日々の機微(26) 予土線と社会言語学とグロットグラム
昨日は久しぶりにラーメンを食べました。
大洲市のラーメン工房りょう花。煮干しが効いた塩ラーメン。
トロトロ系の厚切りチャーシューに歯応え抜群のメンマ。
全部乗せには梅干しもついています。
愛媛県の南側は九州の文化も入ってくるので豚骨系が多いのですが、大洲のラーメン工房りょう花は本格塩ラーメンです。
さて、話は打って変わって。
昨日は「や」の話をしたのをきっかけに言語学の話へと展開しました。
大学では所詮、学部生止まりだったのでそこまで専門的に細分化した勉強まではしていないのですが、昨日の記事を書いていて、いろいろと思い出すことがありました。
思い出しているなかで、グロットグラムというものも思い出しました。
グロットグラムとは、方言の分布を表した方言地図の一種です。
言葉の分布を示すものに、方言地図や方言分布図といったものがあります。(もしかしたら、方言分布図と方言地図は同じことを言っているかもしれません。すみません)
その中でも、グロットグラムは鉄道路線の駅を基準に調査をした分布図です。若年層、中年層、高齢層と世代分けしながら使用している言語について記録しています。
どういう調査をするかといえば、たとえば、新大阪駅で相手を貶す言葉について質問をするとします。
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