ベルセルク

ネタバレ含みます。どうか注意してください。





コロナ療養期間中、2ヶ月前くらいに20巻くらいまでで力尽きたベルセルクの続きを読んだ。

私はガッツとキャスカの関係性がとてつもなく好きなのだが、しかし私の思いとは裏腹に彼らは幸せとは程遠い生き方をしている。
無論、グリフィスのことは憎んでいる。
ガッツ一行が死線を潜り抜けようとしてる間に、ようわからんおポンチお姫様とSEXしている。万死に値する。いや死だけでは足りない。
お前のせいでキャスカは記憶を無くしてガッツは死にそうになっているのに…
彼の内面を心底嫌悪してしまっているのだが、三浦先生による画力によりこちら(読者)の目が奪われるほどの美しさを放っている。そら人間は彼の言いなりですよ。しかも使徒達も釘付け。
この矛盾が素晴らしい。憎いが美しい。悔しい。

キャスカの記憶のカケラ探しのときに
会いたい人がいる、とミニキャスカが呟いてたのはてっきりグリフィスのことと思っていた。
でも会いたい人はガッツだった。もうここで泣いてしまった。やっぱりガッツだよね、って。そうだよね、うんうん。
でもなんで会えないのよ。触れられないのよ。姿みたら苦しくなるってそんなことないじゃない。なんでなのって。グリフィスが悪いよ。ほんとに。最低だよ。
そんで41巻最終ページだよ。そんなことってないよ。ガッツがあんなにパパの顔して…キャスカもマジでママすぎてめちゃくちゃ好きなシーンだよ。あの2人に子どもがって考えたらそれだけでこの地獄に生きる価値があるよって思ったのに、キモいよグリフィス。ゲボ吐きそうになったよ。マジで。これが本当だったら誰が救われるんだよ。
三浦先生、なんで死んじゃったのよ。

続きが読みたい。本当にガッツ達には幸せになってほしい。もう一生エルフの島にいればいいじゃん。誰も死なないでほしいよ。

新アニメは辛いシーンをまた鮮明に浴びなければならないので見れていませんが、きっと素晴らしいのでしょう。

旧アニメのみやむー版キャスカが好きです。

また読み返したら書き殴ると思います。

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