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Vtuber運営への道 ⑩ 返事来た!



◆個人的な記録・備忘録

①ママ(デザイナー)から返信来た!

ようやくママから入金確認のメールが来た。お盆もあったから遅くなったようです。良かった。これで、10月末納品でデザイン作成に動き出す。
デザイナーも色々な案件を抱えているので、余裕を持った依頼を心掛けていきたい。

②正式にパパ(モデリング)に依頼。

これで、正式にパパ探しの旅が始まる。何名かSNSで探して、友人と共有して選抜して、依頼メールを送っていきます。
10月末にデザイン納品から、モデリングとなるので、11月末頃の納期を予定、デビューは12月中を予定できる。

③配信用の背景デザイン依頼

友人から、配信用の背景デザインの依頼も必要だと助言もらう。これも、既に配信しているVtuberの方のSNS・YouTubeを検索し、その背景を担当されているデザイナーを探す作業になる。
友人曰くは、ママとは違うデザイナーを探すとのことで、一人に作業を集中させない分担が必要になると勉強になった。


◆個人的に気になるVtuberのニュース

①日タイのVTuberがゲームで交流! 「RAGE」初の海外オフラインイベントを8月18日にバンコクで開催

「RAGE WORLD CHALLENGE in Bangkok」は「日本から世界の“面白い奴ら”への挑戦」をテーマに8月18日にTHE MARKET BANGKOKで開催。日本発祥の文化である「VTuber」が、ゲームを通じて"世界へ挑戦・交流"するストーリーで、今後、様々な地域のゲーム文化やインフルエンサーとの交流するという。

当日のプログラムは、「hololive production Stage」「esports Stage」「Idol Live Stage」の三部構成。「hololive production Stage」では、ホロライブインドネシアの「カエラ・コヴァルスキア」とホロライブEnglishの「古石ビジュー」によるオリジナルステージを展開する。

さらに、「esports Stage」では、日本から「dtto.」「秋雪こはく」、ホロスターズ所属の「アルランディス」が、タイから「Aisha」「Nongwan TV」「ZONA Ch.」が参戦し、『PARAVOX』『eFootball』『ストリートファイター6』といった国産eスポーツタイトルを使用した対戦プログラムで交流。「Idol Live Stage」では、タイで人気の女性アイドルグループSora Sora「ソラソラ」、Peach You「ピーチユー」、Yami Yami「闇闇」、Mirai Mirai「ミライミライ」の4組の出演する。

そのほか、メタバース技術を利用したバーチャルショッピングモール『XENOモール』では、バーチャル空間にショッピングモールが再現されており、XENOモールでしか見られない特別コンテンツの配信や限定グッズの販売を予定しているという。



②ホロライブ所属VTuber「紫咲シオン」配信活動を再開 休止発表から8ヶ月ぶり

ホロライブ所属のVTuber・紫咲シオンさんが8月15日、活動復帰を発表した。 紫咲シオンさんは自身のXを更新。8月17日(土)20時より自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行う予定を明らかにしている。 

紫咲シオンさんは、2018年8月17日にデビューした女性VTuberグループ・ホロライブの2期生。執筆現在のYouTubeのチャンネル登録者数は121万人。 2023年12月、紫咲シオンさんは活動の一部休止を発表。 その際は、ホロライブ運営から「しばらくの間は基本的な配信活動及びSNSを休止」すると説明されていた。 休止の理由については明かされていなかったが、直前には喉の不調を訴える旨の投稿もあり、体調面が懸念されていた。

休止の発表以降、紫咲シオンさんは3月のイベント「hololive SUPER EXPO 2024」への出演や「歌ってみた」動画の投稿などは行っていたものの、日常的な配信活動は長らく休止していた。 なお、復帰配信が行われる8月17日は、紫咲シオンさんのデビュー6周年の記念日。今回の配信活動復帰は、約8ヶ月ぶりのものとなる。

③VTuber事業を手がけるカバーが高い成長率でANYCOLORに肉薄、両社の戦略にみる大きな違いとは?

VTuber事業を手掛ける上場企業、ANYCOLORとカバーの方向性の違いが鮮明になってきました。  海外市場を開拓しようとしていたANYCOLORが、国内へと回帰。一方、カバーは「COVER USA」を設立して海外展開を強化しています。 市場が過熱化する国内においては、両社の特長と課題がくっきりと見えてきました。

ANYCOLORは、国内 カバーは、海外

ANYCOLORは、2022年9月に時価総額が3100億円に達して話題となりました。当時の日本テレビホールディングスやTBSホールディングスを超える規模。 VTuberという新型のエンタメがテレビ局を追い抜くさまは、令和というテクノロジーの新時代を象徴するような出来事でした。 カバーが上場したのは2023年3月。初値をつけた際の時価総額は1069億円。このとき、ANYCOLORの時価総額は1000億円台後半から2000億円前半で前後していました。 時価総額に差が生じていた要因の一つに、ANYCOLORが業績予想の上方修正を重ねていたことがありました。 現在、両社の時価総額は近いところで競い合うように推移しています。 2024年8月1日の終値時点でのANYCOLORの時価総額が1473億円、カバーが1166億円。 カバーのPERは23.0倍でANYCOLORが14.2倍。PERにおいてはカバーが上回りました。 PERは株価収益率のことで、1株当たりの純利益の何倍まで買われているのかを見る指標。ある銘柄が割高なのか、割安なのかを判断するのに使われます。この場合、カバーは割高であると見ることができます。 実はこのPERは今期の業績予想をもとに算出します。つまり、カバーの成長期待が高いと読みとることもできるのです。 過去3期における平均売上成長率はカバーが78.6%増、ANYCOLORが63.6%増。売上規模そのものはANYCOLORが勝っていますが、カバーはそれを追い越す勢いで売上を伸ばしているのです。なお、2022年度はANYCOLORがカバーの売上を20%近く上回っていましたが、2023年度は5%ほどまで差が縮まりました。 ただし、ANYCOLORの営業利益率は38.6%で、カバーが18.4%。利益率においては、ANYCOLORが圧倒しています。

ANYCOLORは市場開拓が巧みな会社。それはファンの属性の変化を見ると明らかです。2022年4月末の段階でANYCOLOR IDは男性が6割に達していました。2024年4月末には女性がおよそ7割を占めるまでになります。ANYCOLOR ID数は126万。2年間で2倍に増加しています。

ANYCOLORは女性ファンを開拓したのです。

ANYCOLORが顧客の開拓、育成、ファン化のサイクルを増幅させ続けることができれば、成長を維持できるでしょう。しかし、そのサイクルの構築に必要なイベントに、利益率が抑え込まれてしまうという課題が見つかりました。

更に海外展開を進めていたNIJISANJI ENも停滞気味。減収が続いているのです。ANYCOLORはNIJISANJI ENの成長を今期の計画には織り込んでいないと説明しています。つまり、国内市場に注力するということです。市場開拓が得意なANYCOLORが、国内でどのような展開を見せるのか注目のポイントとなるでしょう。

ホロライブEnglishにはGawr GuraというYouTubeのチャンネル登録数が440万を超える圧倒的な強者がいます。

カバーはマネジメントが得意な会社でもあり、VTuberの不祥事や離脱は少ない会社。海外VTuberでANYCOLORが苦戦した主要因の一つがマネジメント体制でした。時間はかかるはずですが、丁寧に育てることで市場開拓を進められる可能性はあります。

国内の市場を開拓し続けるのは難しいはずで、市場拡大のペースが緩やかになれば、業績は頭打ちになるかもしれません。海外展開を成功させられるかどうかは、カバーの行く末を占う上で重要な要素の一つとなります。


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