見出し画像

映画

ロキシーで上映していたので、戦場のメリークリスマスを初めて見た。
名作って、やっぱり見ておくべきだなって改めて思う。
怖かったけれど、圧倒的な感動。

大人しくて礼儀正しいと言われる日本人の戦争中の顔は
映画が誇張しているだけではなく
本当にある程度こんな感じだったのだろうと思えてしまう。

何が人をここまで暴力的に残酷にできるのか。。
攻撃されたり、自分を守るために必死になって余裕が無いとこうなるのか。。
今の日本の平和を改めて感じる。
平和を失いたくないのは、人間がこんな姿になって欲しく無い、というのも強く思う。

そんな中でも人間的でいられたローレンス。
TAKESHIのときどき見せる人間性。
JACKも強い。
全くもって自信が無いけれど、心を強く持っていたいなあ!!!

そして、YONOIとJACKの純愛も、戦争の中で、時代の中で
劇的で、悲しくもありつつ、感動した。

いやー、この純愛の美しさ。。一瞬だったけど。

何度見返しても新たな感じ方があるってパンフレットにあったけど、
人間の恐ろしい姿を直視できるのは何年後になるだろか。
でも、なくならない戦争の内側の人間性、こうして見つめていこうと改めて思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?