見出し画像

ぱんだるまの交換留学日記inデンマーク vol.126 クリスマスマーケット巡りの始まり

皆さんごきげんよう、ぱんだるまです。

今日から数日寮にはいないのですが、その分ちゃんと撮り溜めてきたので、今回もアドベントカレンダー通信をお届けしたいと思います。
今日のアドベントカレンダーはこちら↓

すっきりさっぱり
あなたが本当に望むものはなんですか?

さて本日は、朝3時前に寮を出発するところから始まりました。
今日からいよいよ、ドイツ・クリスマスマーケットの旅がスタートです。

オーフスを朝4時に出発する電車を取っていたのですが、あいにくその時間にバスは動いておらず、1時間ほどかけて寮から駅まで早朝のオーフスの街を歩きました。
途中突然上がった打ち上げ花火に驚きつつも、コペンハーゲンを経由し、ベルリンまで無事に到着することができました。

4泊5日のドイツ北部旅は、2泊ずつでそれぞれベルリンとドレスデンに滞在し、それぞれの街でクリスマスマーケットを楽しむ予定です。

昼前にベルリンの空港に着いて、そこから宿を確認したり荷物を預けたりして、動けるようになったのは昼過ぎからでした。

皆朝からの移動でお腹はぺこぺこ、ということで、美味しそうなハンバーガー屋さんに入りました。

Peter Paneというバーガーショップ
店内すごくオシャレ
店員さんのサービスもよかった

バーガーはたくさん種類があって、ベジタリアン向けのバーガーも豊富にありました。
色々と悩んだ末、バーガーのパテのみ選べる、ポテトとドリンク付きのセットにしました。

なかなかのボリューム

私はチキンを選んだのですが、胸肉なのにジューシーな焼き上がりで、ソースともすごくマッチしていました。
驚いたのはドリンクで、700mlは裕に入るのではないかというサイズのグラスに、並々と飲み物が注がれていました。

飲みきるの大変だった

さて腹ごなしを済ませて、今度はドラッグストアで色々と買い物をしました。
この旅行のための買い物ではなく、デンマークで生活するのに必要なもののための買い物です。

実はデンマーク人の中でも、物価の安い隣国ドイツにわざわざ買い物に行く家庭も多いのだとか。
まあそんなところを見習いつつ、スキンケア用品やらバスルーム用品やらを買い込みました。
個人的には、風邪の置き土産の喉の腫れに対して、のど飴をゲットできたのはすごく大きかったです。
これで大分喉がマシになりました。

そしていよいよ、待ちに待ったクリスマスマーケットです。
今日は、シャルロッテンブルグ宮殿のクリスマスマーケットに行きました。

イルミネーションキレイだった
時々始まるショーに感動
マーケットが出ていても
この威厳と貫禄

宮殿前の広場にお店がずらりと並んでいて、宮殿の建物にはプロジェクションマッピングが映し出されていました。
さすが宮殿、建物の構えに威厳があって、同時にどこか優美な雰囲気も醸し出していました。
目の前の通りは真っ直ぐに宮殿へと続いていて、ふと東京駅の正面、皇居に向かってまっすぐに伸びる道を思い出してしまいました。

宮殿に続く正面の道

生憎の雨に気温が低い、という少々辛いコンディションでしたが、十分に楽しむことがせきました。

印象的だったのは、大きな養蜂家さんのお店でした。
たくさんの種類のはちみつはもちろん、ナッツのはちみつ漬けや食用の蜂の巣、蜂蜜酒に、蜜蝋を使ったロウソクやハンドクリームまで、ありとあらゆるはちみつ商品で溢れかえっていました。

はちみつの山
プーさんも失神しそう
蜜蝋キャンドルもこんなに

また今回のクリスマスマーケットは、飲食のお店が多く出ていて驚きました。
スイーツ系からガッツリ系まで、おそらくマーケット全体の約半分は食べ物か飲み物のお店だったように思います。

サーモンの加工品のお店
お菓子屋さん
クレープ屋さん
日本のクレープと違って
しっとりもちもち
ウクライナ料理のお店も

そんなこんなで一周し終えて、流石に寒すぎたので夜7時半頃に早めに退散しました。
少し調べたのですが、この宮殿でのクリスマスマーケットは今年が最後になるようです。
あまり詳しいところまでは見ていないませんが、なにかの契約の関係だとか。
ギリギリ滑り込みでしたよ、ふう。

あちこちで
クリスマスジャズを演奏する
ブラスバンドたち

帰り際、来た時よりも更に賑わうマーケットを眺めながら、宮殿を後にしました。

そこからはホステルにチェックインし、シャワーを浴びたらもう皆クタクタで。
明日の予定はあまり立っていませんが、まあ明日は明日の風が吹くということで。
行き当たりばったりも旅の醍醐味ですから、楽しんでいきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?