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MediBang Pro(お絵描きアプリ比べ⑨)

2024年1月に登場したMediBang Pro(メディバンプロ)
MediBang Paint for iPhoneとアイコンがとても似ていますが、こちらはiPad用アプリです。for iPhoneが「白背景に雫」なのに対して、Proはよく見ると雫の周りにオーラが出ていてちょっと強そうです。

「いや、MediBang Proはこんなアイコンじゃなかったはず。」
と思っている方の為にこちらをご用意しています。用意していました。変わる直前に。

ヘッダーになるはずだったMediBang Pro

今回は4月末までこちらのアイコンでお馴染みだったMediBang Proの特徴を探ってみました。いくつか絞って書きます。


MediBang Proの特徴的なところ

漫画

MediBang Proはイラスト制作が主な用途でありながら、漫画を描くのに便利な機能がたくさんあります。
実際漫画を描いている方にとってどのくらい便利なのかはわかりませんが、スーパー初心者の感動をお届けします。

コマ割り・漫画っぽい線類・ハーフトーン(点を均一に塗れる技)・テキスト

右の線類の使い方が合ってるのかわからないけど、とても上手に漫画を描いた気分になれました。Japanese MANGA SUGOI ‼︎

下の画像はコマ割り・漫画っぽい線類・テキストのありかです。
更に下の3枚の画像はハーフトーンのありかです。
インターフェースがシンプルなので、初めのうちはどこに何があるか迷います。

左から、漫画っぽい線類・テキスト・コマ割り
本文と順番違ってごめんなさい
レイヤー種別「グレー」とは何なのか。謎を解明すべくタップ。
絵が透き通った。そして「ハーフトーン」なるものが出現した。
よくわからないままON。透き通った絵は穴だらけになった。
これがハーフトーンとの出会いだった。



下書きレイヤー

下書きレイヤーはデジタル特有の不便さを解消してくれます。
このレイヤーに描かれた物は、自分達には見えているのにバケツには見えていない。
だからどれだけ下書きに存在感があっても塗り潰しに影響が出ない。
書き出しにも反映されない。

下書きレイヤーと標準レイヤーそれぞれに描画
下書きレイヤー=イマジナリーレイヤー

同じ機能を持つアプリ・・・他のMediBangシリーズ 、Clip Studio Paint

もしかして漫画が得意なアプリならではの物なのでしょうか。
やっぱりJapaneseMANGAすごい。


エクスポート(書き出し)

たくさんの種類があったので書いておきます。
JPEG・MDP・PSD・PNG・BMP・GIF・
印刷用PSD(CMYK)・印刷用PSD(グレースケール)・印刷用PSD(モノクロ2階調)


ジェスチャー

2本指タップ・・・Undo
3本指タップ・・・Redo
長押し・・・スポイト

1本指タップ・・・自動選択
1本指長押し・・・直線(メニューに1本指と表記されてますが、ペンシル描画の場合もストロークの終わりに止めて待つと直線になりました。)

〈ジェスチャーメニュー外で見つけたもの〉
オプション→環境設定→筆圧感知設定→指モードON
にすると指が透明色描画に割り振られました。


おまけ

混色も綺麗だよ

おわりに

MediBang Proは買い切りアプリで2024年5月6日現在1800円です。
30日間の試用期間があるのでゆっくり試せます。嬉しいですね!

MediBang Proは知らない機能がいっぱいでした。(たぶん他メディバンシリーズも)
日本製アプリに疎いままでは比較どころじゃないです。
歴史ある機能に対して、すごい!すごい!って言ってるだけの会になってしまいます。

今年立て続けに2つ大手日本製アプリが誕生してしまったからには、
ずっと大後込みしていたJapaneseMANGAのスタイルを勉強するしかありません。

初心者目線の部分が多くなりましたが、参考になれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます☺︎さようなら!



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