見出し画像

CAR 22~23年オフシーズンチーム状況(ロースター編)

 2022年シーズンもスーパーボウルを終えて1月経ちました。オフシーズンに入り間もなく新シーズンに向けての「合法タンパリング」期間に入ります。

ここで軽くシーズンを振り返ると、2022年シーズンのCARは7-10。PO進出はならずシーズンを終了しました。ともかく序盤が酷く1-4となった現地10/10にマット・ルールHCは解雇。暫定HCにはDBCであったスティーブ・ウィルクスが就任し、就任後DCフィル・スノーらを解雇して体制を立て直すこととなりました。(本来であれば、ここでルールHC解雇に関する記事を……と思っていたのですが、なかなか筆が進まず現在に至る…という感じです(苦笑))

形がマシになりだしたのは奇しくもチームの主力選手であったクリスチャン・マキャフリーをトレードして後のこと。ドンタ・フォアマンらのランを中心に据え、ランが出なければ負け、ランが出れば勝ちに近づくといったシーズンを過ごしてなぜかTB以下の地区ライバルの不調もあって負け越しチーム同士でのW17での地区優勝を巡るゲームに敗戦。POを逃すこととなりました…。

という稀有なシーズンを過ごしてオフシーズンに突入。まずは当然のことながらコーチ人事が行われたわけですが、ちょっとコーチ人事についての記事が「合法タンパリング」に間に合いそうにない……(苦笑) ということで、ここでは「合法タンパリング」に関係する23年に向けてのオフシーズンにおけるCARの状況を整理して、契約状況・補強ポイントなどについて見ていきます。


○2023年CAR主要ロースター

 ここでは取り急ぎ2023年の主要ロースターについて、その現状に一言つけて紹介していきます。

(-数字:数字年にFA、①~⑤:23年におけるルーキー契約年数)
O#
QB(3?名)
QB1:
QB2:
QB3:マット・コーラル②−26
Future:ジェイコブ・イーソン

UFA サム・ダーノルド
RFA PJ・ウォーカー

→まずは例によってQB から。ベイカー・メイフィールド(22シーズン途中LARにトレード)・ダーノルド・ウォーカーと22シーズンのスターターを担った面々はそれぞれこのオフにFAとなるのが確定しており、ドラフトでの指名・QBの再契約など何かしらのアクションが必要であったのは開幕前からわかっていたことでした。結局このオフに必要となるアクションは新たなスターターQBの獲得になります。

またプレでリスフランを痛め手術し早々にシーズンエンドとなったマット・コーラルは順調に回復しているもののOTAを逃しそうという情報も入ってきており、バックアップQBもFAで獲得して3人体制で…ということも十分視野に入ってきそうです。


RB/FB(4?名) 
RB1:
RB2:チュバ・ハバード③−25
RB3:ラヒーム・ブラックシェア−24
FB:ジオバニ・リッチ(再契約済)−24

UFA ドンタ・フォアマン

→22年は負傷はなしもSFにトレードされていったCMC。一応6/1以降のトレードということで8.6MのCAPセーブと来るドラフトの2巡・3巡・4巡と24年の5巡を残していきました。ということでエースRBが空きました。

22年シーズンは途中からその座を継いだフォアマンが途中起用ながら(マキャがいたら大体マキャがスナップしちゃうのでホントに出番はシーズン途中から)1000yd Rushに迫るスタッツを記録。一時は「CARに残りたい」という内容の記事もみられましたが、合法タンパリングを前にした最近の雰囲気は市場に出ちゃうんじゃない?という感じです。

タンデムを組んだ2番手で3年目のチュバもそこそこ活躍しましたがひとり立ちは難しそう…。ということでニーズになっています。


WR(5?名) 
WR1:
WR2:テラス・マーシャルJr. ③−25
WR3:ラビスカ・シュノート④−24
WR4:サイ・スミス③−25

UFA アンドレ・ロバーツ
UFA ラシャード・ヒギンズ

→2年前1000ydを記録したDJとロビーアンダーソン(今は‘チョーズン’・アンダーソンでしたか…)のコンビは2年後の現在跡形もない状態になってしまいました…。まさか2人ともいなくなるとは……。

ということでまずエースレシーバーがニーズ。さすがにTMJにエースを任すというのは(ここまでの状況だと)荷は重いかな…。あとの面々は22年シーズン直前にトレード獲得したラビスカとサイスミスと人はいるが実績的に……というところでそもそもトレード以前でもスロットWRをニーズとする意見は存在していました…。

TE(4?名) 
TE1:トミー・トレンブル③−25
TE2:イアン・トーマス−25
TE3:スティーブン・サリバン(再契約済)−24

→TE陣。こちらは物足りなさの影響でニーズとされています。あとはプロスペクトが豊富ということで…。ただメインの2人がまだしっかり契約下ということなので、その辺の兼ね合いはどうなるでしょうか?個人的には補強ならFAかな……という気持ちがあります。(が補強の余裕はあるのかな…?とも)


OL(9?名)
T(4?名) 
RT:テイラー・モトン−26
LT:イケム・エクウォヌ②−26~27

UFA キャム・アービング−23

→21年シーズンに悪化したOL陣から一気に改善。ようやく固定化出来そうなLTとなりそうなエクウォヌはドラフト時にいわれていたように当初適応に苦慮していたところもあるもののシーズンが深まるにつれある程度ものになってきたかな…という感じでしょうか…。モトンはリストラクチャーということで、来たる新シーズンもこの2人でよろしく!というところ。デプスは6人目のOLで登場機会もあったアービングがUFAということで補強がいりそう。

IOL(5?名)
C:パット・エルフライン−24
G:ブレイディ・クリステンセン③−25
G:オースティン・コルベット−25
G:ケイド・メイズ②−26
C:サム・テクレンバーグ−24

UFA ブラッドリー・ボーズマン
UFA マイケル・ジョーダン

→こちらも昨シーズン戦力アップに成功したIOL。ただコルベット・クリステンセン共にシーズン終了間際に負傷。回復の状態が心配されるところなのでIOL補強に関する記事もTLで見たりします。

また昨シーズン、ケガで出遅れたCボーズマンはさすがの出来でしたが単年契約だったのでUFA。現地ファン界隈でも盛んに「再契約を!」という声を見ます。ともかくエルフラインではちょっと…だったのでCのスターターは補強ポイントです。(というかエルフラインはチームに残れるかも怪しいかも…)


D#
IDL(4?名)
デリック・ブラウン④−24~25
ブレビアン・ロイ④−24
マーカン・マコール−25

UFA マット・イオニディス

→デリブラとFA加入だったを主戦にロイをローテで回した昨シーズン。デリブラは覚醒し来る新シーズンも期待。ですがひとまず5年目OP&契約延長がどのタイミングになるかですね…。

あとはDCエジロが就任したことでより3-4寄りのシフトになると見られるD#ということでIDLの3枚目は誰か?現地CAR界隈だとエジロつながりでDENのドレモント・ジョーンズの名をTLで見たりしますが……。また元々キャリア序盤は3-4DEとして結果を残していたイオニディスとの再契約とかはどうなのか?


OLB(7?名) 
ブライアン・バーンズ⑤−24
イトー・グロスーマトス④−24
アマーレ・バルノ②−26
フランキー・ルヴ−24
マーカス・ヘインズ−24

→EDGEに当たるポジションですが次の体制ではOLBコーチなるコーチのポジションもあるようなのでOLB表記に。またYGMなどは3-4DE的使い方されそうなのでコチラではないかも…ですが一応コチラに。

ひとまずバーンズのトレード流出は回避したので、あとは延長交渉ですね…。現在延長交渉で一番プライオリティが高いのは彼でしょう。さてどうなることやら……。また残念ながら彼以外の成績が芳しくないということで個人的にEDGEも欲しくなる今日この頃。ただそんな余裕もなさそうですが…。ルヴとかはやはりコッチでの起用になるんですかね……


ILB(4?名) 
シャック・トンプソン−25?
ブランドン・スミス②−26

UFA コリー・リトルトン
Release ダミアン・ウィルソン(3/11JST)

→このオフ一番残留が怪しかったシャックは契約再構築で残留(しかも2年契約との話も入ってきています)。ひとまずはこれが大きいかな?とはいえ例年FAを切っては入れというパッチワーク状態なのでいい加減シャックの相方(兼後継者)を何とかしないといけないでしょう…。それはブランドン・スミスが育ってなるのか?ドラフト補強になるのか?

あ……短期的な話に限ってだと昨シーズン思ったより出場機会があったリトルトンとの安く再契約というのはアリかなあ……なんてことを個人的には思っているのですが…。


CB(4?名) 
ジェイシー・ホーン③−25~26
ドンテ・ジャクソン−25
CJ・ヘンダーソン④−24~25
キース・テイラーJr.③−25
スタンリー・トーマスーオリバーⅢ④−24

→なんかモックとかで下位でCBピックしてる画像をTLで見るんですが実際のとこどうなんでしょうね…。またホーンとドンテ、共にケガがちということでもう1枚という気持ちは理解出来なくもないですが…。一応人員的には足りてますが、底上げやらはあるかもしれません。(最近選手が「なんぼいてもいい」ポジションになってきている気がしますし…)


S(5?名) 
ゼイビア・ウッズ−25
ジェレミー・チン④−24

UFA ジャストン・バリス
UFA ショーン・チャンドラー
RFA サム・フランクリン
RFA マイルズ・ハーツフィールド

→ウッズ以外はFA含めルール体制でよく見た名前。ファイナルカットなどになってもこの辺りのメンツでやりくりしてきたって感じですね…。そのルールHCが去ってどのような感じになるのか…。ひとまず人員的にデプスの補強は必須です。22年シーズンのプロボウル、STのAlternatesで2番手になってたフランクリンとかはキープしてもいいと思うのですが…。

あとUFAの予定のチャンドラーはPEDのポリシー違反で来シーズンは2ゲーム出場停止です。

あとホントに個人的な大胆予測ってやつになりますが、ジェレミー・チンはひょっとしたら今年がラストのシーズンになるかもなあ……と思ってます。現地界隈では堅実なタックラーであり続けていることからルーキー時のようなLB起用あるいはLB/Sとしてのハイブリット起用への期待を示す意見がTL上でよく見られます。ただ一方でそのルーキー年からパスカバレッジの方で苦労しておりPFFのスタッツではそこをマイナスに評価されグレードは伸び悩んでいます。なのでカバレッジに改善がみられないようだとちょうど契約の切れ目だし新しい選手で仕切り直し……ということがひょっとするとあるかもなあ…なんてことを思うわけです…。好きな選手ではあるのですけどね……(とりあえず今のとこ現地界隈が期待するようなLB起用みたいなのはちょっと違うかな…と思っています…。)

P (1名) 
ジョニー・ヘッカー−25

LS (1名)
JJ・ジャンセン(再契約済)−23

→ヘッカー先生、23年シーズンもよろしく!ジャンセン先生も!

K (1名) 
ゼイン・ゴンザレス−24

→ゼインの代役に入ったピネイロくんはホントよくやってくれていました…。ただ契約上ロースターに残っているのはゼインの方。しかしこうなるとキャンプで競争…みたいなこともあるかもしれませんね……。


○各ポジションの優先度と欲しい人員(人数や特徴など)

QB 優先度:高 人数:2?人
後述しますが1巡でQBが来ます。全NFLファンが確信しているでしょう。ただあともう1人バックアップQBの獲得があるかもしれません…。ダーノルド、ブリセット…などいろいろと名前は上がってますね…(まあRumor程度の話ですが…)

RB/FB 優先度:中+ 人数:1人
チュバやレシービングバックになるブラックシェアとの兼ね合いからいくとよりゴリゴリ行けるタイプのRBが欲しい。

WR 優先度:高- 人数:1〜人
昨年と違ってエースWRが要りますが、どう賄うのか……。1枚はさすがにドラフトしそうな気がしますが、それ以上となるとFAとかかも…。そしてFAの方は単年とか短期的(というか付け焼き刃)な答えになりそう…。

TE 優先度:低+〜中-  人数:1人
プロスペクト・FAともメンツが充実してるシーズン。ただし契約下の選手がいて…となると人員的なニーズではないが質の関係でニーズ。

OL
OT 優先度:低+〜中 人数:1人
デプスは必要。クリステンセンが大学時代Tだったことを考慮に入れても1枚は最低限欲しい。

IOL 優先度:中+〜高-  人数:1~人
固いスターターの2人ですがシーズンに間に合うのか不安。エルフラインとかは放出の可能性がありその分に応じて補強が必要。そして何よりCのスターター。ドラフトの方は何人かプロスペクトでいい選手がいるのでそういう選手たちが何巡まで残るのか……。それともそうした不確定要素に頼らずFAでなんとかしちゃうのか……。1人+αの補強でしょうか…。

IDL  優先度:中  人数:1〜人
単年契約だったイオニディスがUFA。よって3-4DEに入る選手が不足か…。YGMの使い方にも寄りますが、1人は補強必須でしょう…。また契約が残り1年の選手たちが多い構成になっていますが……そういう長期を見越した補強の余裕はないかなあ……。

EDGE 優先度:中  人数:1〜人
欲しいけど余裕がないというポジションか…。もろもろ考えるとバーンズとルヴというスターターになる可能性が一番高いかなあ……。取りあえずせっかくトレードから守ったのですからバーンズとの契約延長交渉に注力ですかね。

LB 優先度:中+〜高-  人数:1〜人
今年も長期的な答えは後回しになるポジションとなるかもしれません…。ブランドン・スミスの成長か……どうですかね…?一方でアイオワのLBキャンベルとは接触してますから全くもって考えていないわけではなさそうです…。けどWRがなあ……中下位にいい選手が残っているのかどうか……。

CB 優先度:中  人数:1?人
CBもプロスペクトと接触してるのでドラフトの中下位で状況に応じて…でしょうか…。ケガがちなスターター2人のデプスとニッケルが空いてます。

S 優先度:中+  人数:1人
デプスの補強が必要。ただこれまで(ルール体制での)通りチームからFAになってる選手の再契約で固めるかもしれませんから、然程ニーズとして上がってきてる様子はありませんね。


○メディアによるオフシーズンプレビュー

 ここまで例によってCARの2023年オフシーズンの私見については記してきたので、ここでメディアによるオフシーズンのプレビュー記事を1つ取り上げますので私見とあわせて参考にしていただければ…と。
 取り上げるのは昨年同様NBC Sports EdgeのKyle Dvorchak氏の記事。(なお該当記事は2月23日配信のもの。)

2022年シーズン総括

  • CARは22年シーズンもQBの再生プロジェクトに費やした。今度はベイカー・メイフィールドだった。

  • メイフィールドは昨年のダーノルド同様にQBの答えにならないことが早々に証明された。

  • QBの混乱の中で、ルールHCは解雇されウィルクスに取って代わられた。

  • ダーノルドは最終的にIRより復帰し、彼のNFLキャリアで最高のフットボールをプレーした。

2022年O#について

  • CARはシーズンを通して様々な要素が動いていたため、その成功や失敗をきれいに表現するのは難しい。

  • ダーノルドはまるで生まれ変わったかのように、Y/A 8.2yd・TD% 5%でチームを引っ張った。

  • QBに安定感がなかったこともあり、DJムーアはルーキー以来最悪のレシーブヤード(888yd)にとどまった。

  • ウィルクス体制下の12試合では平均150ラッシングヤードを記録した。

2022年D#について

  • CAR D#はほとんどの点で平均的なD#だった。

  • 良いニュースは、彼らが生み出したプロダクションの多くが若い選手たちによるものだった。

  • ブライアン・バーンズは12.5 sk、ジェイシー・ホーンは13試合で3 INT・7 PD。

  • デリック・ブラウンもCARのランD#がリーグ平均を上回るのに大きな役割を果たした。PFFのランD#グレードですべてのDLの中で3位にランクイン。

  • CARはD#を構築するためのビルディングブロックを持っているが、一貫したユニットになるには穴が多すぎることを示した。

オフシーズン、CARの現状の寸評(2月23日段階)

シャック・トンプソンは昨年まだよくプレーできていたが、CARはキャップオーバーの状態であり、他のチームほどスペースを空けるための手段が多くない。最大のリストラクチャー候補はDJとモトン。この2つの契約を再編することで、パンサーズの23年シーズンに向けてのCapスペースを23.9M開けることができる。

チームニーズ

QB

  • CARは堅実なロスターを持っているが、過去5シーズンのそれぞれで異なるQBがパッシングydでトップとなっている。

  • 1巡目でQBを獲得する最有力候補であり、トレードアップしてでも獲得する可能性がある。

CB

  • CARにはホーンの反対側を守るに足るだけの選手層がいるが、FAや下位ピックでスロットCBを獲るかもしれない。

  • これによりジェレミー・チンは2022年以前に結果を出していたLB/Sのハイブリッドの役割に戻ることができる。

C

  • ブラッドリー・ボーズマンはFA市場に出る予定で複数年契約を狙って成立させる可能性が高い。

  •  パット・エルフラインはバックアップとして適当な人材だがスターターとして2023年シーズンに入るべきではない。

展望

  • ドラフトの上位で指名するチームの多くは、即競争力なるチームとなる準備ができていないものだが、CARは例外かも。

  • D#には一握りの有望な選手がおり、O#はQBアップグレードでさらにパワーアップする可能性あり。

  • 最も重要なのは、所属するディビジョンで最高のパサーは現在(2月23日段階)なぜかウィンストンだということだ。昨年TBが見せてくれたように、NFC南地区を制覇するのに必要なのはそれほど多くはない。

  • ライクがINDで失敗したフットボール界で最も重要なポジションを正しく理解できれば、カロライナで成功を収めることができるだろう。


○「合法タンパリング」前までのCARの動向

とこのような感じからスタートしたオフシーズン。当初現地界隈でいわれていたのは……

といった動きでした。まあある程度は当たっていましたが想定外の動きも見られましたのでその動きは押さえて今晩の合法タンパリングに向かいましょう。

○Restructure

RTタイラー・モトン

Sゼイビア・ウッズ

LBシャック・トンプソン

と以上3人のリストラクチャーを敢行。ポテンシャルカットの可能性も取り沙汰されたシャックは残留となりました。今年もよろしくお願いします。その一方で、

モトンのタイミングで番記者からこういうツイートがあり「あれ?DJ💫リストラクチャーはまだなんだ…」と思っていたところにアレがやってきました……

○トレード

以上の条件でトレードがされました。DJ💫も青天の霹靂といった反応でしょうか…。とここでひとまず以下にチャート計算を記していきますと……

CAR
Trade Value 3000

Draft Pick 3000
Overall 1st pick(①- 1) 

  ⇅

CHI 
Trade Value 3000

Player 742?
WR DJ Moore 742?

  +

Draft Pick 2258?
1st-round picks ×2 1890?
(①-9(1350)、24①(540*))
2nd-round picks ×2 368?
(②-61(292)、25②(76*))

となります。バリューの方は全体1位を3000 と計算する一番よく知られたものを使っています。1巡下位にあたるバリューが600前後になりますから、ここでDJ💫は1巡相当のバリューで計算されていることとなります。

この評価については、K猫さんがご自身の見解を記されています。

契約面での知識はあまり詳しくないので、DJ💫の契約がチームフレンドリーとあった点など把握できてなかったですがとても参考になりました。なお私見ですが、K猫のご意見と同様でCHIにもっとボッタクられてもおかしくないかなあ……と思ってたので全体1位はちょっと対価的にきついかなあ……と正直思ってましたので、よく対価をここまで抑え込んだなあ…というのが正直なところです。

ただDJ💫との別れはとても残念なところではあります。昨シーズンは序盤なかなかターゲットになる機会がなく、早々に1000yd達成ペースから離れてしまい到達できなかったものの自己最高の7TDを記録と今シーズンこそは1000+ ydと7TD程度くらいを両方達成するシーズンが来るかな…?と期待していました。もうひと伸びしてCHIで達成できるといいですね…。ありがとう、DJ💫!!

とこの辺りがここまでのCARを追う上で必要な情報でしょうか…。さて「合法タンパリング」から2023シーズンスタート、補強の波がいよいよ始まります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?