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【SNS投稿和訳】ウクライナ前線状況地図 2024年1月2日(by War Mapper)

本記事は、War Mapper(@War_Mapper)によるウクライナ前線状況(2024年1月2日現在)に関するX(旧Twitter)連続投稿を日本語に翻訳したものである。

[*記事添付地図:War Mapper制作]

日本語訳:

過去3週間のウクライナ情勢

ロシアはアウジーウカの両側面での激しい攻撃を続けており、ペルヴォマイシケ付近での前進に成功している。

先週、ゼレンシキー大統領はこの都市を訪問し、屋外で動画を撮影した。撮影場所は、そこから最も近いロシア軍展開地点から2kmを切った地点である。

ロシアはバフムート西方の複数地点で前進しており、以前ウクライナが奪還した陣地を占領している。

ロシア軍はまた、クリシチーウカを見下ろす丘にある強化防御陣地に攻撃を仕掛けている。

ロシア軍はクレミンナ森林地帯で攻撃を遂行した。結果、ウクライナ軍前方陣地の一部が危険な状態に置かれることになった。

ロシアはヴェセレとベレストヴェの両集落の間に走る鉄道線沿いで前進している。

ここ最近の数週間、ロシアはシンキウカという集落に激しい攻撃を加えている。

ロシア軍がこの集落内に足場を占拠する、もしくは確保することを、ウクライナは今のところ阻止できている。

マリインカにおいてロシアは、貯水池北岸のウクライナ側残存支配地域を占領することに成功している。この集落全体は現在、ロシア側制圧下にある。

マリインカの南方で、ロシアは過去数カ月にわたって、ノヴォミハイリウカへの攻撃を遂行しており、ウクライナ軍守備隊をこの集落の端へと追いやっている。

ロシアはロボティネから南東方向の陣地の一部を再占領するのに成功している。これらの陣地は、2023年中頃にウクライナが反転攻勢によって奪還し、確保したところだ。


※以下、War Mapper制作のインタラクティブ地図

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