PANTA追悼「ミュージック・マガジン2月増刊号」1月17日発売決定!
いよいよ2024年1月17日(水)PANTA追悼「ミュージック・マガジン2月増刊号」発売が決定しました!
PANTA頭脳警察オフィシャルも全面協力。
70年代からの貴重なPANTAインタビュー、記事、PANTA&HAL、ソロ活動、頭脳警察までの活動を網羅した集大成です。
2024年1月17日(水)、全国書店にて発売開始!
PANTA頭脳警察オフィシャルショップにて予約先行発売をも開始いたします。
確実に入手したい方はこちらにてどうぞ!
PANTA頭脳警察オフィシャルショップ
https://brainpolice002.stores.jp/
ミュージック・マガジン2月増刊号
パンタ/頭脳警察 反骨のメッセージと叙情が交差するロック詩人の航跡
定価:2640円(本体2400円)
判型:A5判208ページ
発売日:2024年1月17日(2月1日発行[雑誌08480-2])
【内容】
ロック・シンガーのパンタが2023年7月7日に惜しくも亡くなりました。1969年に結成された頭脳警察で日本のロック・シーンに登場、過激な歌詞やパフォーマンスで話題になる一方で、ソロ・デビュー後は洗練された音楽性を追求するなど、作品ごとに音楽的なアプローチを変えてきました。2000年代には頭脳警察を再始動させ、亡くなる直前まで精力的に音楽活動に取り組んだパンタ。最後の録音となった頭脳警察の新作『東京オオカミ』の発売を機に、彼の歩みを辿り、その魅力に迫ります。
◆パンタのキャリアを3期に分け、それぞれにヒストリーとディスコグラフィを掲載
◆1971年10月号から2023年2月号まで、ミュージック・マガジン(ニューミュージック・マガジン)に登場したパンタの記事を復刻、再掲載
◆『PANTA & HAL』限定ボックスに掲載された、関係者への取材をまとめた志田歩氏の長文ライナー「PANTA & HALの時代」を復刻・増補
【第1章】1969〜1975 頭脳警察
ヒストリー(1)/オリジナル・アルバム(1972-1975)/頭脳警察のアルバム未収録曲、編集盤、発掘録音/頭脳警察が参加した舞台「ロック・サド・イン・ジャパン」
【第2章】1976〜1989 ソロ、パンタ&HAL
ヒストリー(2)/オリジナル・アルバム(1976-1989)/PANTA & HALのシングル、編集盤、発掘音源/[ドキュメント]PANTA & HAL の時代.EXTENDED
【第3章】1990〜2024 ソロ、頭脳警察ほか
ヒストリー(3)/オリジナル・アルバム(1990-2024)/シングル、企画盤ほか/パンタ〜頭脳警察の映像作品/他アーティストに提供した詞・曲、プロデュース作品/ソングライターとしてのパンタの独自性
【PANTA ARTICLE COLLECTION】
音楽による革命なんてありえない(パンタ、内田裕也)[ニューミュージック・マガジン1974年2月号]
パンタ、もとにもどれ(平岡正明)[ミュージック・マガジン1981年9月号]
『KISS』大攻防戦(パンタ×平岡正明)[ミュージック・マガジン1982年1月号]
自分の気持に正直なヤツ それがスプリングスティーンだ(パンタ)[ミュージック・マガジン1987年11月号]
ファシズムに感応するあなたのメロディは美しい/パンタ×平岡正明)[ミュージック・マガジン1990年12月号]
P.K.O(Panta Keiichi Organization)(岡村詩野)[ミュージック・マガジン2023年2月号]
<もくじ>
■ はじめに(ミュージック・マガジン制作部)
■ 新たな頭脳警察とともに作り上げた『東京オオカミ』と、「ライブ葬」でのお別れ(志田歩)
■ 第1章 1969〜1975 頭脳警察
□ ヒストリー(1)わずか3年の間にアルバム6枚、生き急ぐように駆け抜けた頭脳警察(小山守)
□ オリジナル・アルバム(1972-1975)(大鷹俊一、北中正和、近藤康太郎、中野泰博、行川和彦、湯浅学)
□ 頭脳警察のアルバム未収録曲、編集盤、発掘録音(サミー前田)
□ 頭脳警察が参加した舞台「ロック・サド・イン・ジャパン」(田山三樹)
■ PANTA ARTICLE COLLECTION 1
□ 踊り狂う人とステージを占拠する人(吉川正澄、酒巻裕三、パンタ、山下洋輔、司会=中村とうよう)[ニューミュージック・マガジン1971年10月号]
□ 音楽による革命なんてありえない(パンタ、内田裕也)[ニューミュージック・マガジン1974年2月号]
■ 第2章 1976〜1989 ソロ、パンタ&HAL
□ オリジナル・アルバム(1976-1989)(今井智子、岡村詩野、小川真一、小野島大、サエキけんぞう、志田歩、柴崎祐二、ヒロ宗和、田山三樹、鳥井賀句、行川和彦、人見欣幸、和久井光司)
□ ヒストリー(2)ソロ・デビューからパンタ&HAL、“スウィート路線”、そして『クリスタル・ナハト』へ(小山守)
□ パンタ〜パンタ&HALのシングル、編集盤、発掘音源(小川真一)
□ [ドキュメント]PANTA & HAL の時代.EXTENDED(志田歩)
■ PANTA ARTICLE COLLECTION 2
□ ピープル パンタ(平岡正明)[ミュージック・マガジン1981年5月号]
□ パンタ、もとにもどれ(平岡正明)[ミュージック・マガジン1981年9月号]
□ 『KISS』大攻防戦(パンタ×平岡正明)[ミュージック・マガジン1982年1月号]
□ ピープル パンタ(菅岳彦)[ミュージック・マガジン1987年4月号]
□ 自分の気持に正直なヤツ それがスプリングスティーンだ(パンタ)[ミュージック・マガジン1987年11月号]
■ 第3章 1990〜2024 ソロ、頭脳警察ほか
□ ヒストリー(3)頭脳警察の再結成をはじめ、多岐にわたる活動を経て到達したパンタならではの境地(小山守)
□ オリジナル・アルバム(1990-2024)(池上尚志、小野島大、近藤康太郎、志田歩、柴崎祐二、ヒロ宗和、鳥井賀句、宗像明将、和久井光司)
□ 1990年からのシングル、企画盤ほか(宗像明将)
□ パンタ〜頭脳警察の映像作品(鳥井賀句)
□ パンタが他アーティストに提供した詞・曲、プロデュース作品(池上尚志)
□ 日本が生んだ最高のロックンロール詩人(鳥井賀句)
■ PANTA ARTICLE COLLECTION 3
□ ファシズムに感応するあなたのメロディは美しい(パンタ×平岡正明)[ミュージック・マガジン1990年12月号]
□ PANTA〜制限の中でやることで俺は進化していく(小野島大)[ミュージック・マガジン2002年8月号]
□ パンタ×鈴木慶一〜当時、僕ら二人は東京の“平和の掛け橋”(笑)(岡村詩野)[ミュージック・マガジン2004年6月号]
□ 頭脳警察〜18年ぶりの新作、そして5時間以上に及ぶドキュメンタリー映画が完成(鳥井賀句)[ミュージック・マガジン2009年11月号]
□ P.K.O(Panta Keiichi Organization)(岡村詩野)[ミュージック・マガジン2023年2月号]
■ 後記・奥付