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ハウツーパネラジ。 解して、パネラジのやり方。

こんにちは。パネイルのデザイナーをやっているHariです。
今日は、社内制度であるパネラジ(パネイルラジオ)の事とやり方をまとめたいと思います。

まず、始まり

始まりは、至ってシンプル。
「社長と話す機会を設けよう、せっかくだからみんなで聞こうよ。」
社長は根っからのラジオっ子。世の中は「Youtube」だけれども、ここはパネイルらしく、一つ捻っておこうと。
はい、ラジオです。パチパチ

さて、どうするんだ?

始めるとは決めたものの、どうすれば良いんだ?
まずは、検索です。ラジオを配信している他社さんを探しました。(メルカンFMとか、GoodPatchのPodpatchとか…Takramさんとか。)聞くと、そのすごさに感心。本当にすごい。

パネラジは社内ラジオなので、公開される範囲も、番組の趣旨も違う。全く一緒にはできませんが、番組から滲み出るそのインティマシーは、おそらく同じはず!と思いました。

パネラジを聞いて、インティマシーを感じてもらう。そして、それを続ける。パネイルの皆んなの声と話のデータを蓄積する。素敵!

まずは、名前とロゴを決めました。

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パネイルキャストとか他の案もありましたが、やっぱり「ラジオ」だからパネラジ。しっくりきます。
そして、ステートメントは「UNSEAL THE PANAIR」。パネイルのヴェールを剥がす。みんな素顔になれる。そういう場所を目指します。

そして、代表名越のペルソナを決めました。

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これは、当時作った資料ですね。
ラジオには社長と話すという目的があるので、社長がどう見えるか、どう見せるかを考えました。今までメディアに取り上げられてきたイメージがあります。でも、違う面もあるんだよ。パネイルのみんなに、そこをもっと知ってもらいたい!もっと仲良くなりたい!そういう名越さんです。笑

そして、他にもこんな事も考えていました。

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当初の考え方は、15分の尺を考えてました。お題は、社員からもらおうと思っていたり。笑。まあ、構想は構想でしかなくて、実際始めると色々変わってしまいましたね。

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これは最初に考えた配信スケジュールです。1回の収録で 4~5回の配信分を収り溜め、それを順次配信していくというスケジュールになっております。
これだけはこの通りになっております。笑

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これは今見たら笑っちゃいますけど!(爆笑)最初は収録がどうなるか、何もわからなかったので、こんなふうに想定セリフを書いてイメージしていましたね。笑。しかし、実際収録をすると、全く無用でした。(やる必要のない作業でした。)

録音だ!

色々頭でいっぱい考えましたので、そろそろ、録音です。
初めは、マックブックの内蔵マイクで録音する事から考えましたが、参加者が複数名いるので向きや距離によっては声が全く拾えませんでした。
困っていた所、家電好きの社長が前から揃えていたマイクやチューナーが会社の倉庫にある事が判明!笑。まずは、そちらを利用して録音する事にしました。

使ったソフト:マックのQuickTime Player
使った装備:マイク4本、3年前からあったチューナー

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この写真は初回の録音時に撮った写真です。マイクも不揃いでバラバラだったんですね。

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マイクスタンドも無かったので、カメラの三脚にガムテープでグルグル巻きで固定しました。録音中にマイクが落ちないか、ヒヤヒヤしてました。笑。

1回目で収録した音源はWAV。このWAVをAudacityというフリーソフトを利用し、ノイズを取り除いて、コンプレッサーを掛け、MP3にしました。

これがラジオ収録までの最初の道のり。


ここから、装備のアップグレード、チーム編成変更、PJTの進化が起きるようになります。

追伸:お忙しい中、ラジオ収録に協力をしてくれるパネイルの皆様!本当にありがとうございます!

サポートしてくれると嬉しくて倒れるかもしれません。