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教育制度そのものにメスを入れるべきなんでないの?(通信制高校設置厳格化)

今日見つけた気になるニュース

まぁ、わからんでもないですよ。世の中に
は公金チューチューする悪い奴らってたく
さんいるんでしょうし。だけどそんなこと
より今は深刻な少子化の時代なのですから
通信制だけでなく教育制度・機関全体を再
構築する時期なのではないのでしょうかね?
今回の記事で気になったのはまさにそこ。
メディアは増えすぎた通信制高校が問題の
ように報じてますが、そもそも。。。
なんらかの要因で普通高校に通えなかった
子、馴染めなかった子がこれだけたくさん
いるってことは、今の教育制度そのものに
欠陥があるってことなんでないの?
以前にも触れましたが、今の(というか昭
和の時代に確立された)教育制度というの
は、テストで生徒に順番をつけることが目
的になっちゃっている。必ず成績優秀者、
普通の子、落ちこぼれに分類されるんです
よ。そしてそれらに応じた進学先を選定さ
せ、いかに多く進学させたかが教員の成績
評価の判断材料になってしまっている。生
徒が今後どのような人生を歩むか、どのよ
うな職業に適しているかなんて全く考慮さ
れない。せいぜい、無難にサラリーマンに
なるのが最適で、成績が良ければもっと安
定した公務員でも目指したら?くらいのア
ドバイスをするのが精いっぱいだ。
なにせ、指導する側が教員以外の人生経験
をしていないのだから・・・無理もないか?
昨今、子供の多様性を尊重し重要視する「
ダイバーシティ教育」なんてお題目を唱え
ているようだが、実際の教育現場は旧態依
然とした昭和の価値観に支配されたままだ。
小手先だけ、口先だけの改革なんて成功し
ない。
今こそ脱・昭和&団塊世代の価値観でもっ
て根っこから見直すべき時なのではないの
か?

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