弥生賞&チューリップ賞&オーシャンS・データ/ラップ分析

2023年2月28日 20:45

※土曜日まで随時修正を加えますので、最終決断は当日ご確認ください。

弥生賞_予想

過去のラップと想定ラップ

まず、中山芝2000mで行われる重賞3レースの平均ラップ比較を。
同じコースで走る3レースですが
皐月賞とホープフルSは持続力が求められるラップなのに対して
弥生賞はスローからのロングスパート戦になる事が分かります。

ところが、2022年のホープフルSのラップがこちら👇
例年であれば逃げ馬が残りにくいレースで前にいった馬が1,2着したように
2022年のホープフルSは求められる質が違いました。

つまりこのレースでタイム差無しの2着に好走したトップナイフは
今年の弥生賞にとても向いている馬であるといえます。

※持続力ラップになった京都2歳Sでもタイム差無しの2着なので、極端な瞬発力ラップにならなければ崩れにくく現時点では完成度が高そうです。

弥生賞のポイント

・ロングスパート戦に適性のある馬を狙いたいレース
・世代限定戦なので、得意でなくとも能力だけで好走する可能性はある

さらに今年はロングスパート戦の適性が高いと思える馬がトップナイフの他にもう1頭。
その馬はワンダイレクトです。
初の輸送、初の右回りなど課題はありますが過去2戦ともラップ適性は高く
先行してある程度の末脚も使えるタイプなので好走に期待。

印

◎トップナイフ
○ワンダイレクト
☆タスティエーラ
☆レヴォルタード
☆ゴッドファーザー
☆アームブランシュ

参考データ

枠別、馬番別では・・・

人気別では・・・

所属・性別では・・・

脚質別では・・・

上がり3Fの順位別では・・・

前走クラス、前走レース別では・・・

各馬の好走ラップ　※()内は着差

共同通信杯を勝ってもおかしくなかった。
今回は経験したことないレースラップなので未知数。

前走のラップは持続力ラップで低レベルなメンバー、
新馬戦は瞬発力ラップでハイレベルなメンバー。
好走しても凡走しても不思議ない。

チューリップ賞_予想

過去のラップと想定ラップ

阪神JFと同じコースで行われ、似たラップ傾向になるので前走阪神JF組の好走が多いのは当然の結果と言えます。
しかし今年の出走メンバーで前走阪神JF組はドゥーラのみ、さらにドゥーラにとってマイルは忙しそうでオークスが向きそうなタイプ。
であれば今回はメンバーの中で瞬発力ラップへの適性が抜けているあの馬を狙います。

印

◎キタウイング
○アリスヴェリテ
▲アンリーロード
△ルミノメテオール
☆ドゥーラ
☆モズメイメイ
☆ダルエスサラーム

各馬の好走ラップ　※()内は着差

圧倒的な瞬発力タイプ。
阪神JFは前半のペースが速く、前につけた馬には厳しかったので参考外。
前走は展開・騎乗が完全にハマった形だが、新潟だけでなく中山でも好走できた事が収穫。

前走ラップは優秀も勝ち馬のユリーシャが逃げて刻んだもの。
今回は足りない可能性が高い。

適性の異なる2レースを好走。展開ハマれば馬券内も。
能力的にルミノメテオール、ダルエスサラームよりは劣るか。

新馬戦は勝ち馬がライトクオンタムなので仕方なし。
距離も1600mが良さそうで楽しみな存在。

オーシャンS_予想

過去のラップと想定ラップ

毎年同じようなラップ傾向で、リピーターの好走が多く中山適性が求められる。
G3のスプリント戦と聞くと荒れそうなイメージはあるが、ラップ的にはある程度堅い決着になりそう。

印

◎ヴェントヴォーチェ
○ナランフレグ
▲ジャスパージャック
△ジュビリーヘッド
☆エイシンスポッター
☆キミワクイーン
☆マリアズハート

各馬の好走ラップ　※()内は着差

前走で中山もこなせることを証明。
タイムは物足りないが、前走が＋18キロでの出走なので上積みが見込めるなら。

中山は未経験なので未知数。
毎回上がり最速の末脚が使える点が魅力で、展開ハマれば。

こちらも展開待ちタイプ。
中山への対応は問題ないので差しが活きるレースになれば。

初の1200mなので未知数ではあるが、1600mですら最後方からの競馬になるので
1200mではさすがに届かない。

WIN5_予想

2020年以降のWIN5の人気別成績がこちら👇

推奨ルール・説明

①よほど抜けた馬がいる場合を除き、1.2番人気の馬は買い目に入れる
※2番人気以内の馬から勝ち馬がでる確率は48.7％

②点数を絞りたい場合は当日7番人気以内の馬を購入対象とする
※7番人気以内の馬から勝ち馬がでる確率は89.3％

③高配当を狙いたい場合は当日9番人気以内の馬を購入対象とする
※9番人気以内の馬から勝ち馬がでる確率は94.7％

◆推奨馬
→積極的に買い目に入れておきたい馬

◆抑え馬
→推奨馬程ではないが買い目に入れておきたい馬

◆注目馬
→買い目には入れないが馬券内のチャンスは十分ある馬。
　展開や調子によっては頭まである馬。