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パンダフル流・企業研究完全版

こんばんは!パンダフルです!!🐼

今回は企業研究の仕方について書きたいと思います。
気付いたら1万字超えていました笑
非常に読み応えがあると思います!!

さらに、この記事を””購入された方限定””で、パンダフル特製「パンダフル流・企業研究フォーマット」をプレゼント🎁いたします!!
配布方法については記事の最後に記述いたします。

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■最初に(このnoteはこんな人にオススメ)

💭前回の記事を読んだ
💭就活を最近始めた
💭企業研究の仕方がわからない
💭効率よく企業研究がしたい

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まず僕の企業研究の実績から紹介すると
13業界・170社について業界・企業研究をしてきました。

170社の企業を調べ、さらに自分の就活を両立するために、どのように企業研究を効率化できるかを日々考えておりました。
そんな中で自分なりの企業研究の仕方を編み出し、効率よく選考を進め、内定をいただくことができました。

そんな僕が面接に対してどのように企業研究をしていたのかを実際の企業を例に挙げながら説明していきたいと思います。

この方法だと結構効率よく、色々な企業を調べられると思います。


この記事は前回執筆した【パンダ流面接対策の仕方】の続きとなりますので、良ければそちらと一緒に読んで頂くと相乗効果が生まれると思います。


それでは本編に入っていきましょう!!


業界研究

最初にいうのもあれですが、「業界研究って必要ですか?」って聞かれたら、「そんなに必要じゃないよ」って答えます。

なぜかというと、面接で業界について話す機会なんてほとんどないんで...
もちろん聞かれたことはありますので、準備するに越したことはないです。

なので、業界研究についてはさらっと書いて、企業研究のところでガッツリ書こうと思います。

余談ですが、シンプルに業界を知りたい企業の立ち位置を知りたいという方は「業界地図」を一冊持っておくことをオススメします❗️


まず、業界研究の基本は浅く広くになると思います。前提として、業界研究でも企業研究でも目的を見失ってはいけません

まず、パンダの大好きなたとえ話をさせてください笑

服を買いに行くとします。「買うものが決まっているとき」と「決まっていないとき」ではどちらが速く買い物を終えられるでしょうか。多分、「決まっているとき」の方が速く終わらせることができますよね。それは、買うもの(目的)が決まっているからです。例えば、Tシャツを買おうと思ったら、色々な店舗のTシャツを吟味して、最終的に「これだ!」と思ったものに決めますよね。

業界・企業研究もそれと同じです。ネットで検索する前に「何を検索するか?」という目的を決めてください。そこから情報を取捨選択することで、洗練させていって下さい。それが出来ていないと非常に効率が悪いですし、「調べた気分」にはなりますが、実際に何も頭に入っていないということが多いです。

だからこそ、目的を決めてそこに向かって調べるということをしてください。

業界研究の場合、目的は人によって違うかもしれませんが

・業界と自分の軸との適性を知る
・面接で答えられるようにする

などがあります。

「業界と自分の軸との適性を知る」という目的では、インターンに参加していると、自然と「この業界は自分と合っていないな」というように感じることができますし、実際に就活をしていたら、「この業界のことに触れても面白くないな」という感じが出てくるはずです。そういうように取捨選択をしながら、自分の興味がある業界を絞ってください。

僕は金融、メーカー、IT、広告などいろいろなインターンに参加させていただいた結果、ITと広告の2つの業界に絞って就職活動を進めていきました。
(途中でほとんどITに絞っていました。)
そのため、23卒やこれから就活をする方は、業界を絞らず、エントリシートを出すことをオススメします。そこから、興味のある業界・企業に絞っていきましょう!


そして僕がしていた業界研究ですが、「面接で答えられるようにする」というのを目的として業界研究をしていました。

なぜこの業界なのか?

という質問を面接中に聞かれたことはありませんか?

その質問を解答するためには業界の特徴を理解する必要があります。


◎業界の特徴を理解する

業界の特徴を理解するといっても下図のように本当にたくさんの業界があります。

パンダ流企業研究の仕方①

優秀な方はすべての業界に「選んだ理由と自身の経験」と交えて話すことができるのですが、僕は凡人ですし、コスパ(時間対効果)を意識して就活をしていたので、2つの業界に絞ってそこにフォーカスして業界研究を進めていました。

業界の特徴として調べていたことは、

・顧客は誰か?
・どんな商材か?
・ビジネスモデルは?
・仕事内容はどうか?
・どんな価値を提供できるか?
・どんな課題を解決できるか?
・成長性は?

とはいっても業界の中にある企業によって千差万別なので一概に顧客はこの人だ!!とかは言えないんですよね。

とりあえず、特徴を把握することが大事です。ある程度のビジネスモデルや働き方が分かれば、自ずとその業界を選んだ理由が出てくるはずです。
どんな特徴が自分の経験と結び付けられそうかな~?と思いながら業界研究を進めてください。

じゃあ、僕が「なぜIT業界を選んだのですか?」と聞かれたときにどのように答えていたのかですが、

「私がIT業界を選んだ理由は3つあります。1つ目は、中小企業の支援が行なえる。2つ目は、今まで学んできたことを活かせる。3つ目は、成長産業である。以上の3つです。」

それぞれの理由について自分の経験談も踏まえてお話ししていました。
1つずつ解説していきますね。


〇中小企業の支援が行なえる

中小企業の支援が行えるというのはIT業界でなくてもできる理由なので、IT業界でなければいけない理由も用意していました。

「現在の中小企業の課題として、『IT人材が社内にいないため、IT投資をどのように行えばよいのかわかっていない企業が多い』と実際の経営者の方から聞いております、その一方で、『IT投資を早期から行っている企業は成長速度が、そうでない企業に比べて圧倒的に早い』ということも聞いております。そのため、企業のIT分野に関する課題を解決し、企業の成長に貢献していきたいです。」

僕はスタートアップのピッチ(プレゼン大会)などを通じて、大人の方と話す機会が多かったので、そういう課題を聞かせていただいておりました。そのため、上記のような理由が作成できました。


〇今まで学んできたことを活かせる

「僕は理系で学科的にも、現在の研究活動的にも情報系のことに触れてきました。そのため、それが強みがより伸ばせる業界に行きたいなということでIT業界を選びました!」

という理由です。正直これは学部・学科的な強さがあるので、爆アドバンテージだなと思っています。
文系の方でIT業界を目指す方だと、ここの理由をしっかり考える必要があると思います。
(OB訪問などで文系でIT業界に就職された先輩に「IT業界を選んだ理由はどうしていましたか?」というように聞いて情報を入手した方が考えやすくなると思います。というかそのまま使えます。)


〇成長産業である

みなさん説明会などで聞きすぎて、飛ばしてもいいですか?という感じなのですが、実際に僕が言っていたことを紹介しますね。

「僕は常に新しいことが得られる環境で働きたいと思っています。そのため、成長産業で新しい情報が次々に入ってくる環境に身を置くことで、自分の知的好奇心を満たしていきたいです。さらに、その技術を活かして企業の課題を解決していきたいです。」

という感じで答えると、「そう思ったきっかけは?」という感じに質問していただけるので、自分の過去の経験を話していました。


これは人によって志望業界も違いますし、業界によって特徴も全然違います。でも、「その業界を選んだ理由」を自分の経験と紐づけて作っておく必要があります。

よく質問で「業界を選んだ理由は凝っている方が良いですか?」と聞かれますが、僕はありきたりな理由で良いと思います。大事なのは自分の経験と紐づけて話せるかなので、しっかりそこの対策はしておきましょう。

という感じで、さらっと業界研究の話を終わらせていただきます。
次はがっつり企業研究だ!!!

パンダが受けていたがっつり1社の企業研究を解説しながら進めていきます。笑
ここでようやく、1/3が終わりましたという感じです。頑張って読んでください!笑


企業研究

私は就活初期からネットの記事などで、「自己分析って何?」「企業研究ってどうやるの?」という風に調べていました。しかし、本質的な部分が載っていないし、具体的にどうやればいいのかなんてどこ探してもなかったんですよね…

なので、就活を進めていくうちに僕が試行錯誤を重ね、企業研究をパターン化させてしまったので、ご紹介しようとこの記事を書きました。
実際に1企業(NTTドコモ)を具体例に挙げて説明していきますので、誰でもすぐに使えるようになると思います。
5ステップに分けて説明するので、効率よく就活を進めたい方は是非見てください。

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