記録を一元化しておく)
大きな病院への紹介がされやすい。往診の可能性がある

(2)延命の話
ポリシーがあれば、それに沿って(それを大切に)実施ができる
途中で変更はできる
いざという時に、理解力がなかったり、話ができなかったり、意思表示ができない状態が発生する。エンディングノートを活用してみよう。

終活サロンに行ってみる

家族の中だけで話をすると、気が滅入って難しいかもしれない。
アドバイザー的に、終活サロンをつかってみても良いのでは?

家から離れて介護施設・・・は、想像できない/したくない。

ケガ→手術→リハビリなどで、自宅での介護が困難となり、家に帰れなかった場合には、介護施設への滞在になるが、やはり、最初は「家に帰りたい、家に帰りたい」というモードになる。

 ・グループホーム:認知症の方しかはいれない(1 unit = 9名)

 ・夫婦でいける場所:部屋が1人 ひとつなので、2倍かかる。

日本の家はバリアだらけ → どうするのか?

介護の分担 & 相続については、兄弟/家族/親族で決めておく

・介護へのマンパワーを提供するのか?
・資金援助をするのか?

両親の介護と同時に、自分たちの老後/セカンドライフについて


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