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[MtG]エンパイリアルダガー

1.はじめに

マジック・ザ・ギャザリングの個人的メモなnoteになっております。
当記事のフォーマットはPauper。
川越の近くてマジック・ザ・ギャザリングの対戦会やボードゲームのオフ会等を開いているので興味がある方は遊びましょう。

2.オレスコスの太陽導き/Oreskos Sun Guide

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今日の使ってみたかったカードは《オレスコスの太陽導き》。2マナ2/2と無難な熊サイズ。猫なのに熊とはこれはいかがなものか。キーワード能力「神啓」を持ち、アンタップしたときにライフゲイン。ライバルは出た時に4点ライフを得る《孤独な宣教師》。つまり2回起動しないとペイ出来ない。戦闘能力は熊なので戦ったらやられて寂しい思いをする事がありそう。
なので安全にアップをするギミックを用意した。
イラストもめっちゃ格好良くないですか?コモンの顔していませんよコレは。

3.バネ葉の太鼓/Springleaf Drum

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タップをすると《極楽鳥》になれる素敵な太鼓。ずっとアンコモンだと思っていたらローウィンというセットでコモンのためpauperで使用できる。これで猫が安全にドラムを叩きマナとライフを産み出せる。多色な環境にも強くなる素敵なアーティファクト。ところでバネ葉ってなんですか?

4.ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinel

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カルドハイムで登場した新カード。《樺の知識のレインジャー》に似た能力を持つクリーチャー。タップするクリーチャーがエルフでなくても良い代わりに自分もタップすることが強制になった。1マナ1/2到達というスペックも悪くはない。この2枚を使うことにより、好きな色のマナを出せるカードが8枚体制になり、多色に強くなる。そう考えていた時代が僕にもありました。


5.デッキレシピ

20:土地
9:森/Forest
7:平地/Plains
4:煌積の谷間/Shimmerdrift Vale

22:クリーチャー
4:魂の管理人/Soul Warden
4:本質の管理人/Essence Warden
4:ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinel
4:コーの空漁師/Kor Skyfisher
4:献身のドルイド/Devoted Druid
2:ヘリオッドの巡礼者/Heliod's Pilgrim

18:スペル
4:バネ葉の太鼓/Springleaf Drum
4:水銀の短剣/Quicksilver Dagger
4:浄火の鎧/Empyrial Armor
4:多元宇宙の警告/Behold the Multiverse
2:眷者の装飾品/Bonder's Ornament
※残念ながら、オレスコスの太陽導きは採用を見送ることになりました。次回作にご期待ください。
※オススメカードがあれば教えてください!

《煌積の谷間》を採用し、好きな色のマナが出せるカードが12枚体制。
これにより白緑タッチ水赤でもそこまで色事故に悩むことがなく回せるであろうと考えてみました。
見直すと《浄火の鎧》はダブルシンボルなんで《森》よりも平地多くした方が良いですね。

6.無限コンボ

カードゲーマーでなくとも男の子なら誰もが好きなキーワード、無限コンボ。《献身のドルイド》+《水銀の短剣》+《浄火の鎧》が出来れば発動する。
動きとしては
 ①《水銀の短剣》の効果で1ダメ+1ドローする。
 ②《献身のドルイド》の効果でアンタップしつつ、-1/-1カウンターを得る。
 ③1ドローしているので《浄火の鎧》の効果で実質-1/-1カウンターが実質無料になる。
 ④以下、①から繰り返し
実質無料のアンタップコンボ!
エンチャントオーラは《ヘリオッドの巡礼者》でサーチ出来るため、《水銀の短剣》or《浄火の鎧》のどちらかを引いたらもう片方をサーチする。
或いは《水銀の短剣》を適当なクリーチャーにエンチャントし、キーカードをサーチし終わった後に《コーの空漁師》で回収しても良い。

7.シナジーを含むカード採用理由

コンボデッキの宿命として、序盤に押し切られて負けてしまうケースが多いため、《魂の管理人》と《本質の管理人》を採用。pauperは必然的にクリーチャー主体になるので序盤を何とか守り切るんじゃ。

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《魂の管理人》ってエグゾダス初出のめっちゃ強いクリーチャーなんですよね。当時コイツを使ったデッキにボコボコにされた記憶があります。(《ハルマゲドン》、《税収》、《浄火の鎧》が入っている奴)
《本質の管理人》はそれのタイムシフト版という未来の再録?色の意味を変更した?とかドキドキワクワクする設定らしく、能力は全く同じ。イラストも同じになっているのが本当に好き。しかもエルフ!もうエルフ大好き。全く同じ効果の《魂の従者》というカードもあったんですが、もう《魂の管理人》と《本質の管理人》を使うしかないでしょ。

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《コーの空漁師》は《魂の管理人》あるいは《本質の管理人》が出ている状態のときに自身をバウンスして体力を回復できるほか、エンチャントを回収したり、あるいは《浄火の鎧》をエンチャントして殴り勝つことも出来る優良クリーチャー。

8.問題点

・クリーチャーを除去されると《ヤスペラの歩哨》も《バネ葉の太鼓》も機能しなくなり色事故が発生する。
・1ターンで《水銀の短剣》と《浄火の鎧》をエンチャントするには白白青赤と色拘束が半端ない。
・そもそも《献身のドルイド》が狙われたらおしまい。(これはサイドで何とかする)
・6戦1勝。勝った1勝は《コーの空漁師》で殴り勝っただけです。本当にありがとうございました。

9.その他、採用を迷ったカード

■オレスコスの太陽導き

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クリーチャー枠が多すぎて抜けました。君のためのデッキだったのに居場所がなくなった。悲しみ。

■領界路の開放

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記事を書きながら思ったんだけれどもコレ良くない?色事故を回避しつつマナを増やす。5マナ域から無限コンボに手が届くのは強いのでは?

■神々との融和

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2マナでデッキトップ5枚にアクセスでき、クリーチャー、エンチャントの両方に触ることができるのが偉い。

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