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Xデザイン学校リーダーコースリフレクション #01 チームビルディング



昨年(2023年)のXデザイン学校 ベーシックコース受講から半年。今年はマスターコースではなく、リーダーコースを受講することにした。

マスターコースも魅力的だったのだけれど、2年連続で10か月頑張るのはちょっとキツいと感じていたことと、ベーシックコースで学んだことを今期部内に展開する役目を仰せつかったので、リーダーコースを受講することとした。
3人の先生が4回ずつ講義をしてくださるらしく、どの先生のテーマも今の私の部門やチームに必要そうな内容なのでとても楽しみだ。

チームビルディングとヘルスチェック

最初の4回は、坂田一倫先生の「リーダー個人の学び」をテーマとした講義で、初回は「チームビルディング」について教わった。

グループごとに自己紹介を済ませた後、自身の所属するチーム(プロジェクトとか)に対するヘルスチェックを行った。
ヘルスチェックでは、9つの項目を緑・黄・赤で評価をしていく。会社でもチームに対するヘルスチェックを年1回くらいやっているが、もっと短い期間で定期的にチェックするのが良いらしい。2~3か月間隔くらいかと思いきや、2週間や3週間とおっしゃっていたのでこんなに高頻度なのかと驚いた。

でも考えてみると、2週間もあれば仕事の状況はだいぶ変わるし、場合によっては2~3か月したら終わるプロジェクトだってある。2週間ごとにチェックすることで何がヘルスチェックの変化に影響しているのか、分析もしやすくなるのだろう。
自分のチームでもなるべく短い期間で取り組んでみようと思う。

良いフィードバックと悪いフィードバック

後半はフィードバック(FB)の講義。
これまで自分がしてきた悪いFBを思い出して少し落ち込んだ気分で聞いていたが、今日教わった「たこめし」が覚えやすかったのでそれを意識しながら相手と接しようと思った。

たこめし:タイムリーに、行動できることを、明確にし、親切にする

フィードバックが上手い人としてJ.Y.Parkさんも紹介された。今でも虹プロ見返しちゃうけど、確かに指摘の仕方がとても分かりやすい。
私は一番身近な”チーム”は家族だと思っているので、この週末は心の中にJ.Y.Parkを宿して子供たちに接してみようかな。心なしか少し穏やかになれそう。

また、相手によってフィードバックをしないことは、その相手の成長機会を奪っていると聞いてドキッとした。
以前読んだ「具体↔抽象トレーニング」という本で、自分は相手に対して抽象的な指示をしているのに期待値を高く持ちやすいことを認識してから、「期待値に達していなくても自分の指示が一因だから仕方ない」と、重要なものでなければフィードバックをあまりしなくなったことがある。この行動は相手やチームの成長機会を奪っていたのであろう。
チームに所属する自分としての視点を忘れないことが大事だと思った。

よりよいチームを目指して、まずは自分ができるところから実践していこうと思う。

おわり

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