もうすこしプロレスの話をしようか

自分が好きなコンテンツを並べていこうと思ったが、存外文章が書けないと気付いてしまったので、もう少しだけプロレスの話をしようと思う。
とはいえ、まだ足を突っ込んで数か月の身だ。間違えた解釈や知識になっているところがあればご指摘願いたい。

前回の記事で、プロレスにはまったきっかけ、自分にとってのプロレスの存在については話をした。
この4か月で11回現場へ足を運んだ。自分でも気が狂ったペースだと思う。
ただこれは、ありがたい事に無料の試合や比較的価格が控えめの興行が多い為に出来た事だ。最初は何もかも分からなかった私でも11回現場へ赴き、家では過去の試合を貪るように見続ければ何となく自分が好む傾向など、色々分かってくるようになった。

プロレスに対する考え方

プロレスは、選手や試合の目的によってスタイルが大きく異なってくるのが魅力の一つである。世間一般的にプロレスはやらせなど言われる事があると聞いている。そういう意見には私はこう思う。

うっせぇ!!!

そう思われる側面がある事は否定はしないが、意見が分かれるのは入口の捉え方の違いなだけだと思っている。プロレスをスポーツととるか、スポーツ&エンターテインメントととるか。
ただ一つ言いたいのは、例え結末が決まっているとしても選手が目の前で繰り広げている事はリアルであり、そこには痛みが生じる。一歩間違えたら命に関わる危険な事だ。選手たちは命を削りながら観客を楽しませている、それは紛れもない事実であるという事。

好きなスタイル

大きな体格を生かした迫力のあるのも好きだが、どちらかというと相手の技を軽やかにかわしたり、ロープ上から飛ぶようなスタイルの方が好みだ。流れる水のように淀みない動きが繰り広げられる光景は見ていて気持ちがいい。相手の技を飛んで避け、床に寝そべって避け、ロープに登ってカウンターを決める。一連の流れが決まった瞬間はスカッとすると同時にこんな俊敏に流れを作れる選手の技術に感動する。

好きなキャラクター像

様々な団体の選手を見て、「あ、この人いいな」と思う人はちらほらといる。そこで、どういう選手を好きになる傾向なのかというのを自己分析してみた。
まず、基本的に覆面レスラーに惹かれる傾向にある。私には兄がいるため、幼少期には仮面ライダーやウルトラマンを見て育ってきた。故に、覆面レスラーはそんなヒーローに近い感覚を持っている。普段の姿を隠して戦うのはまさにヒーローだったり、悪の組織だったり。正体を隠して表に出るミステリアスさが好きだ。
もっと細かな話をしよう。マスクのデザインについて言えば、つり目のデザインの方が好きだ。これは、私が昔から強そうな目が好きというところに由来する。基本的に男女関係なく一重が好きだし、車で言うとコペンRobeのような目が好きだ。嗚呼、コペン愛してる。
もちろん、素顔のレスラーにも推しや好きな人は沢山いる。技や避け方が綺麗な人は思わず目を奪われてしまう。
ちなみに技で一番好きなのはティヘラ。凄く綺麗な技だと思う。

これからの私とプロレスについて

大層なサブタイをつけたが、これからも楽しみながら試合を見に行き応援していくだけである。
ただ、色々とやってみたい事はある。

まずは、ちゃんと声を出して応援していけるようになる事。以前、飲酒OKの試合で試合前にビールを飲んでみたが声は出せなかった。基本的に声を出して応援する事が苦手だ。まだ流れが分からない時がある事もあるが、恥ずかしさが先に立ってしまう。
もちろん、声を出す事だけが正解ではないとは思っているが、今後はちゃんと声を届けれたらと思う。

あとは、プロレスを通じて新しい知り合いが出来たら良いなと思っている。
つい先日見に行った興行の際、終わりに離れた席にいた知り合いに挨拶をされている方を見て、なんだかいいなと思った。かつてインディーズのアーティストのライブを見にいく事で知り合いが増えた時のように、ファン目線としての会話ができるような、そういう関係を新しく築けれたら素敵な事だなと思う。

そして、紙テープをちゃんと投げれるようになる事。
先日の試合で初めて紙テープを投げた。散々「上に投げてね」と言われていたにも関わらず思いっきり低空飛行させてしまったので、2024年は毎日テープ投げの練習をしようと思う。腱鞘炎にならない程度に。


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