ひとりの人に、まるでピアノの音階と同じ位の、めくるめく感情を抱ける事って生きている間にどれ位あるのだろう。喜怒哀楽とその間に生まれる感情の醜くも美しい揺らぎ。愛情って、だから容易に語れる訳がない。そして、何よりの人生の宝物の様にも思えてくる。良い思い出のしくみが少しわかってきた。

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