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【リフレクション】Xデザイン学校 #01 ブートキャンプ

学び・気づき

① 「楽になる」は何も生まない

問題発見とは、自分が描く、ありたい未来と現状のギャップのこと
あるべき未来に対して今できていないことが「問題」


これまで自分の困りごとで”今”の現状がよくなるようなアイデアを考えていたが、これは対症療法でしかなかったことが分かりました。

以前、社内で行われた新規事業の企画プレゼン大会で「サービスが消費者目線に留まっている社員が多い」との講評があり、その時は言いたいことが分かっていなかったのですが、この対症療法の話であったことに今日気づけて良かった。

② 「会社における自分のパーパス」を作ること

ちょうどこのブートキャンプの前日、親会社の社長からパーパスに関する話があり、「会社のパーパスと自分のパーパスが重なる、”会社における自分のパーパス”を作ってみてほしい」と言われました。

少し考えてみたのですが、自分の所属する企業について理解していなさすぎて(=ビジネスエスノグラフィが出来ていない)全然考えれらませんでした。
だから、アイデアを考えても「なぜそれをうちの会社がやらなきゃいけないんですか?」と言われちゃうんですね。
会社に所属するかつ、自分のやりたいことがあるなら、”会社における自分のパーパス”を作るのは必須だと考えました。パーパスは他者評価だとも学んだので、他の社員と一緒にパーパスを考えよう会開いてみようかな。

【追記】
講義では、事業化のためには自分の「ビジョン」と、企業の存在意義が一致しているという条件があることを学びました。
(パーパスの重なりではないことを指摘いただきました🙇‍♀️)
私自身、パーパスとビジョンの定義が曖昧なので勉強しようと思います。

③ 行動データがとれていないのにデプスインタビューするのは難しい

外から見ること(行動・生理データ)と、内から聴くこと(発話データ)の順序を知った。

現在の部門では、新規サービスや改修の際にヒアリングしやすい(規模が大きいとか、業界内では先進的な)お客様に聞いたりすることが多いのだが、そのお客様自身の行動が把握できている訳ではない。ということは、本当に内から聴けていたのだろうか。それとも共創寄りのヒアリングなのだろうか。疑問。

困っていることを聞くのではなく、行動の背景を聞くことが事実を知るために重要だと覚えた。

まとめ

あっという間の5時間だった。浅野先生の概念化能力に驚き。

次回までにやること
・常に問いを立てる訓練をする。
・会社における自分のパーパスを考える。

#Xデザイン学校 , #Xデザイン学校2023年ベーシックコース


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