2024年GW　小学生と大分-熊本自転車旅

2024年GWの家族輪行旅回顧録

PROLOGUE きっかけ

「別府温泉に行きたい」、息子のその一言から始まった自転車旅の計画。

息子も小学校5年になって、GoogleMapでの自転車ルート検索の時間通りで走れるようになった。
それなら行けるだろう、と飛行機の予約をした。

大分空港から熊本空港まで、約200km。４日間、1日平均約50km。
別府から湯布院までの坂あり、阿蘇の山越えあり。
距離以上になかなかハードは旅路になるだろうことは、息子には言っていない。

DAY-0 準備編

コロナ明けを甘くみていた。気が付いたときには、羽田空港近くの民間駐車場はどこもいっぱいだった。当然空港の駐車場も。
また、どの駐車場の送迎バスも「サーフボード、自転車などの積載は不可だったので、そもそもの選択肢にならなかったかもしれない。

ここまで混んでいるとなると、タクシーなどで行くのも、渋滞があるかもしれず、時間が読めなくて怖い。
ということで、自宅から羽田空港まで自転車に行くことにした。約25kmほぼ
ど平坦だ。

羽田空港まで行く道を紹介している動画が存在する。まずは、動画を見て予習することにした。
ただ、朝６時の便。夜も開けぬ暗い中、子どもを連れてぶっつけ本番で初見の道をライドする勇気は、私にはなかった。
なので、１週間前に下見に行った。

動画で見るほど、狭くもなく、悪くもない道だった。
ゆっくり行っても２時間はかからない。
第３ターミナルまでは、自転車専用道路も整備されていて走りやすい。
空港で輪行の達人っぽいおじさんに出会って聞くと、第３ターミナルまで輪行して、空港内バスで第１ターミナルまで行くのがベストな選択なんだそうな。

帰りは、多摩川スカイブリッジを渡って多摩川の川崎側を走った。
こちらのほうが人が少なくていいかもしれない。ただし、ところにより砂利道があるのでご注意を。

多摩川スカイブリッジ。開放的で気持ちいい。おすすめ。

電車好きではないが、モノレールはなんかうれしい。

ついでに、輪行のリハーサルもしてみた。
パッキングに15分、第２ターミナルから第１ターミナルまで連絡道経由で10分。手荷物預けはターミナルの隅っこだったので、コーダブルームの軽量ミニベロとはいえ、重くて歩きづらくて、なかなか、たいへんだった。

グランドスタッフのお姉さんに、フライト時間の何時間前に来たらいいですか？と聞くと
「GWは混雑するので、２時間前には来てください！」と強めの口調で言われた。
２時間前…４時羽田着、ということは、まさか自宅を２時出発…？

その後、総合受付で羽田空港は5時より前にはオープンしない
ことを知って、ひとまず安心する。

１週間、素早くパッキングする方法を練習した。

参考にしたのはこちら▼
https://youtu.be/aVpDs5olg8Q?si=FlZWruXumo8senkH

つづく…