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ポケモンオーダーシャツ の 襟

 
大前提としてファッションは自由です。

あれこれの知識や基礎などを気にせずに、
自分が着る物なので好きにすれば良いジャンルです。

しかし、普段から低価格で洋服を購入している方からすれば、コラボレーションと言えど1万円前後のシャツを購入するのは、ちょっと手が出しにくいと思いました。
そして、オンライン限定予定ということで、
実際に試着したり、触ったり、見たりすることができないです。

そんな方々が少しでも買おうと思えるように、
買って良かったなと思ってくれたら良いと思います。



PAN、noteデビューしました。
今回は’Pokémon Shirts’について書いてみました。

この柄が可愛い!
どんなシステムでオーダーするの?
など、そういう話をするつもりはないので、
下記のホームページに全部記載されているので確認してください。

【Pokémon Shirts 公式ホームページ】
https://www.pokemon.co.jp/ex/shirts/

メーカーのホームページを拝見した時に思ったのが、襟の種類が結構ある・・・12種類から選ぶことができるみたいです。
実際にPokémon Shirtsの一番上のページでも様々な襟が確認できました。


では、全部語りましょう。


こちらの画像が、Original Shirt様でオーダーできる襟の種類です。
※ポケモンシャツでオーダーできるかは不明。

襟というのは大きさや形だけではなく、
襟先までの開く角度や長さによって様々な種類があります。
それによって印象やシーンが変わってきます。

参考にしたのは、服飾学生時代に使っていた
「新ファッションビジネス基礎用語辞典」
様々なサイトからまとめていました。

※ポケモントレーナーはイメージです。適当

・レギュラーカラー

スタンダード、シンプルイズベスト。
迷ったり、拘りがなかったこれにしましょう。

ビジネスシーンで使用するなら一番無難で、
幅が狭いのでネクタイがビシッと決まって見えます。

・セミワイドカラー

レギュラーと違いがわかりづらいと思いますが、第一ボタンを見ればレギュラーより左右の襟先の幅が広いのがわかりますか?
イギリスでは、このセミワイドが一般的なブリティッシュスタイルと云われる基本的なシャツです。

アメリカンカジュアルなネルシャツより、
普段着もジャケットやベスト、スラックスに革靴を愛用しているかっちり目のスタイルがお好きな方にオススメです。

・ワイドスプレッドカラー

上記の2つよりも襟の角度が一番長い襟の形です。伝統的にフランス風のスタイルとされています。
一般的には、肩幅が広い方や大きめ体型の方が似合うとされています。

幅の広さがあるので、色々なネクタイの結び方や柄が主張できるので
ちょっと個性的な方にもオススメです。

・カッタウェイシャツ

一般的な既製品の襟は、上記の3つで襟の角度が約70〜120度ぐらいです。
しかし、カッタウェイシャツの襟は190度ぐらいと後方に襟先を伸ばした形になります。

ワイドスプレッド同様、ネクタイの結び方に主張がでます。
近年ではクールビズなどで注目されたネクタイをしないスタイルにも適していて、ビジネスシーンでも着用されています。

前を軽く閉めてシャツ1枚でさらっと着こなしたい方にオススメです。

・ラウンド大丸カラー

一番スタンダードな丸襟の形です。
可愛いらしい印象があるので、既製品は女性に多くみられる襟ですが、男性が着ても変じゃないです。むしろクラシックスタイルでは定番なので、パーティーや結婚式などに適しています。仕事着として不向きですが、遊び心があるのでユニークな柄にもピッタリ!

ただし、丸顔の方はより丸く見えてしまうの傾向があるので、避けた方がよいかも。

・スタンドカラー

襟というのは下襟と上襟を重ねて作りますが、こちらは上襟がありません。
シャツの原型と言われる襟の形です。
ロケット団ボスのサカキ様も使用している   シャツになります。

スッキリとした首元なので、清潔感はある印象になります。
カジュアルな格好が多い方で普段着ているシャツより雰囲気を変えてみたいという方にオススメです。
もちろんサカキ様のようにジャケットを羽織ってもドレッシーなので万能な面もあります。

・ボタンダウンシャツ

襟先にボタンがついて固定できるシャツです。
セミワイドがイギリスなら、ボタンダウンはアメリカの文化であり、アメリカントラディショナルはこのシャツが基本形です。

上下同じ生地のスーツよりもジャケットやベストにシャツをインしてチノパン、ショートパンツなどを合わせる方にオススメです。

アイビールックと検索すると参考になるスタイリングが出てきます。
グレンジムのカツラさんがとても参考になります。
(ちょっと違うけど)

・ドゥエポットニーシャツ

イタリア語で「ボタンが2つ」という意味で、第一ボタンのところにボタンが2つあるのが特徴。

ノーネクタイで前を開く着こなしが基本形。
寂しい感じはしますが、襟が高くなっているのでネクタイをしなくても格好良い印象を与えてくれます。

ボタンを閉めない!ネクタイしない!って方にオススメですが、最近ではビジネスシーンでも着られているそうです。
オンとオフを使い分けたい方に!

・ショートポイントカラー

もっともカジュアルな印象を与える襟。
襟の高さや幅がないので、ネクタイの結び方は限られます。
第一ボタンは外して、カジュアルな着方が多いと思われます。
Tシャツが普段多いけどシャツに挑戦したい!って方にオススメです。

ビジネスシーンで一番無難なのがレギュラーであれば、ショートポイントはプライベートで一番無難かと思われます。

・ショートボタンダウン、ボタンダウン大丸

ショートポイントとラウンド大丸を参考に。

ボタンダウンのもう1つのメリットとしては、襟先のボタンを閉めるとカーブしてできる’ロール’という部分です。

このロールが美しいと良いシャツとされています。
ネクタイを結ぶ時にロールを気を配った結び方が着こなしのポイントとされています。

また、第一ボタンを外した時に襟先が固定されて、シャツに沿って襟の形が綺麗に見えるのも特徴です。

普通にするかボタンダウンにするか、
この辺も踏まえながらも参考しても良いかもしれません。
ボタンが好き、可愛いっていう理由でも勿論okです。

・ピンホールカラー

最難関の襟かなと思っております。
襟先に鳩目を開けて、金属のピン(主流は安全ピン)を通した特徴的なディテールをしています。

あるサイトによると’顔が小さめで、首もスッと長い人によく似合う’って、かなりハードルは高い。
(木村◯哉って固有名詞も出てました...)

本格的なお店に行くと飾りピンもお洒落で色々な物があります。
ちなみに私も1着だけ持っていますが、ピンを無くしました。

普通のシャツに飽き飽きだぜ俺様はぁ!って方は挑戦してみてください。

こんな感じです。
ポケモントレーナーで例えるのは難しかった。
(適当なので参考にはしないでください。
あ、カツラとサカキはあり。)

襟1つでかなり印象や着こなしって変わってくると思います。
今回のシャツは、かなり柄が個性的に見られがちなので無難なものが一番かなって思いますが、着るシーンに合わせると良いかもしれません。


参考になったら幸いです。


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