先生という職業でパッション失ってない?

日本の学校の常識に押しつぶされていませんか?
帰宅は夜8時や9時なんてあたりまえ。日付が変わることもあって、へとへと。疲れが全然とれないし。
休憩時間でもいつもバタバタしていて忙しい。椅子にゆっくり座る時間もない・・
何時でもかかってくる保護者からの電話。先生ってプライベートないの??
休憩時間でもバタバタしていて、椅子にゆっくり座る時間もない。
毎朝、コピー機の順番待ちにイライラ。
興味のない部活動の顧問になり、休日も丸つぶれ。自分の時間が一切にない!
隣のクラスの担任が休んだので、自分のクラスと隣のクラスまで見ることになり、あたふた。
楽しい授業がしたくて先生になったのに、事務作業が多すぎて、理想の授業準備すらできなくて心折れそう。
教員って夏休みあっていいよね」と、呟く友人にもやもや。夏休みも毎日、出勤してるし!
なんでそこまで言われるわけ??家に帰ったら、どっと疲れが出るし、悔しさが止まらない。大学生の時。

「こんな先生になるんだ!」と思っていたのに現実はこんなもんなのか・・ってね。パッションなくしてないですか?先生の仕事って、教えるってすごく素晴らしいこと。人間にとって学ぶことを止めてしまったら、成長はないですもの。先生という仕事はまた「教える」ということを通して自分も学ぶ

そんな中で私の知り合いが、オーストラリアで日本の教員免許を書き換えて小学校教諭として働いています。さ、何が違うのでしょう。日本と、そしてオーストラリアの働き方。

ビックリ① 帰宅は子どもたちと一緒に帰れるー!
オーストラリアでは、子どもたちが学校を出る時に、先生も学校を出ることができるんですよ!しかもなんと午後3時前!

ビックリ② 日中に授業準備期間時間が確保できちゃう。
オーストラリアでは、授業の準備や丸付けなどの時間も日中の授業時間内に確保されています。子どもたちは、他の先生の授業を受けているので、子どもたちを気にすること無く授業の準備や宿題の丸付け、保護者の対応もこの時間を使って行えます。

ビックリ③ 印刷のアシスタント
オーストラリアでは、教材作成のアシスタントがいるんです。日々のコピーや冊子づくりなどを担当の方にお願いすることができます。

ビックリ④ ホリデーは年間12週間あります!
オーストラリアでは、子どもがホリデーに入ると先生も一緒にホリデー。例えばクィーンズランド州では年間12週間のホリデーがあります!

ビックリ⑤ 休憩時間の確保はちゃんとできる!ゆっくりおやすみ。
オーストラリアでは、日中の教員の休憩時間が確保されています。子どもたちが入って来られない職員休憩室でほっと一息、談笑しながらランチがゆっくり食べられます

ビックリ⑥ なんと!!部活動顧問なし。ありがたい・・
オーストラリアでは、日中の中高のような部活動顧問はありません。休日は、全部、自分の時間。旅行をしたり、習い事をしたり、行動範囲が広くなるので、出会いの数も増えますよ。自分の時間を楽しみましょ。

ビックリ⑦ 雇用体制がフレキシブル
クラスによっては、担任が二人いて、曜日によって担任が違うというのも一般的。担任として、週に2日や3日だけ働くというスタイルも可能。さらに、教員が休んだら、「先生バンク」のようなところから一日臨時講師が派遣されるので、自分のクラスを見ながら、他のクラスを見るということは基本ありません。キャリアによって変わりますが臨時腰として日給$200〜500ほどで働くことも可能です。

ビックリ⑧ 日中に授業準備期間時間が確保
オーストラリアでは、授業の準備や丸付けなどの時間も日中の授業時間内に確保されています。子どもたちは、他の先生の授業を受けているので、子どもたちを気にすること無く授業の準備や宿題の丸付け、保護者の対応もこの時間を使って行えます。時間を有効活用!

すごくないですか??こんだけ違うって・・これならやりたい教育できそう!それに自分の時間ができるということは、教師として自分自身を成長し続けることができるはず。だからこそ私は今そんな思いを抱いている先生方をサポートするプロジェクトをやっています!

次回は実際何が書き換えに必要なのかをご案内したいと思います。


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