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ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.133 賑やかなクリスマスに家族を想う

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

気付けばもう年末ですね。
クリスマスにばかり気を取られて、年末だということをすっかり忘れていました。

お正月飾りもおせちもない、家族と一緒ではない新年を迎えるのは生まれて初めてです。
おせちは作れないけど、ドイツでたまたま見つけて買った小豆の乾燥豆があるので、それで餡子でも作ろうかなあ、なんてことを考えております。

本当はお汁粉とか作りたいけど、お餅売ってないしなぁ。
白玉粉も見たことないし。
小倉トーストでも作るか。

さて今日は、というかもう昨日は、ですが、年明けの旅行計画を立てていました。

年明けの旅行の行先は、なんと花の都パリです。
世界中に行ってみたいところはたくさんあるけれど、そのうちの1つとしてずっと頭の片隅にあった場所です。

4泊5日の旅で、お友達と2人で行ってまいります。
まだ具体的にどこに行くかなどの日程は決まっていませんが、セーヌ川を下ったり、美術館に入ったり、一日かけて郊外まで出たりと大忙しな5日間になりそうです。

そして何よりの目玉は、憧れのモン・サン=ミシェルです。
この場所に関しては、2人で即満場一致で決まりました。
パリからの日帰りツアーが結構あって、そのうちの1つの予約も完了させました。

今からワクワクが止まりません。
初フランスに初パリ。全力で楽しんできます。
フランス語ちょっと復習しておかなくちゃ。

さてその後は、同じ寮の隣の棟でクリスマスパーティーに参加してきました。
日本人が2人住んでいるのですが、彼らの発案で1週間ほど前に決まりました。なんと参加者は15人以上。わお。

ピザや簡単な料理を用意して、軽く食べながら楽しむ感じかなぁと思っていたら、全く逆で。
丸鶏に大きなラザニア、スープまで、本当に豪華な料理たちがテーブルに並んでいました。

ラザニア作りをお手伝い
ミートソースはシェフの自信作
さすがに凄すぎないか?

聞くところによると、前日の夜2時まで色々と料理の仕込みをしてくれていたそうです。
どの料理も本当に美味しくて、最高のディナーでした。

丸鶏も、食べるのは久しぶりで取り分けにはかなり苦労しました。
が、味がぎゅっと詰まった美味しい鶏に、母が作ってくれていた丸鶏、そして家族で過ごしたクリスマスを思い出しました。

家族で豪華なテーブルを囲んで、うっすらとクリスマスソングを流しながら、父が鶏を綺麗にさばき、みんなでそれをワイワイ食べる。
そんな時我が家では妹がムードメーカーで、時にはお腹がよじれるほど笑って。

最近は家族が皆忙しくなって、全員でのクリスマスディナーはかなりご無沙汰になっています。
帰国して初めてのクリスマスは難しいかもしれないけれど、その次の年くらいには、また皆でクリスマスディナーを囲めたらなぁと思っています。

さてそんな美味しいディナーの後は、もうただひたすらにしゃべる、遊ぶ、そしてまたしゃべる。
あまりしっかり話したことのない留学生とも一緒に過ごせて、とても楽しい時間になりました。

準備も賑やかに頑張りました
下手したら10年ぶりのマリオカート
やっぱり私はゲームは苦手なようです

気付けば12時をまわり、2時をまわり、何人かは最終バスもなくなってしまい、結局半分くらいのメンバーはオールナイトで遊んでいました。
私も例に漏れずその一人です。
というか、自分の寮の部屋まで賞味1分で帰れるので、途中で帰る必要もありませんでしたしね。

そんなこんなで賑やかなクリスマスは、3日後の年越し鍋パーティーの約束で幕を閉じました。

またみんなでワイワイできるといいな。

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