怒りや悲しみといった負の感情。まるで荒波に揺さぶる船のデッキにしがみつき、ただ標灯を見失わぬ様にと必死なだけ。過去と未来をちゃんと繋ぐ為の試練だと、何かを学ぶ為ってわかっている。発露する怒りの感情の稚拙さに呆れ、やり場のない悲しみと得体のしれない後悔の波にまた呑み込まれながらも。

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