仕事メモ/MTTF、MTBF #7

Wikipediaより、
MTBFは故障から次の故障までの平均的な間隔を表している。言い換えると連続稼働できる時間の平均値である。MTBFの数値が大きいほど信頼性の高いシステムである。故障率はこの値の逆数で、故障率 = 1 / MTBFとなる。

故障しても修理することで再使用できる修理系システムに用いられる語であり、修理できない非修理系では平均故障時間 (Mean Time To Failure、略称:MTTF)が用いられる。


MTBFは耐用年数をあらわす指標としては有用ではない。MTBFは、後述の通り算出方法が故障率が時間に対して一定となる時間領域(バスタブ曲線の底)を前提としており、耐用寿命に相当する摩耗型の故障(故障率が時間で増加する時間領域)は一般に議論しないためである。寿命や耐用年数を算出するには加速劣化試験などに頼らねばならない。


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