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2020-21日本女子フットサルリーグ最終結果

3/14(日)のアスレジーナユニアオあいち一宮vsフウガドールすみだレディースのゲームセットを持って2020-21日本女子フットサルリーグが閉幕しました。どのカテゴリーでもそうでしたが、本当に混乱のシーズンでした。まずは無事にリーグ戦が終了した事を喜びたいと思います。まずは表彰関係を振り返ってみましょう。


<最終順位>
優勝:バルドラール浦安ラス・ボニータス 勝点25 +37
2位:府中アスレティックFCレディース 勝点25 +22
3位:SWHレディース西宮 勝点24 +32
4位:アルコ神戸 勝点23 +17
5位:さいたまSAICOLO 勝点15 +14
6位:福井丸岡ラック 勝点15 +13
7位:フウガドールすみだレディース 勝点13 +2
8位:エスポラーダ北海道イルネーヴェ 勝点10 -12
9位:流経大メニーナ龍ケ崎 勝点4 -36
10位:ミネルバ宇部 勝点4 -37
11位:アスレジーナユニアオあいち一宮 勝点3 -52

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<得点ランキング>
1位:筏井りさ(さいたまサイコロ)
1位:江口未珂(SWHレディース西宮)
3位:加藤正美(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
3位:星山彩香(エスポラーダ北海道イルネーヴェ)
5位:斉下遼音(府中アスレティックFCレディース)
5位:追野沙羅(SWHレディース西宮)
5位:伊藤果穂(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
5位:北川夏奈(福井丸岡ラック)
9位:荒井一花(福井丸岡ラック)
9位:池田智子(さいたまサイコロ)
9位:宮原ゆかり(バルドラール浦安ラス・ボニータス)

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<フェアプレー賞>

流経大メニーナ龍ケ崎

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今季は本当に混乱のシーズンとなりました。当初5月に開幕する予定だったリーグ戦は新型コロナの影響で延期。緊急事態宣言が出された事で6月開幕の予定が更に延期となり、8/1開幕が再々延期となりました。最終的に9/5に開幕するという事が決定しましたが、これらの日程変更がどれだけチームに影響を与えたかは計り知れません。混乱はこれだけでは収まらず、開幕節で学生の多い福井丸岡ラックが教育機関からの県外往来自粛の影響を受けていきなり延期となり、参加チームの選手が新型コロナ陽性反応が出たり、勤務先の県外往来自粛要請があって試合が延期、更にプレーオフが中止になる等、運営側はもちろんコンディションを整える選手、スタッフとしてもとても負担が大きかった事と思います。それでもリーグ戦は総当たり1回戦が全試合開催されました。

今季は上位、中位、下位が明確に別れたという印象があります。ただ下位チームはやはり新型コロナに影響を受けたチームが多いような気がします。チーム体制が変更して、そもそものチーム作りができなかった、教育機関や職場の方針の影響で試合に連れて行けない選手が多かったという事が成績に反映してしまった感があります。それでも体制を整えたチームは成績を残しました。上位に入ったチームを中心に各チーム毎に見てみたいと思います。

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