命の輝き共生の森

今日は、大阪府中小企業家同友会環境経営部会主催の第13回春の緑化植樹祭に参加してきました。場所は、東大阪市と八尾市にまたがる「命の輝き共生の森」です。命の輝き共生の森というのは、大阪府東部にある細長い用地を活用して作られた森です。この用地はもともとモノレール用地として準備されていましたが、モノレール延伸計画が凍結されたため、大阪府が中環の森という計画を立てました。この計画には、市民や団体が協働で緑化活動を行うことが含まれています。その中の一つが、命の輝き共生の森計画推進協議会です。 この協議会は、東大阪市の中小企業や社会福祉法人などが発起人となって、2010年に立ち上げられました。この協議会の目的は、自然とのふれあい、観察、体験、研究ができる、日本一長い自然の博物館を作ることです。そのために、佐堂から北へ約200mのところに、遊歩道や花壇、鎮守の森、昆虫の森やビオトープなどを作っています。 植樹祭は、この協議会が毎年開催しているイベントです。参加者は、桜や梅などの苗木を植えたり、名前や想いを書いたプレートを木にぶら下げたりします。植樹祭が終わった後は、椎茸狩りも楽しむことができます。このようにして、この森はみんなで育てているのです。 私は、この森で自然と触れ合うことができてとても嬉しかったです。最近は雀やツバメの姿を見なくなりましたが、ここでは色々な生き物が暮らしています。人間の活動によって自然を奪ってしまっていることを反省しました。緑を育てることはとても重要なことだと思いました。この森は中間の森という名前でネットで検索するとすぐに出てきます。みなさんもぜひ一度訪れてみてください。自然の博物館があなたを待っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?