森の国俳句ウォーク 第17回 河後森城から紅葉をお届け!

日 昃(ひかげ) る や 眠 る 山 よ り 街 道 へ  芝  不 器 男

夕暮れ、日が傾いたころ、冬のもの悲しい城の山から松丸街道へ降りてきた様子を詠んだ作品。山の上から山の麓の町に戻ってきた安心感があります。

さて、第17回目の森の国俳句ウォークはいかがだったでしょうか!
河後森城は続100名城に選ばれているお城で、愛媛県最大規模の山城です!山の尾根は曲輪と呼ばれる人工的に平らにした場所がいくつも存在します!ここでかつて人々が暮らしていたんですね!伊予と土佐を守る国境最前線の城!すごく壮大なロマンが感じられます。

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といっても河後森城は、登城口から往復1時間もかからないくらいなのでハイキングにぴったりです!!頂上からは松野町を一望できます!

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上の写真で広見川を挟んで右側に見えるのは、この番組でもたびたび名前が出てくる道の駅虹の森公園!川の手前には駅舎の2階にあるぽっぽ温泉!山頂から眺めると松野町の観光文化施設がぎゅっと集まっていることが分かります!
そして、実はこの河後森城の登り口は、不器男記念館のすぐ目の前にあります!11月も末になり、河後森城はちょうどイロハ紅葉が見頃を迎えています!!週末のお出かけにいかがでしょうか!!

では、次回も森の国俳句ウォークをお楽しみに!

【森の国俳句ウォークのバックナンバーをFM愛媛のHPからご視聴いただけます!】
下のURLからチェックできます!


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