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FURMAN SS-6B🔌電源タップコンセント交換🔌

SS-6Bは4台使用しています
そのうちの1台が壊れてしまったので
中身の確認とコンセント交換をしたいと思います🔌

使用するコンセントです。下は明工、上はアメリカン電機

使用するコンセントはこちら!🔌🔌🔌
どちらも海外製に負けず劣らずいい所もいっぱい
海外製の物は差し込みが異常に硬い場合もあります
国産は適度な硬さで緩みもでず
同じ製品を数年使ってますが耐久性はばっちりです。
真ん中の差し込みが変な形の物が届きました…
20Aと書いてあったし逆にいいのかな!

メーカーによってかなり違います。

裏面を見るとかなり違います
ここでポイントなのはアース部分の所
明工は差し込みタイプですこれは楽!ッ
簡単に施工できるのでお勧め。

コンセントの緩みを確認します
今回のSS-6Bはそこまで緩みがある感じではありませんでした
右上と真ん中下が緩くスカスカの状態🔌

ビスを外します

横のビスを外して

開けました!ぱか!っ
絶縁シート剥がれてましたビクッ∑
古いタイプは絶縁シートは必ず外れます
新しいSS-6Bの絶縁シートは紙からビニールに変ってるので
古くからSS-6Bを使ってる人は注意しましょう

新しいシートは剥がれずらいけど剥がれる汗

こちらが新しいタイプに貼ってあるシート

両面テープを貼る!

ホコリをちゃんと取って
プラスティックにも張れる強力両面テープで貼り付けしておきます!

電線を外そう

外していきます
マイナスを差し込むとあっさり外れます
純正コンセントもそんな悪い物じゃなさそう。
コンセント面のネジを緩めてコンセントを外します。

アース線は純正コンセントからギリギリで切って
ワイヤーストリッパーで皮をむきます!
カッターでも簡単に剥けます
以前エコキュートの配線をした時に
自分のやった配線が差し込む不良で深夜4時まで残業した事がありました
こういった線を傷つけない工具も大事だと痛感!
そしてゲージもコンセントに差し込み目盛りがあるので
しっかり入る長さを確認しましょう!😭
剝けた時の気持ちよさは格別だ!(変な意味ではない汗)
そして半田を施工へ

なんと…ここではんだがクラックを起こしていた
確認しておいてよかった
経年劣化は何が起こるか分かりません
気を付けましょう
アースで無ければ危なかった!ー`дー´)

シルバー入り

はんだはシルバー入りを使用します
シルバーが入っているだけで強度と耐久性が増し
工業用に使用する場合はこういったシルバー入りの無鉛はんだが
昔から推進されてます。
水回りは必ずシルバー量の多い物が使われてます。
はんだごては少し温度が高くなる物が必要かも

はんだし直し

はんだし直しました
これで何とか固定できたかな?
シルバーだし強度も増しただろう!

右、新

ここで新旧比べてみる
全然違う…

はんだしてみました
あんまりきれいじゃないかな笑
久しぶり過ぎてはんだがスーッと入っていかなかった

ジグソー

コンセント金具をジグソーで切ります
この時、養生せずに切ったら
明工コンセント傷だらけに…気を付けましょう
養生はしよう!!(作業してないと余裕が無くて横着しちゃいますね💦)

余計な物も折れてしまった…
機械作業の速い事
感謝である

傷がごめん明工ちゃん

見事に切れました後はケーブルを差し込むだけだ!

久しぶりでうまくできない

VVFケーブル2.0の切れ端を使用します
横のネジ締めこみタイプなので
外したコンセントに並べて
ケーブルを接続していきます。

アメリカン電機のアース差し込みは難しかった

アース線は単線を使用
この入れてくださいみたいな穴に
アース線を入れればいいんだな~と
思っていました!?
入れても固定できない…これはトラップだった!
ネジ固定タイプだったのだ
数年前にも同じ失敗を思い出して
単線だけど無理にネジ固定しました。
アメリカンは
撚線を使用して圧着端子で固定しないと駄目なのか!
差し込みタイプの明工は凄い!安くて簡単だ!

そこそこうまくいった?

余り曲げを強くすると折れたり抵抗が起こりそうなので
ケーブルは余裕を持って加工しました。

銅ベースのアース部分は好印象差し込みは黄銅かな

純正もこんなに作りはしっかりしてました
10年以上ありがとう♡

完成

今回は三種類のコンセントを使用したので
1ヵ所で楽しめそうそうなタップに生まれ変わりました!

コンセントの入りも純正と比べてみて
明らかに違いここまで劣化していたのかと
びっくりしました!!

コンセントタップについて
タップの接点は思いのほか大事です
パソコンなどに使用している場合
こういった接点不良などで
ハードディスクやSSDなどが不安定になり
クラッシュするなどあり
以前にコンセント交換に踏み切った経緯がありました

弱電だからこそ不安定な電源環境などは影響はでかく
SSDの書き込み不良が発生して何かがおかしいと気が付いた時には
SSDの中は異常書き込み状態になっていました。
初期のBDディスク製造などでも
ディスク不良が発生したロットを調べてみたら
雷⚡が落て電圧変動が少ししただけで
不良が発生したりもしたそうです
大したことが無い様で重要なこういった基本的な
電源部分の再点検してみませんか!

使用したコンセント↓です

明工ダブルコンセント
アース線差し込みなので簡単に交換できます
少し昔の硬いプラスチックぽい感じでした。
さし込み金具素材は黄銅ぽい色をしていました。

アメリカン電機 7110GD
作りはしっかりしてます素材もよさそう
差し込み感も安っぽく無いです!
さし込み金具部分は銅ぽいです。

アメリカン電機 7210GD
7110GDと余り変わらなさそうです
プラ表面素材は少し違う感じはしました!

ニチバン 両面テープ ナイスタック
絶縁シートの貼り付けに使用しました
余ってたので汗

検電 ドライバー
長年使用してます
未だに使えててびっくり一生もの?

はんだこてセット 40W
シルバーはんだも使えました。

ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパーより線用
アースの線はこれを使いました。
(実は単線も…真似しないでください)

Furman タップ ファーマン SS-6
アマゾンでは上記のタイプしか売ってないそうです。
時代の流れなのかな…いや…まだまだSS-6は不滅だ!☆゜:。*。

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