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今日の失敗 2023/12/08


失敗したときに、自分を責めてしまうだけでは次につながりません。振り返りを兼ねてここに書き記してみたいと思います。

仕事中のこと。荷物を取りに休憩室へ向かうと、すでに休憩室を利用中の方が一人いました。私は荷物を取りたいだけだったので「お疲れ様です」とだけ声をかけてすぐに部屋を出ようとしました。

すると、「ティッシュの在庫が増えているようですが補充してくれたのですか?お金は大丈夫ですか?」とのこと。
(私がティッシュの買い出し担当です。以前ティッシュ代をいただいていましたが、在庫がまだ豊富だったためすぐには補充せず少し日がたってから買い出しに行きました。)

わたしは、既に部屋を去ろうと気持ちがそちらへ向いていたこと、在庫補充が遅れたことへの過度な罪悪感などから

「お金は既にいただいたものをつかいました、なので大丈夫です。買うのが遅くなってすみません」
みたいなことをペラペラっとしゃべりながら去ろうとしました。
はやくその場を立ち去りたいと思ってしまっていたのです。

しかし、相手の方は「買い出しありがとうございます」「お金は足りましたか?本当に大丈夫?」などと声をかけてくれたのです。
本来、これは嬉しいことですし、返事だって難しくありません。
それなのにわたしは半分部屋を出ながら「本当に大丈夫です!遅くなってすみません!」
となぜか焦りながら雑に返事して離れてしまいました。

ああ、失敗したな~。
せっかく声をかけてくれたのだから、しっかり向き合って会話するべきだった。
なんで、すぐに逃げようとしちゃうんだろう。


今度こういうことがおこったらどうするか?
・まず、休憩室に人がいたらあいさつし、話しかけられたらそちらを見る。
・話しかけられたことを、ちゃんと聞く。
・質問されたら、答える。簡潔に。考えすぎない。わからなかったら、わからないという。もしくはわからなかったところについて質問する。
・すぐに部屋を出ようとしない。逃げない。
・罪悪感があったとしても、それは自分の都合だから相手への向き合いかたには関係ない。それを忘れない。
・別にわたしは責められているわけではない。思い込みがはなはだしいから注意する。
・普段話すことがない方が休憩室にいたらチャンス!別に深くかかわる必要はないけど、同じ休憩室を使う方と良好な人間関係を築けたら、自分にとっても良いこと。
・用があればもちろんこちらから話しかける。なるべく明るく、さわやかに、でも自然に!




今回は、不必要な罪悪感とか、焦りとか、そういうパニック的な感覚に全身を支配されて目の前の方から逃げようとしてしまいました。
話しかけた人がそんな様子だったら嫌ですよね。もしくは心配になるかもしれない。
上に書いた対策も人として当たり前のこと過ぎてちょっと恥ずかしい。
とにかく、目の前の人が敵ではないこと。責められていないこと。むしろ、安心していいこと。そういうきもちで人と向き合ってみたいなと思いました。

また、うまくいかなかったことや、逆にうまくできたことがあったら記録してみようかなと思います。

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