この熱い動画を伝えたいんや(©️上田正樹とSouth to South)

J DILLAの名曲中の名曲をギターとルーパーのみでカバーしました。
このやり方でカバーしてる人は、今のところ世界で僕だけだと思います。

だから、もっと広まって欲しい。

なぜカバーしたのか

今回この曲をカバーしたのはYouTubeに海外のリスナーからリクエストが届いたからです。

ということで、やってみることにしました。

めちゃ難い！

やってみてわかったんですけど、この曲、ルーパーとギターのみでやるのはかなり難しかったです。(マジで！)

何が難しいって、分かりやすいメロディじゃないんだもん。ディアンジェロが鼻歌的にサビをふんわりと色々なメロディで歌ってるので、それをどう表現するのか。これは悩みました。

結局ダブルストップ(1度に2つの音を弾く方法)で1つのメロディパターンで表現しました。

それから、原曲の4つ(実際は3つ+1パターン目の繰り返し構造)のパターンのループを飽きさせずにどう展開させるのか。

特にこっちは、ギターとルーパーのみでやるので、ループのさせる単位をなるべく短くしないと、次の演奏が重なるまでに待ち時間が長くなってしまいます。すると、動画が間延びしてしまうので見てる人が飛ばしてしまう。

なので、こちらは、泣く泣く2パターンのループに絞りました。

あとは、原曲のサンプルネタをどうやって再現するか。こちらは、今回使えるのはギターだけなので、トレモロとワウで、あの浮遊感のある上ネタを再現しました。(ピアノもベースも弾くのは誰でもできるし、ありきたりすぎる)

ということで、本当に試行錯誤の上、この動画は完成しました。

コモンがラップしてるところはアドリブソロを弾いて、アウトロをつけました。

あと、ビートを足でときどき抜きさししたりして。(これも実は難しい！みんなもやってみて！)

結局のところ言いたいこと

なんだかんだと色々と書いてきましたが、とにかく伝えたいことは一つだけ。
この動画が広まって欲しいんです。

何度も言いますが、こんなやり方でカバーしたの今のところ僕だけです。今回はこのヤバさをもっと伝えたいと思って書きました。

ということで、以上を踏まえた上でもう一度動画を見ると楽しめますよ。よろしくお願いします。