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時代が変わる瞬間

「平成」から「令和」に改元されます。
ひとつの時代が今まさに変わろうとしていますね。
ある意味で新しく生まれる瞬間です。
この「令和」という年号に対し、様々な意見が生まれました。
貴方はどんな風に感じましたか?

令和は万葉集から

万葉集の一文から、というのはとても有名で話題になりましたね。

「初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」

令月=何事をするにも良い月。めでたい月。
また「人々が美しい心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」と説明もありました。

なかには令に対し「Other」と捉えて、厳しい感じがした、と言っていた方もいらっしゃいました。
でも漢字の面白い所は「一字で様々な意味が込められている」ということ。
ひとつの意味、ひとつの方向からだと頭を捻りたくなりますが、違う視点や方向、意味を見るとまた違う味わいが出ます。

「令」
1,いいつけ、いいつける。「司令」「命令」
2,相手に関係ある人を尊敬して言う語。 「令室」「令嬢」
3,よい。ほめことばとしても用いる。「令名」
…などなど。

そしてこの「レイワ」は他にも意味があるそうで、海外でも話題になりました。

「レイワ」と読む別の意味の言葉

・チベット語読みで「希望」
・台湾語読みで「你們好(皆さんこんにちは)」
・ポルトガル語は単語の頭のRを発音しないので「ヘイワ」
・ハワイ語で「花冠の時代」
・ラテン語で「神からの贈り物」

似た発音でこれだけあるよ、と教えてもらったわけです。
他国からもお祝いされてるかのようで、良いイメージが沢山ありますね。

時代の変化

新しい時代の変化をまさに体感する時がやってきた訳ですが、新しい時代をどう生きるかがポイントになります。
今まで「〜あるべき」「〜が当たり前」と思う気持ちは、まさに過去の時代です。
自分自身が「〜べき」と思う言葉は平成の時代に置いていきましょう。
「こうしたい」「こうする」という気持ちを宣言するのが大事です。
必要なのは時代の変化に対応すること。
そしてその時代は今を生きる自分が作り上げているということです。
自分の理想の社会、ではなく自分の理想の人生をこの時代にもたらしましょう。
自分の人生を生きているのは紛れもない、自分自身なのですから。

以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます
・私は今の時代を生きています
・私はこの世界、この宇宙の変化と共に生きることが出来ます
・私はこの時代に合わせて変化をすることが出来ます
・私は変化することが出来ます
・この世界、この宇宙に取り残されることなく生きるとはどんな感じがするかわかります
・私は、過去、現在、未来を尊重しながら生きることが出来ます

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