【女子Fリーグ第2節北海道vs立川】立川アスレティックFCレディース記者会見「最低限の勝ち点を取れたことをポジティブに捉えたい」
【総評】
<小野監督>
素晴らしいアリーナで、去年も引き分けた北海道さんとの試合で、今年は勝ちを獲って帰ろうということで、トレーニングを積んできたんできました。試合自体は、結構主導権を握る時間帯も長かったですが、警戒していた北海道のカウンター攻撃、1対1もドリブル だったりというところで、一瞬の隙を突かれて先制されてしまいました。追いかける展開ではあったんですけれども、毎度追いつける事ができて、最低限の勝ち点を取れたということをポジティブに捉えて、今後のトレーニング、試合に活かしていけたらなというふうに思います。まだまだ改善しなくてはいけない点はたくさんあると思うんですけれども、負けないという事は、選手の頑張りだったと思いますので、また来週 試合がありますけれども、1週間良い準備をして臨みたいと思います。
<14番藤田美桜選手>
まずは今日勝ち点3を取りに来たので引き分け という結果になって悔しいんですけれども、負けなかった事は良かったかなと思います。相手の一番ストロングである、10番星山選手のところは気をつけてはいたんですけれども、そこの点は抑えきれなかった部分と、自分達も決めるところを決めないとこういう試合展開になってしまうと思ったので、ここから修正していければなと思います。
ー非常にこう 噛み合ったいいゲームになった中で主導権は立川の方にあったのかなというふうに感じています。今日セット組を組み換えてきました。セットによって少し差があったかなという感じもあったんですけれども、どんな意図があったのでしょうか。
<小野監督>セットというところで行くと、クワトロと3-1ですかね?基本的には2セットプラス1人ないし2人で戦いたいんですけれども、まだリーグの序盤で、そこの見極めをまだしたいなと、みんなにチャンスを与えたいなと思ってやっているので、結果そういう事になったと思います。守備的なポジションバランスを考えながら組んではいるので、そういう風になっちゃうかなと。逆に3均等に分けちゃうと、チームの魅力的な部分が薄れてしまう部分もあるので、そこは留意しながらセット組をしている最中です。
ー 今日同点の場面からパワー プレーの選択をしませんでした。
<小野監督> 状況によっては、パワープレーは考えたんですけれども、逆にまだ第2節で勝ちを狙いに行って、パワープレーはご存知のように失点の可能性もあるので、そこで負けてしまうリスクを考えると、さっきも言ったように、勝ち点1は最低限許容できる範囲かなと思っていたのと、後半選手のギアが数段上がって、フィニッシュへのチャンスが増えてきていたので、逆にそちらに賭けてみたというところはあります。
ー最低限の勝ち点1というところの話は先ほどありました。選手としては勝ちたかったというところはあったかと思います。今日チャンスが多かったと思うのですが、決め決められない部分、あと 紙一重の部分はいかがでしょう。
<14番藤田美桜選手>個人的なところで行くと、シュートチャンスは少ないにしても、いくつかあったのでそういうところ決めれるようにならないと、上位に食い込んでいくのは難しいかなと思う部分と、あとはセカンド、ファーポストの最後は滑ってでも決めるとか、ああいうところの確率をもっと上げていかないとと思います。
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