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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.224 バス移動も楽じゃあない。

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

今日はほぼ、バス移動で終わりました。

昨日家族を見送ってから、ターミナルを移動して高速バス乗り場へと向かいました。
今回の帰路はフランクフルトからヴュルツブルクで乗り換え、コペンハーゲンまでFlixBusで、約15時間の長旅です。

最初のバスが予定時間になっても現れず、まさかストライキでキャンセルになってないよね、でもそんな通知来てないぞ、なんてひやひやしましたが、結局代替のバスが少し遅れてバス停に現れました。
そこから4時間バスに揺られ、午後10時過ぎにヴュルツブルク中央駅に到着しました。

いつもは緑のバスだけど
今回は赤色で
ヴュルツブルク到着

今回の旅で一番心配だったのがこのヴュルツブルクでの乗り換えです。
旅行ではお城を訪れましたが、ずっとミニバスで移動していたため電車の駅は全く使わなかったのです。
そのため、駅がどんな感じなのか、長時間バスを待てそうな場所はあるのか、治安はどうなのか、深夜に駅が閉まったりしないかなど、なにも分からないままヴュルツブルク駅に着いたのです。

ですが駅に到着して、安全に長く過ごせそうな場所を見つけることができました。
というか、そもそもの駅が、そんな心配なんぞ全く必要ないほどしっかりと大きな駅でした。
案内所には職員の方もいて、他にも電車を待つお客さんもいて、あまり危険を感じるようなことはありませんでした。
そしてなんと、途中ドイツ軍の兵士さんたちも同じベンチに座って、電車やバスを待っていました。
いやあ、あれは本当に心強かったなあ。

お勤めご苦労様です

そんなこんなでバスを待ち、午前1時半ごろ、ようやく次のバスに乗り込みました。
一度だけ席の移動はありましたが、それ以外はかなりぐっすり眠りこけておりました。

道中ふと目が覚めると
すぐ隣に朝日が

今回のバス旅は、ドイツからデンマークに入るのに、バスごと船に乗り込んで移動します。
船での移動中はバス内にはいられないということで、貴重品だけ携えて船の甲板に出ました。

うおおおお

いやあ、いつ何時でも、海を見ると気分がすっきりしますね。
ただただ広いし、風は気持ちいいし。
丁度良く空も晴れていて、バスのあの狭い空間から一気に解放されて、終始ニヤけが止まりませんでした。

港に着いて警察にパスポートと荷物のチェックをされ、そこからまたバスに乗り込み、午後2時過ぎ、ようやくコペンハーゲンに到着しました。
コペンハーゲンからオーフスまで帰る手段を取っておらず、イースター直前ということもあって電車もチケットがあるか分からないと判断し、急遽カプセルホテルを予約しました。

旅行から帰ると必ず見る景色
ホテルのレセプションは
バーカウンターと隣り合わせ

カプセルの中に大量の荷物を置き、必要最低限だけまとめて街に飛び出しました。
昨日の夜にバスの中でプレッツェルを食べて以来、水分しか口にしていなかったのでどうにもお腹が空いて仕方ありませんでした。
少し調べてみたところ、近くにトルコ料理屋さんを発見しました。
時間無制限食べ放題で、しかも料理の半分近くがサラダという文句なしのレストランです。

アンカラというレストラン
地元民のお客さん多くてすんごいアットホーム
皆さんめっちゃ店員さんとお喋りしてた
これこれ
野菜うんまあ
ずっと飲んでみたかったアイリッシュコーヒーにも挑戦
これは冬に飲みたい

行ってみると、すぐ隣がイスラム教のモスクなようで、パトカー1台に警官2人が警備をしていました。
昨年から、デンマークの極右の活動家がコーランを燃やすという事件が発生していて、そのための警備強化かなあなんて思いつつ、まあ我関さずとそのままレストランに入りました。

写真左の白い車がデンマークのパトカー
警官さんは怖くて撮れなかった…

1日分の栄養をがっつり補給してから、少しコペンハーゲンの街をぶらっとしてホテルに戻りました。
明日はまた移動日だあ。頑張るぞお。

レストランから出るとまさかの雪
すぐ向かいにあった
コペンハーゲン中央図書館
シアターの前を通り過ぎた時
カメラマンとかすごいいたから、
もしかしたら誰か有名な人も来てたのかも
夜のチボリ公園
帰国前までに絶対入りたい

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