趣味の話 パート1

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ

今回はちょっと個人的な部分として、私の趣味の話をしたいと思います。
ツイッターご覧になってる方はご存じと思いますが、車オタクです。

先週5/25は #愛車の日 ということで車オタクな私の愛車遍歴をご紹介です。

最初に自分の車として乗ったのは「マツダ ロードスター(NB8C)
ライトウェイトスポーツの代名詞ともいえる名車ですね。

次に乗ったのは「ホンダ インテグラ タイプR (DB8)
スポーツカーに乗りたいけどドアは4枚欲しいを叶えてくれた!
ホンダ至高のB18Cエンジン搭載のお転婆娘。

その次に乗ったのが「BMW 320i(E90 LCI)
インテRがお転婆娘としたらE90は淑女(どんな例えよ)
ドイツ車らしい車体剛性と直進安定性、トルクフルなNAエンジン
人気があったのもうなずける1台でした。

そして現在は「スズキ スイフトスポーツ(ZC33S)
輸入車セダンから国産コンパクトカーへチェンジ。
MT車に乗れるラストチャンスと思って”運転が楽しそうな車”を選びました。

それぞれにいいところがあり、たくさんの思い出を一緒に作った相棒でした。現愛車もこれからたくさんの思い出を作っていくと思います。

このあとそれぞれ詳しく書きます。
書いてたら長文になったので2つに分けました。
マニアックな話も全開で書きますので、興味ない方はこの辺りで終了していただいて大丈夫です。ありがとうございました。

マツダ ロードスター(NB8C)

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マツダ ロードスターは「ライトウェイトオープンスポーツ」「人馬一体」というコンセプトの基、日本のオープンカーの代名詞といっても過言ではない車として1989年の初代NA型の販売開始から30年以上愛されている車です。

この車を選んだ理由が
①スポーツカー乗ってみたい
②最初の車なので、手ごろなサイズのMT車が欲しい
③免許未取得のときに、知人がカスタムしたロードスターを譲ってもらえるチャンスがあったが、諸々の事情で諦めた
特に③の思いが強くて、実際に車探ししてるときにNBが出てきたときは「コレだ!」って思いました。

私は2代目のNB型ロードスターを所持していました。
乗るならMT車がイイ!と色々探して初期型(NB1)のRSグレード(6MT)を約4年程乗りました。

購入当時、私はガソリンスタンドでアルバイトをしていました。
はっきり言えばお金が無かった為、”出来ることは自分でやろう”と自分で出来そうな整備はバイト先の道具を借りながら、洗車、タイヤ交換、オイル交換といった簡単なことは自分でやりました。

もちろんドレスアップも自分でやりました。
スモールやウインカー、バックランプ、ナンバー灯は全てLEDに変更し、追加でLEDテープをつかってアイラインを付けたり、車内の足元やピラー等にも電飾を付けたり…

前オーナーが社外マフラーを入れてくれていたので、乗り出しから音はとても良かったですが、2年ほど乗った頃にマフラーに穴が開いてしまいました。知り合いからメーカー不明の砲弾型マフラーを格安で譲って頂いて装着後、さらにマフラー音が大きくなってしまい、友人から「頭悪い音してるやん(笑)」と言われてしまうぐらいでしたw

最終的には爆音を奏でる青白い光をまとった車高が低い、異様な一台になってました(苦笑)

弄り方の方向としては全くまとまりませんでしたが、この車には運転のいろはを教えてもらいました。

ハンドルの切り方、ブレーキの掛け方、アクセルの踏み方…etc
雨の日に無茶なアクセル操作をするとスピンすること、しっかりと荷重をかけるとスムーズに曲がれること、クラッチ操作は丁寧にやらないとすぐにエンストする、スポーツカーだからこそ、横に誰かを乗せた時に不快感を抱かせない運転の仕方 etc.
「移動手段」ではなく「相棒」としていろんなところにも行きました。
本当にたくさんの思い出を共にした1台でした。

最後はブレーキ関係の不具合で修理に大きな金額がかかる為、泣く泣く乗り換えることになりました。

「また乗りたい」
そう思わせてくれる1台ですね。今でもチャンスがあれば乗りたいです。

ホンダ インテグラ タイプR(DB8)

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次に選んだ車はホンダ インテグラTypeR(DB8型)です。(もちろんMT車)
1995年に販売開始した3代目インテグラのスポーツバージョンとして3ドアクーペ(DC2型)と4ドアハードトップ(DB8型)が発売されました。

インテRと言うと3ドアクーペのDC2型やDC5型を思う方が大半だと思います。ホンダでタイプRの設定がある車はNSX、シビック、インテグラの3車種のみ(アコードもありますが、趣向が異なる)
更に4枚ドアのタイプRってシビックではFD2型とKF2型、FK8型、そしてインテグラのDB8型のみ!ある意味、希少車です←

インテRを選んだ理由は
①実は最初の車探しの際に選択肢にあった車
②4枚ドアなら人やモノを乗せやすい
③FFスポーツの世界を味わってみたい
そんな訳でロードスターから乗り換えました。

乗って最初に思ったことは「この車危ない」でした。

前オーナーが色々と手を入れていたこともあり、吸気システムや点火システム等も社外のものが入っており、スピードリミッターもカットされていました。(安全が確保されたところでフル加速したら速度計の針が数字の書いてないところまで回りました)

なので、私が更に手を加える必要が無かったので、実際にやったのは消耗品の交換程度でした。ですが、やはり購入時点で10年超えてる車でしたので、いろんなところにガタがきており、パワステオイルのラインに漏れがあったり、デスビ系に不安があったり、燃調がおかしくてストールしやすかったりと手間とお金のかかる子でした。

ですが、ホンダ至高の「B18C Spec-R」エンジンは5000回転を超えると”可変バルブタイミング・リフト機構(VTEC)”が作動し、加速感が1段階上がり、甲高いエンジン音を奏ではじめ、「我々はF1のエンジンを作っていた会社だ」というホンダの技術力や誇りを感じさせてくれました。今後、こんな官能的な音を奏でる内燃機関を搭載した車は販売されないだろうと思うと、2年ほどでしたが所有できてよかった車です。

そして、”ハイパワーFFスポーツは私には扱えない”と思わせてくれた1台でもあります(苦笑)

FF車はどんな状況でも行きたい方向ハンドルを切ってアクセルオンすればその方向へ加速態勢に入ります。言い方を変えれば、行きたい方向に“正しく”タイヤが向いてない状態でアクセルを開けるとあらぬ方向へ飛んでいきます。それがハイパワーであればあるほど一瞬で加速しますので、気が抜けません。この車に乗っている間はどこを走っていても常にどこか緊張していた様に思います。『スポーツカーに乗るとはこういうことだ』と強く印象付けてくれた1台でした。

元々古い車だったこともあり、維持するための交換部品費がかさみ、乗り続けるのは難しいと判断して手放すことにしました。

所有した車では約2年と一番短かったですが、レースエンジンを積んだ市販車のような刺激ある1台でした。

パート1 あとがき

書いてるうちに文字数が凄いことになったので2パートに分けちゃいました。正直、趣味全開で書き始めると大変なことになることが良く分かったので、興味があることを書くときはちょっと自重しながら書きたいと思います。

この2台は若気の至りの様に、スポーツカーを乗り継いだ20代でした。
ツイッターでは既に何となく言ってますので隠す必要もありませんから、まぁアラサーですよ。所持年数も記載していくつもりなので、積み上げたら大体の年齢が分かってしまいますから(笑)

それでは、パート2でお会いできる方はどれだけいるんでしょうかね(苦笑)

ここまでのご愛読、誠にありがとうございました。

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