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起業家向けの本「ZERO to ONE」は、新しいサービス・アプリを開発したいプログラマの視点も高みに引き上げてくれる名著だった

プログラミングをするパンダ(@Panda_Program)と申します。以前、プログラミングに慣れてきた初心者の方向けに、このような記事(プログラミングに慣れてきた初心者が、まず1つ目のサイトをHTML&CSSで作る時に意識するべき3つのこと)を書いたところ、思った以上の反響を頂いたので、noteで新しい記事を書こうと決意しました(この記事の文字数は約8,800字です)。

今回の記事の対象者は、もちろんプログラマの方々です。特にこのような方に為になると思います。

・新しいプロダクトを生み出したいが、人の真似のようなアイデアになってしまう方
・「ぶっちゃけ、海外とかイケてるサービスをパクればいいんでしょ?」と考えている方
・起業を考えているが、投資家に「そのアイデア、生き残れるの?」といわれても、それを実現させる熱意のある方

今回は技術的な内容よりも、サービスを作るための戦略的な方針をメインに書きました。「ZERO to ONE」という本はサービス開発をしたいプログラマの視点を高めてくれる本なので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

「ZERO to ONE」。この本の著者はピーター・ティール。ペイパルの創業者にして偉大な投資家です。フェイスブックの最初の投資家としても知られており、シリコンバレーにもファンは多数存在しています。Google出身でVue.jsの作者(2017年にGitHub上でReactよりも数多くのスターを獲得したJavaScriptのライブラリ)のEVAN YOU氏もこの本を読んでいます。

この本はベンチャーの起業家に向けて書かれた本ですが、プログラマにとっても大切な学びがありました。今回は、プログラマ視点から、彼の著書のエッセンスを抜き出してご紹介します。

以下は目次です。

①一番大事なことは「隠れた真実」を見つけること
②競争を避けて、市場を独占できるオリジナルなものを作る
③人生は「宝クジ」じゃない

①一番大事なことは「隠れた真実」を見つけること

この本の冒頭はこのように始まります。

採用面接でかならず訊く質問がある。「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」

そして、その正しい答えは、このような形になるとピーター・ティール氏は言います。

「世の中のほとんどの人はXを信じているが、真実はXの逆である」

この一節を読んだ時、僕は人工知能の生みの親であるジェフリー・ヒントン博士の映像インタビューを思い出しました(「大工になりかけた人工知能の生みの親」ブルームバーグ)。彼は人工知能をコンピューターに実装する研究を始めた頃、誰もAIが完成すると信じていなかった故に、就職すらできなかったのです。

(映像より抜粋)

研究を続けるうちに、AIが段々と形になり、実用に耐えるものになっていったことがインタビューでは説明されています。Googleの音声認識技術は、彼の研究室の出身者が改良に貢献し、製品に組み込まれたそうです。

今やAI関連のニュースを耳にしない日はなく、我々の日常生活にも欠かせないものになりつつあります。インタビューはこのように締めくくられます。

つまり、ヒントン博士は一貫してこのように考えていたのです。

「世の中のほとんどの人は人工知能の実現が不可能であると信じているが、真実はその逆である」

これこそ、「隠れた真実」の好例だと思います。また、現代のシリコンバレーを見ると、このような例は枚挙にいとまがありません。例えば、下記のような例が思いつきます。

世の中のほとんどの人は「自動車の燃料はガソリン」であると信じている
世の中のほとんどの人は「ロケットは使い捨て」であると信じている
世の中のほとんどの人は「人間が住めるのは地球だけ」であると信じている

この3つはイーロン・マスク氏(Xドットコムを立ち上げ、後にティール氏のペイパルと合併した)のビジョンです。彼は、自動車の動力を電気にすることが可能であると考えて、テスラ・モーターズを立ち上げ、電気自動車を作りました。また、ロケットは再利用可能だと考えてスペースXを立ち上げ、打ち上げ後、地球上で指定した位置に帰ってくるロケットを作りました。人類の火星への移住も本気で考えているともマスク氏は主張しています。また、彼は「地球上で飛行機よりも早く移動できる乗り物がある」と信じている為に、ハイパー・ループ構想を打ち出したのだと思います。

このように、人々が無意識に信じている習慣・常識や、実現が不可能だと思っていることは、実は覆すことができるという考え方を持つことが重要なのです。これこそが「隠れた真実」を見つけることに他なりません。そのように考えると、子供の頃に読んだ天才たちの伝記も、「隠れた真実」を見つけた人たちのストーリーというように解釈することができます。

ただ、これはプログラミングと無関係ではないかと思われる方もいらっしゃるかと思います。イーロン・マスク氏のように全く新しいモノで世界を変えるビジョンを持ったり、エジソンのようにあらゆる素材を試して電球を発明することは、我々プログラマの本分ではありません。しかし、我々プログラマも、「隠れた真実」を見つけ、それをプログラミングで実現・解決することはできると僕は思います。

例えば、シリコンバレーでいうと、Airbnbは「世の中のほとんどの人は旅行先で泊まるのはホテルだけであると信じている」という考え方を否定しました。Uberなら「世の中のほとんどの人は移動手段は他人の自家用車ではないと信じている」というものを否定しています。日本でいうとプログラミング学習サイトのProgateも、「プログラミングは難しいと人々は考えているが、実は誰にでも学べるスキルである」という信念の下にスタートしたのではないかと思います。

このように、プログラマでも「隠れた真実」を見つけることにより、アイデアひとつで世界を変えるプロダクトを生み出すことは可能であると僕は思います。

重要な概念
「隠れた真実」
世の中のほとんどの人はXを信じているが、
実際はXの逆であるということ

②競争を避けて、独占できるもの・オリジナルなものを作る

ピーター・ティール氏は、資本主義社会の基本概念である競争についても、隠れた真実を見つけています。彼はアメリカ社会は競争することは素晴らしいと教えているものの、実のところ競争は不毛だと喝破します。

これはティール氏の経験から生まれた考え方です。彼はスタンフォード大学の二年生として飛び級で入学し、ロー・スクールに通った後、アメリカの最高裁の判事を目指しました。本人は採用面接に手応えを感じていたものの、結果は不採用でした。彼は死ぬほど落ち込んだそうです。しかし、彼はそこから一つの知見を得ることができました。それは同じような環境で競争が発生した場合、結果を分けるのはほんのわずかな差でしかないということです。

また、彼はペイパルの前身となるコンフィ二ティという会社を運営している間、前述のイーロン・マスク氏と対立したことがあります。イーロン・マスク氏がXドットコムを立ち上げ、コンフィニティのプロダクトをコピーしていたのです。コンフィニティの社員はXドットコムを打ち負かそうと躍起になりました。あるエンジニアはXドットコムに投げ込む爆弾を設計したほどです。しかし、結局それは不毛な争いだったとティール氏は振り返ります。最終的にはティール氏とマスク氏は互いに握手をして、会社を合併することで決着がつきました。

似た者同士での間でこそ、「あいつとは違う」と互いの差異を強調します。しかし、他の人から見ると些細な差でしかないことは往々にしてあります。それは本当にクリエイティブな争いなのでしょうか。いや、そうではないとティール氏は言います。

では、競争は避けるべきだとすれば、いったい何をすればいいのでしょうか。それは、独占できるビジネスを見つけることです。

独占といっても、文字通りの独占ではありません。日本語でいうと「独自のもの」といった方が良いかもしれません。ティール氏は独占という言葉を使って、競争相手のいない市場で戦うことを勧めています。

例えば、グーグルはその売り上げの95%を「検索広告」に頼っているとそうです。Google ChromeはsafariやIEと、AndroidはiOSと、SurfaceとChrome bookは対立・競争します。しかし、検索分野で敵なしのGoogleは、検索広告でも圧倒的な優位性があります。これがティール氏の言う独占なのです。

また、ペイパル成功のきっかけとなったのは、イーベイ(アメリカのオークションサイト)の決済方法に採用されたことです。成功の始まりは、「イーベイで取引をすることで生計を立てている2万人」にペイパルを使ってもらうことだったとティール氏は言います。当時のイーベイの決済方法はひどいものでした。しかし、ペイパルを使うと簡単に決済することができるので、イーベイのヘビーユーザーに試しに使ってもらうことにしました。すると、とても評判がよかったので、ペイパルがイーベイ全体の決済方法に採用されることになりました。ペイパルはイーベイのヘビーユーザーを独占したのです。

「競争を避けて独占する」ことの反対は、「多数のプレーヤーが市場で競争する」です。しかし、経済学の観点からは、「完全競争下では超過リターンはなくなる」と説明されます。比喩的な言い回しになりますが、特定のパイを奪い合うよりも、パイを探し出して自分で丸ごと食べる、ということでしょう。ちなみに、グローバリゼーションも、特定の市場で世界中のプレーヤーが相手になるため、結局はパイを食い合うだけ、ZERO to ONEにはならないとティール氏は説明しています。

では、プログラマの視点からこの話を見ると、どのように解釈できるでしょうか。それは、「既存のサービスに改良を加えて、より良いサービスにしよう」、なんてことは考えない。或いはグローバリゼーションの観点からだと、「海外で流行っているサービスを日本で広める」ことをしないことになると思います。

上記のようなサービスは、一時期は経済的な成功を収めるかもしれません。しかし、自分が独占できるビジネスはそこにはありません。彼に言わせれば、ライバルのものを改良するなんてもっての外です。激しい市場競争に自ら参加するだけなのですから。そうではなく、「自分が市場を作る」という気概が、全く新しいサービスを生み出すことに繋がるのです。

「隠れた真実」を見つけて人々に広めると世界が変わる。本書のタイトルにもあるように、成功を収める全く新しいサービスは、「ZERO to ONE」なのです。

重要な概念
「競争を避けて独占する」
完全競争下では超過リターンは消滅する

③人生は「宝クジ」じゃない。

ティール氏の引用をする前に、アジャイル型開発とリーンスタートアップの概念を概説します。

「アジャイル型開発」はIT業界の大きなトレンドです。これは実装・改善を短期間で繰り返すことで、システムの最適化を目指す方法です。見た目が変わったり、機能が頻繁に追加されるため、「システムが成長する」と喩えられることもあります。大規模な開発で行われるウォーターフォール型開発の場合は開発期間が数年単位になるのに対して、アジャイルの場合は、一度リリースしたあとは2週間や1ヶ月など比較的短期間にリリースを繰り返していきます。

「アジャイル」な仕事の進め方というトレンドはITに止まりません。弱冠26歳でつくば市の副市長に就任した毛塚さんも「アジャイル行政」をキーワードに掲げておられます。実際に市民税課の業務にRPA(Robotic Process Automation)を導入しました。民間企業との共同研究の結果、「3カ月間で約116時間の削減、年間換算で約336時間の削減を見込めることが確認され」、なんと業務の削減率は79.2%にも上るそうです(茨城県つくば市、RPAの共同研究で大幅な業務量削減効果を確認)。

アジャイルという概念は「最小単位で試してみる」「走らせながら改善する」「まずはやってみる」という考え方と親和性があります。つくば市ではまず市民税課で導入したところ、別の課で「市民税課で好評だから、ぜひうちの課にも導入してほしい」という声が上がっているそうです。「まず実行してみて、それが上手くいけばさらなる最適化・大規模化をする」といった仕事の進め方は、今後業界の枠を超えたメインストリームなっています。

「まずはやってみて、改善を繰り返す」という手法がシステム開発における「アジャイル型開発」であるとすれば、この手法は起業論の文脈では「リーンスタートアップ」という考え方で説明されています。

「リーンスタートアップのポイントは、新たな事業を小さく始めて成功しそうかどうかを早期に見極め、芽がないと判断したら、すぐに製品やサービスを改良したり、事業の内容を一新したりして、軌道修正を繰り返すことにある。傷が浅いうちに進路を変更し、重傷を負って事業そのものが継続できなくなる事態に陥るのを防ぐためだ。こうしてチャレンジを続け、成功へと近づいていく」(「リーンスタートアップ」─小さな失敗を重ねて育てる

ピーター・ティール氏は、このリーンスタートアップの手法を否定します。そこにはある視点が欠けているからだと彼は言います。それは、達成するべき目標です。つまり、「リーンスタートアップの方法を用いて、一体どんな会社を作るか」、アジャイルで言えば「この手法を用いて、一体どんなシステムを開発するか」の方がよっぽど重要だからです。「リーンスタートアップの方法では、せいぜい出来上がるのは「iPhoneでトイレットペーパーを購入するための最適なアプリだ」とティール氏は述べています。

「アジャイル行政」を掲げるつくば市副市長の毛塚さんも、その点は認識されています。このため、彼は「COO(最高執行責任者)型の副市長」を目指すと述べています。COOはCEOの定めた経営方針や戦略を実行する役割を担います。CEOの役割はもちろん市長です。最も重要なことは、立案・実施させる政策の内容であって、アジャイル行政はあくまで決められた政策を実現する手段でしかないのです。

このような視点から、ティール氏は「どんなにひどい計画でも、無計画よりはいい」と説明しています。「隠れた真実」を見つけ、目標を立てることが重要なのです。「人生は宝クジじゃない」ので、「とりあえずやってみよう。数を打てばどれかは当たるだろう」という考え方は間違いなのです。

このことを彼はVC(ベンチャーキャピタル)の事業を例に挙げて説明します。曰く、「VCのリターンは正規分布ではなく、べき乗則である」と。彼の言葉を借りると、べき乗則とは「ひとつのもの、ひとつのことは、他の全てのことに勝る」という法則です。「VCの隠れた真実とは、そのファンドの投資案件の中で一番成功した案件のリターンが、他の案件のリターンの合計に匹敵するか、それを超えることだ」というのです。

投資の世界では、「卵を一つのカゴに入れるな」という比喩があります。投資の基本戦略は分散であると言われています。卵は資金、カゴは投資先のことです。あるカゴの卵が割れても(投資先の会社が潰れても)、他のカゴの卵が無事であれば(損失が避けられれば)、トータルとして利益を出すチャンスが残る、という考え方です。ティールはこの考え方を否定しているのです。

これをプログラマに例えてみましょう。「今の世の中、新規のサービスに溢れている。また消費者は移り気だ。何が当たるかは誰にもわからない。まずは最小単位で色んなサービスを作ってみて、当たったものを伸ばしていこう。」こう考える方は少なくないはずです。

しかし、サービスを多数作ったとしても、結果は「べき乗則」に従うだけです。「ひとつのサービスは、他のすべてのサービスに勝る」のです。実際、あなたが一日にLINE, Facebook, Twitterに費やす時間を計算して、その他の類似サービスに費やす時間と比べてみてください。メジャーなサービスに費やしている時間は圧倒的だと思います。

さらに付け加えると、自分自身は分散することができません。自分が分身することは誰にもできません。多数のサービスを作ってリスクを分散しているように見えたとしても、その実、開発にかけた時間は消費されていく一方です。最小単位のサービスでも、開発には一定の時間がかかります。自分で自分に投資する一番の材料は時間です。リターンが高いか低いかわからないことに時間をかけるよりも、投資効率の高いことに自分自身の時間を使うべきだとティールは言います。

誤解のないように付け加えると、ティールは小さく始めることを否定してはいません。「無計画に始める」ことを否定しているのです。その証拠に、彼は「どんなベンチャーも最初は小さい。なので、小さな市場を狙うべきだ。そして、その市場を独占するのだ」と述べています。ペイパルが狙ったイーベイのヘビーユーザーの数は2万人でした。

これをプログラマの視点から解釈すると、新しいサービスを開発しようとするプログラマであれば、「数打てば当たる」という発想を捨て、「べき乗則」を意識すること。簡単でもいいからサービス開発の計画を立ててみること。そのサービスは「隠れた真実」を人に広めるような設計であるとが肝心であるということになると思います。それが市場の独占につながるからです。

この章の最後に一つ小話を。私事で恐縮ですが、去年、自分は中国旅行のブログを運営していました。成功したブロガーの方は、まずたくさん書いてみること、そしてそれを続けることだ、といっています。その言葉に従って、初めは旅行期間のうち半日、あるいは1日で起きたことを文章に書き起こし、それを毎日アップする、という方法を取っていました。

ある程度書き続けているうちに、それまでに比べて反響の大きな記事をひとつ書くことができました。その結果、反響の大きな記事は読まれましたが、たったそれだけでした。他の記事は読まれませんでした。

結局2ヶ月ほど続けてみて、書くのをやめてしまいました。当時は、自分の旅行先がマイナー過ぎたから受けなかったのだと考えていました。しかし、今振り返ってみると、自分の記事が単に「べき乗則」に従っていたからだと納得しました。こういった反省を踏まえて、noteでは一つの記事に対する質をできるだけ高めようと思っています。

重要な概念
「べき乗則(冪乗則)」
ひとつのもの、ひとつのことは、他の全てのことに勝る

最後に

ある時、ピーター・ティール氏の投資ファンドであるファウンダーズ・ファンドのサイトにある一節が掲げられました。

「空飛ぶ車を夢見ていたのに、手にしたのは140文字だ」

140字とはTwitterのことですが、おそらくSNSをこの言葉に代表させたのだと思います。ティール氏は上場したフェイスブックの株を早々に売り払いました。おそらくフェイスブックの成長性に疑問を抱いたのではなく、ただ、彼が望んでいた未来がそこにはなかったからだと思います。

ティール氏の起業の視点は「ちょっといい未来」ではありません。彼は、「米ドルに代わる新たなデジタル通貨を作るという使命」を持ってペイパルを作り上げました。

それはまるで子供の夢想のようでもあります。しかし、この夢の見方を変えてみましょう。「100年後、世界ではどのようなテクノロジーが使われているか」。すると、現代の視点からだと突拍子も無いアイデアも、信じることができるのでは無いでしょうか。100年後には「人類が火星に移住」していたり、街には「空飛ぶ車」があったり、さらには「テレポーテーション」を使っているかもしれません。「反重力装置を使ったホバーボード」の競技がオリンピックに採用されているかも。日本人的にいうと、「ドラえもんのひみつ道具が全部揃っている」かもしれません。

少なくとも、プリンタのモノクロ印刷にインクは必要なくなったり(インクが一滴もいらないプリンター「インクレス」。特別紙もいらず、モノクロでの印刷は無制限に可能)、量子コンピューターは実用化され、我々が今使用している古典コンピューターはヴィンテージ扱いされていることでしょう(「1量子ビットしか使えない「弱い」量子コンピューターでも、古典コンピューターより「強い」ことを証明しました」 京都大学 / 2018年5月18日)

視点を未来に置くだけで、ありえないようなアイデアが実現しているかも、と思ってしまいます。現代と未来には断絶があります。しかし、あらゆるプロジェクトは過去、或いは現代から未来に繋がっているのです。

「色々作って見たら何かが当たる」はただの宝クジです。成功するサービスを作るには、無数の常識の間に埋もれている「隠れた真実」を見つけて、それが人々に広まるような計画・設計をすることではないでしょうか。全く新しい未来に結実するZERO to ONEの種は、今、この瞬間にこそ植えられたものなのです。

以上、プログラミングをするパンダ(@Panda_Program)でした。

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