見出し画像

40over男性、ホストにハマる

ヒルナンデスか何かでマーナのくっつかないしゃもじを紹介していた。

早速購入して使っているが、もうマーナのいない生活には戻れない🍣

最近、私はどっぷりホストに動画にハマっており、暇があれば再生してみている。橘優輝という方のチャンネルをはじめ、冬月グループの役員や従業員のチャンネルを見るようになった。

ホストにハマってると思う。が、姫(お客様のことをそう呼ぶらしい)のようなポジションでハマっているのではなくて、ホストに入る役員やスタッフたちの関係性がどのような関係性を築いているのか、ホストとはどのようなコミュニティなのかという点において興味深いと感じているのである。

ある動画では、「内勤あってのプレイヤー、プレイヤーあっての内勤」というお互いをリスペクトする関係性を取り上げていた。
プレイヤーというのは、ホスト職として接客や営業を行うポジションの方、内勤はお店の運用や管理を行う方のことを指すようだ。

動画の中で、掃除をサボるプレイヤーを内勤が注意したら、強めの口調で「指図するんじゃない」とプレイヤーが怒り始めた。彼は「プレイヤーが稼いだお金で内勤は給料もらっているんだろ」という理論らしい。
そこで更に上の役員が登場し話した内容が「内勤あってのプレイヤー、プレイヤーあっての内勤」というものである。
プレイヤーが姫との接客に集中できるよう、キャッシャーや場内の管理を行っているのが内勤。もし彼らがいなければ、プレイヤーは営業や接客に集中できず、お店の運用は立ちいかなくなる。
確かに直接売り上げを出す職業ではないが、だからと言って、売り上げを出しているプレイヤーが内勤を見下していいということはないし、お互いを尊重して対応するべきだ、と諭し、動画は終わる。

ホストという世界と縁がないもので、特別な場所というイメージがあったが、そこで行われている人間関係の在り方や考え方、指導や学びは、自分たちがいる世界のものと全く変わらないんだということに気付いた途端、「どのように諭すのか」「どのように指導するか」について、学びが多い動画になった。

他にも、「プレイヤー同士の関係を大切にしてほしい」とか「プレイヤーが気持ちよく働けるように内勤もアピアランス重視しよう」とか、それらは自分もCSチーム立ち上げ時にオペレーターに話すことに通じるものだった。

メチャクチャ響く。

また、先輩や上司がプレイヤーを指導する時に、どの様な言葉を選んでいるかという観点で、プレイヤー同士で指導し合う時の動画と比較して見てみるのだが、役職者やマネージャーがプレイヤーと接する時に、丁寧に言葉を選び、エモーショナルとロジカルを自分の中でコントロールしながら話している。これは接客のプロとして培った技術なのかもしれない。

俺が最後に勤めた職場は、とにかく不潔で、臭くて、仕事どころではなかった。体調が悪くなることが多かったので上司に何度か相談したが改善されることはなく、結局その職場で仕事を続けることができなくなった。
ある動画で、内勤の子が汗臭かったことがあったのだが、その時にどのように声をかけていたかを見て、「当時の自分はどう動くべきだったのか」「上司の立場だったら、どの様に改善を促していっただろうか」ということを改めて省みることができた。
この退職に関しては、未だにモヤモヤすることがあったが、動画を見て、整理する時間を持てたので、今はスッキリしているし、次に作るチームは何に気を付けてメンバーと接していくかを考えるきっかけになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?