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脳よりTwitterのほうが自分の事を知っている

月末になると「1年前は何をしていたのだろうか」と気になり、Twitterの過去ログをあさる。
確認すると人差し指にできた内軟骨腫を手術する為に入院していた。

これだけ見れば「面白い事になっているな~」と思うのですが、これが当時結構な苦労をしました。
まず、真夏に何度も病院に行かなければならなかったし、検査初日は朝8時~夕方17時まで時間がかかった。
最終的に「ガンかどうかは分からないけど、どちらにしろ腫瘍はガン病院に行かなければ手術できない」と言われ超デカイ病院に案内されました。

手術準備もしないといけないし、役所に申請もしないといけない。
大変だぁと思いながら色々行動していましたが、一番苦労した記憶があるのは手術の同意書でした。

「――手術には付添人が必要です」

手術時に何かあった時に連絡できる人、要するに保証人みたいな人が必要なのですが、私には居なかった。


……私が今日申し上げたいのは、1年前の記憶なんて今現在ほとんど残っていないという事です。
人生で初めての手術、全身麻酔。
同じ病室内には死にかけている人、手術を拒否する人、片足を失った人。

そんな二度とすることが無いであろう体験も、1年経った今ではほとんど覚えていないという事です。
恐ろしい。この現実世界は30分前に誕生した説を提唱する私ですが、どうやら現実味を帯びてきましたね……

脳よりTwitterのほうが自分の事を知っている……
これは怖い……
いや怖いというより…… ただの老化かも……
いや…… まだ33歳だし……
いや…… 33歳は老人やろ……
いやいや…… 35までは…… 四捨五入して40までは若者やろ……

ンッッッッッッ!!!!!!!
考えるの、や~めっぴ~~~~~~~~~~!!!!!!!
みんな40歳以上になぁ~れ!!! なれよ!!!!
大人になれよ!!!!!! はい!!!!  ~終~



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