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新型コロナウィルスによる社会の変化
新型コロナウィルスが猛威を奮っております。
中小企業でキャッシュが潤沢に無いところは非常に厳しい状況にあります。
私も4/11より自宅で仕事しておりますが、1人会社ですので気楽なものですが、従業員を抱えている会社の社長はものすごく大変な岐路に立たされているかと思います。融資を受けるか、雇用調整助成金を受けるか、従業員解雇して会社を畳むか...。
これから下記順番で倒産ラッシュになると私は思います。
1. 夜の接客業/風俗
まさに密閉空間でありマスクも許されない過酷な現場です。また、利用料金が高額であり一番最初に影響が出やすいです。3/末に銀座のクラブに連れてってもらいましたがホステスさんは次の日から休業で補償も無いようです。このような伝染病でなければ出稼ぎに行ったり、違う職業でとりあえず凌ぐかできたのですが、今回はさすがに無理です。
2. 飲食業
東京都の飲食業は19時までしか酒類を出しちゃいけないとか、完全に商売を国や都から否定されております。今はテイクアウトやお弁当とかで凌いでおりますがいずれそれも全国民が余裕が無くなりますので厳しくなるでしょう。
3. 中小企業
中小企業と言っても色々な業種がありますが、みんなキャッシュは2~3カ月程度しか保有していません(例外はありますが)。よって、7月くらいから多大な影響が出るでしょう。
4. 不動産賃貸業
家賃の滞納が劇的に増えます。先に家賃保証会社の倒産が始まり、次は不動産賃貸業です。今までは不動産が資産でしたが、不動産が負債になる時代が来るのです。
次に職種です。
1. 派遣社員
派遣社員は派遣切りのラッシュになるでしょう。一般事務は派遣切りが始まっております。ソフトウェア技術者派遣社員も元請けのプロジェクト延期や中止の影響でそろそろ甚大な影響が出ると思います。
2. 正社員
正社員は保証されてるから安心と思っている方が大半かと思います。ところが実は正社員が今後一番危ない職種となろうかと思っています。まず、テレワークの普及率が上がり中間管理職がいらないのではないかとの疑念が経営者から出はじめております。また、一般社員もテレワークにより能力が見えやすくなっており給与と能力が見合わない方は非常に今後危険となります。次に、正社員は専門職が少なく手に職がない方が多いです。今、クビを切られても求人はありません。ネットでは正社員が上から目線で他の職種の方たちを論評している姿が見受けられますが、早晩正社員はもっとひどい事になると思っています。
3. 経営者
実は安全ではありませんが経営者のほうがマシです。事業転換を自分で決めることもできますし、何よりも既に開き直っております。一代で会社を興した人は強いのです。
今後の社会構造の変革
製造業の国内回帰
まず、国の方針で製造業の国内回帰が始まります。中国に工場を委託するのが危険だとやっと国がわかったのです。これからの製造業は非常に有望となります。3Dプリンター等の技術を覚えた人がもてはやされる時代になるでしょう。
冷凍食品工場のパラレル化
飲食店が鞍替えして家で食べられるおいしい冷凍食品のネット通販が流行ると思っております。免許は別途必要ですが鞍替えした飲食店は生き残るでしょう。
リモートワークの恒常化
リモートワークを今は強制的にやっていますが、そのうちに便利さを実感することになるでしょう。VPNとかやっている会社がありますがあまりセキュリティでは意味がありません。セキュリティ、セキュリティって言ってる人が多くいますが一度質問してください。「セキュリティってなんだ?」しどろもどろになりますよ(笑)セキュリティはデータの保全です。セキュリティ産業が大いに伸びると思っております。
高齢者と子供が減ります
今、病院に行くとガラガラです。あれほど高齢者がいたのにどこに行ったのでしょう。そうです、高齢者はコロナが怖くて家に引きこもっています。医療で長生きが保たれていたのですか寿命は縮みます。また、今の時代怖くて子供を作ろうと思っている人は減るんじゃないですかね。
そして明るい日本の未来が見えます。
日本は内需型に舵を切りました。製造業の国内回帰で就労者数も増えます。1970年代は製造業の時代でした。だれも明日どうなるかわからないという人はおらず明日の希望を持った方が多かった時代です。もし、今から手に職をつけたいと思うならば製造業の勉強をしてください。日本は必ず復活します。みなさん耐えてがんばりましょう!!
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