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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.136 チケットチェックに気をつけなはれや!

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

今日は出かける用事があったのですが、私が屋外に出るたびに雨が降って、屋内に入るとピタッと止む、というなんともタイミングの悪い一日でした。

ですが、おかげでこんな写真が撮れました。

きれいに反射

撮影技術に関しては目をつむっておいてください。

さてその出かけた用事というのが、バスの罰金の支払いでした。

まずは少し、オーフスのバス事情について書いていきます。
オーフスの市バスは、乗車チケットの購入方法が3つあります。

1つ目は、日本でいうSuicaのようなICカードを購入することです。
こちらは銀行口座と紐づけするもので、乗車時と降車時にそれぞれ機械にかざすことで、乗車賃が支払われます。
このカードで払うと、他の2つと比べて割引された乗車賃になります。
また、バス以外にも電車やトラムなどでも同様に使うことができます。
ただし購入には、こちらでNemIDを取得する必要があります。

2つ目は、アプリを通してチケットを買う方法です。
Midttrafikというアプリなのですが、ここにクレジットカード、もしくはモバイルペイやApplePayなどを登録して支払うことができます。
オーフスのバスは、バス停何駅分乗ったかではなく、決められたゾーンをいくつ跨ぐかで乗車賃が変わります。
アプリ内では、2時間乗り放題のシングルチケットの他にも、1Dayチケットなどを買うこともできます。

3つ目は、バス車内の券売機でチケットを買う方法です。
これは正直使っている人をほとんど見ませんし、私自身も使ったことがありません。
動くゾーン数に対応したチケットを、車内前方に備え付けられている機械で買うことができます。
ただ、聞いたところによると、受け付けるのは硬貨のみ、またお釣りもでないようです。

バスに乗る際、チケットのチェックなどは基本的にされません。
その代わり、不定期且つ神出鬼没にチケットチェックをする人が現れて、乗客が有効なチケットを持っているかどうかを確認して回っています。

さあそんな中で、私はずっとアプリを使っています。
先日街の中心の方に出かける際にバスに乗ったのですが、ちょうどそのチェックの人がバスに乗り込んできました。
アプリの場合はチケットの画面を見せなければならないので、アプリを開いてチケットを見せようとしました。

が、買ったはずのチケットがありません。
時々うまくクレジットの支払いができずに買えないことがあったのですが、その日もそれが起こってしまっていたようです。

案の定「チケットないの?」と聞かれ、一生懸命「乗る前に買おうとしたけど買えていなかった」と説明をしたのですが、聞いてもらえず。
結局、違反として罰金を払うことになりました。

以前同じような目に会った他の留学生から、「バスセンターに行けば口座振り込みではなくカードで払える」という話を聞いたので、わざわざそこまで出向いて払った、というわけです。
1,000DKK、日本円にしておよそ2万円です。

そこから寮までの帰り道に、やけくそになって近くのフードコートでジュースを一本買いました。
りんごとミントとショウガという、日本ではとても見ない組み合わせでしたが、おかげで頭がすっきりしました。

すんごい大きかったけど
ワンサイズしかなかった

しばらくはバス恐怖症になりそうです。

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