聖徳 通信 感情・人格心理学Ⅰ レポート 第1課題① 評価S ビッグ5理論は、パーソナリティを類型または特性のどちらと捉えるかを論じなさい。

設問:ビッグ5理論は、パーソナリティを類型または特性のどちらと捉えるかを論じなさい。
本文: 
 ビッグ5理論は、パーソナリティを特性と捉えることが適切である。以下に、まずパーソナリティを定義し、類型論と特性論についての成り立ちや特徴について述べる。その後ビッグ5理論について説明した上で、改めてビッグ5理論が特性と捉えることが適切であることを説明する。
 パーソナリティの研究に尽力したオールポートの定義によると、「パーソナリティは、個人の内部で、環境への彼特有な適応を決定するような、精神身体的体系の力動的機構である」という。パーソナリティに近しい単語として性格、人格、気質が存在する。しかし性格はパーソナリティとほぼ同義でありながら少し狭義な概念になる。また、人格は道徳的な意味合いが含まれるためパーソナリティとは異なるといえる。気質は、刺激に対する感受性の程度、反応の強度、活動性の特徴を示すことが多く、遺伝的・生理的影響が強いものとして捉えられている。以上より、パーソナリティは日本語に翻訳することなくそのままパーソナリティとして使用されることが多い。パーソナリティ理論の代表論として、いくつかの型・タイプに分類する類型論と、複数の特性の高低で捉える特性論がある。
 類型論は、個人に対し、ある焦点を当ててその人のパーソナリティを捉えることである。どこに焦点を当てるかは様々である。

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