日々の機微(89) 日常の中の機微と『浮洲』管見

古民家カフェ鈴らん

午前中は相方のヘアサロンの付き添いから、「まつちの和紅茶」を提供していただいている愛媛県八幡浜市の古民家カフェ鈴らんさんに訪れました。

ちょうど昨日今日は四万十川流域の桜が見頃です。寒い日々が続いたかと思うと一気に20℃を越える暖かさとなり慌てて桜も満開になったようです。

写真は松野町の景勝地。滑床渓谷に向かう途中の目黒峠の桜です。

それから、朝。雉を見ました。
絵に描いたような雉。二度見して通り過ぎてまた引き返して写真を撮りました。雉も春の季語です。

柵を越えて何をしているのでしょうか。逃げも隠れもしませんでした。

それから、肱川を通って八幡浜市に向かいました。古民家カフェ鈴らんさんは人気のお店。かなり細い路地にある隠れた名店のようなお店ですが、遠方からもランチを食べに多くの方が訪れます。

昨日は和風ハンバーグ定食を食べました。

出汁の効いたハンバーグから出てくる肉汁が絶品でした。お味噌汁は愛媛県伝統の麦味噌。ボリューム満点ですがペロリと食べれてしまいます。

食後はぜんざい。大きなお餅が2つ。添えてある塩昆布を途中で挟むと口の中の甘さが中和されます。ぜんざいに塩昆布が合うことを初めて知りました。


少し狭い道にあるのですが、機会があれば行ってみてください。月火が定休日です。よければ松野町の紅茶も味わってください。

『浮洲』管見

俳句雑誌『浮洲』をいただいて読みました。浮洲はホトトギス系の雑誌です通巻416号ということで、30年以上続いているということになります。主宰は大木さつきさん。千葉県の雑誌です。

いろいろと思うところのある雑誌でした。

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