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風景や考えていること日々のできごととを書き溜めていきます。ほぼ日更新です。
川嶋ぱんだの考えていること四万十川源流の町松野町の様子や芝不器男の俳句について書きます。日々の変化…
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#芝不器男記念館

2020.10.23(金) 六車さんとpepperくん

今日は10月から新しく協力隊に着任した六車さんの話を聞く会です。六車さんは教育委員会の地域おこし協力隊に着任され、デスクが私のお隣りです。着任そうそう、六車さんのデスクは不思議なもので溢れています。 これらは、プログラミングに関係するものばかりです。六車さんは新聞社の工場長を退職され、大学院でIotの研究をされています。なんと実は現在も大学院博士課程在籍なのです。 六車さんは松野町に来たばかりでまだ六車さんのことを知らない人も多いのでどんなことをして来た人でどんな考えを持

2020.10.22(木) 10月の葛句会

 昨日は松野町で伝統ある葛句会の定例会でした。葛句会は、松野町で60年以上続く句会です。この会のスタートは、昭和30年2月24日の芝不器男の命日に合わせて開催された追悼句会です。その日は、「あなたなる夜雨の葛のあなたかな」の句碑の除幕式も行われました。以降、今も連綿と続く不器男忌俳句大会がはじまりました。下記のタイトル未定は不器男忌俳句大会の応募用紙です。みなさんぜひ投句しましょう。 その不器男忌俳句大会は令和3年2月21日に第67回大会が開催されます。はじめは地元の有志に

2020.10.21(水)律川エレキさん

有朋自遠方来、不亦楽乎 論語の一番はじめのことばで、「朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや。」と読みます。志を共有する友達が遠くから来ることは、どんなに楽しいことだろうかという意味です。論語を深く勉強したことがないので、論語について詳しくありませんが、このフレーズだけは大学時代の友人が教えてくれてからずっと覚えています。 さて、昨日は宇和島出身で奈良県在住のアーティスト律川エレキさんが不器男記念館に訪れてくれました。律川エレキさんは、筆絵の作品を多く描かれている作家さん

2020.10.20(火) 不器男記念館の賑わい

一昨日の秋満喫ツアーに引き続き、昨日は宇和島から大勢の方が不器男記念館にお越しになられました。ご要望があれば誠悦ながら、川嶋ぱんだが芝不器男さんの年譜や作品について解説させていただいております。今回も例により川嶋ぱんだ が解説をさせていただきました。大勢のツアーで来られる方は、だいたい不器男さんについての予備知識がないのですが、昨日の方々はたいへん勉強熱心で多くの方が芝不器男さんについて既に知っておられました。また、それだけではなく、芝不器男さんの俳句を暗唱されている方もおら

2020.10.19(月) 天降りし蝶

秋の七草に藤袴という花があります。藤袴には鮮やかな青色の翅を持つアサギマダラという蝶が飛来します。このアサギマダラは日本全国を飛びまわっています。そのうちの数匹が松野町の不器男記念館にも飛来してきました。 昨日は、晴天に恵まれ不器男記念館にもたくさんお客様が来館されました。不器男記念館にはスタッフが植えた藤袴があります。そこにアサギマダラが来るのです。この蝶の翅にときどき文字が書いてあります。ここに来る前に捕まえた人が書いた文字です。どこで捕まえられたかが書いてあります。日