ロックマンエグゼ5マスターズ 善CSインビジバスター【才葉シティオフ 没構築】
5月4日の才葉シティオフに持っていく候補にあった構築です。
・【前書き】
去年の9月頃から5のCSインビジ逃げを研究し、善メガ10枚型CSインビジ逃げや、CSインビジトードソウル逃げなどを試してきましたが、善でCSインビジ逃げをやるのは火力不足で運用が難しいと判断し断念。
それから今年の年始オフにて、悪のCSインビジで結果を残す事で、5のCSインビジの正解構築が見つかりました。
今回、才葉シティオフに参加する事になり、再び悪CSインビジを握ろうかとも思いましたが、同じ構築で大会に出るのも面白くないなーとも思ったので、なら次は火力不足が問題点であった、善のCSインビジを救おうと再研究したのが始まりです。
この時に可能性を感じていたのが、両ゲージ採用、改造カード:フォルテによる暴発10バスター、ココロバグ2倍ステルスマインで火力を取る事でした。
以前よりも火力は取りやすくくなったものの、ステルスマインに安定性がなく、誘導させるものがない限り自発的に踏ませるのは困難だと判断。
〜それから月日が経ち〜
押し付けたAIが発動した暗転チップにこちらがカットインすると、相手はそれに対してカットイン出来ないという事が判明。
この手法を利用する事によって、更に善のCSインビジに可能性があるのでは・・・?と考え、試行錯誤を得てこの構築が完成しました。
・【エグゼ5におけるCSインビジの弱点、及び問題点】
1.圧倒的な火力不足
特に既存の他の善逃げに対して、こちらの攻撃が通しにくいのがこの構築の問題点であり、8枚バリアが採用出来る善逃げに対して、CSインビジ側はどのように火力を作るかが課題でありました。
当然ながらCSでダメージが取れないので、チップに頼らざるを得ず、相手のバリアと1:1交換になりがちです。
※なお、前回の悪CSインビジ逃げは、ダークチップ、ダークインビジ、DSUで火力を取り、最悪はバグチャで弾き倒す事で策を取っていました。
詳しい構築内容は後日、記事にしたいと思います(今更)
2.ファラオ、バグチャージ
ファラオを除去出来そうなチップがロードオブカオス、もしくはデスフェニックスくらいしかなく、ヘビゲファラオを設置されると高確率でデリートまで持っていかれます。
ファラオ対策にポルターガイストを採用する手もありますが、フォルダの枠が惜しいところ。
また、バグチャも通してしまうと、基本的にそのままゲーム終了です。
これらは悪ならDSUという保険があるので、まだ挽回は出来ますが、善は保険がないので事故が恐ろしいです。
3.CSドリル
エリアを詰められる→ヘビゲ→ドリル
こちらのCSが遅い為、ヘビゲ下だとハメ続けられて終わります。
※前回の悪CSインビジ逃げでは、REGアイスシードを採用することによって、列をこちらと合わせられないように対策しました。
・【フォルダ内容】
・C
クラウドマンSP
・D
スチールパニシュ×2
ドリームオーラ
・M
メディSP
・T
トードマンSP
ダークワイド
・W
バリア200×4
・X
ロードオブカオス
・*
オウエンカ×2
パネルスチール×4
エリアスチール×1
ヘビーゲージ
クイックゲージ×2
スーパーキタカゼ×2
インビジブル×4
バグシュウセイ
ダークインビジ
※レギュラー指定なし
トードマンは汎用性の高さ、アクアボディメタの為に採用。
クラウドマンはドリル等のエリアを詰めてくる相手、アクアボデイメタに採用
メディは火力枠で採用しています。
なお、これらの各種ナビチップはAIが覚えないので優秀です。
バグシュウセイはCSリセット構築使う人が一定数居そうだったので保険に採用しましたが、メディとコードが合う、AIが覚えない、ファラオ対策、アクアボディメタに使えるマグネットマンにしても良いかもしれません。
・【改造カード】
・【ナビカス】
スチールゼリー対策、最奥エンカファラオ対策
また、押し付けAIを使う人が一定数居そうだったので、押し付けAI召喚防止の為にアタック+1(黄)をエアシュと合わせて、移動ヒビバグLv3を発動させています。
オートランニングは5色バグの為に採用
シールドはCSインビジと相性悪いのでは?と声が上がりそうですが、CSワイド、ダークワイド、ダークサンダー相手に対応する為に採用。
基本的にカットイン不可メガギガを当てに行く形なのでココロバグを採用せず、アタックを重視してましたが、ドリル相手に一方的にハメ続けられると不安になりカオスユニゾン出来ないまま終わるので、ココロバグを採用するのも視野に入れたほうが良いかもしれません。
・【ステータス】
・【AIフォルダ】
S1.パネルリターン
S2.デスマッチ1
S3.デスマッチ3
S4.アイスシード
S5.シラハドリ
S6.バリア200
S7.ダブルクラック
S8.バスターアップ
S9.カキゲンキン
S10.マヨイノモリ
S11.ダイコウズイ
S12.バッドメディスン
S13.デスマッチ2
S14.トリプルクラック
S15.バブルラップ
S16.インビジブル
・メガ
ドリームオーラ
・ギガ
なし
・ダーク
なし
・PA
なし
移動ホリパネメタAI
面白い勢いで地形を上書きしていくのが見所です。
シャドーカオスによるダークインビジで安全に逃げるのも想定しているので、ダークインビジと押し付けAIを併用できるようにAI調教しています。
各罠は押し付けAIで相手の罠を上書きする為に採用。
シャドーカオス中にこちらがダイコウズイ、バッドメディスンを張ってくれる事もあるので、運が良ければ相手のゼリーやリカバリーで引っかけられるのも強み。
・【立ち回り】
基本的にはノーマルゲージで戦い、相手のゲージと合わせて立ち回り、状況に応じてヘビゲ、クイゲを使い分ける形となります。
・カオスユニゾンでダメージを稼ぎつつ、押し付けAIを召喚したい時にはヘビゲを使用。
・相手のヘビゲに対して、こちらに攻める手段がない時、もしくは守る手段が少なく逃げ切りたい時にクイゲを使用
・ヘビゲ下でこちらが主導権を握り、そのまま逃げに移行したい時にクイゲを使用
主な使い分けはこんな感じになるかと思われます。
・守りの立ち回り
CSインビジを打ってから、インビジ、補助系チップ等を使い、安全に繋げる事を基本的に意識する形となります。
また、バリアを張っている間にCSを溜めて待機
→ある程度ダメージを受けて剥がされそうなタイミング、もしくは剥がされた瞬間にインビジになることで、出来るだけこちらにダメージが通りにくい状況を作るのがポイントです。
※バリアを張ってる状態でインビジ状態になってしまうと、サンダーボール、B←メットガードの反撃、ワイドショットなど、移動し続ける攻撃を食らった際に無条件にバリアが剥がされてしまう為、極力バリアを張ってる状態ではインビジ状態にならない方が良いです。
ただし、バリアに過信し過ぎると、キタカゼや不意打ちの非暗転などが飛んでくる事もあるので、そこが難しいところではあります。
故に対CSインビジ逃げと戦う際は、攻め手側は微かな防御の切れ目を狙っていく形となります。
・エリアについて
CSドリルなど、エリアを詰めてくる相手に対して弱いので、パネルスチール4枚採用しています。相手のエリアスチールに合わせてパネルスチールをカットインして、上手くエリアを守るのがポイント。
穴バグに弱いのでスチールゼリーは非採用。エリアを取りすぎるとパニシュリベンジが痛いのでエリスチも1枚のみ採用。
基本的にエリアを取る必要がなく、守る目的でエリア系を採用している為、パネルスチールを重視しています。
なお、最奥エンカが狙えそうであれば、パネスチ使って最奥エンカを置きに行くのも有りです。
万が一エリアを取られて2:4の状態になったとしても、パネスチで一箇所だけ安地を作り、CSインビジと合わせて上手く逃げましょう。
・攻めの立ち回り
アタック10バスター、ロードオブカオス、トードカオスのCS、ナビチップ3種がこちらのダメージソースとなります。
基本的に無闇にナビチップやロードオブカオスを使っても、回避されやすく火力を稼げないので、押し付けAIの暗転チップに割り込んで、カットイン不可メガギガを無理やり当てていくのがこの構築の狙い。
エリアを詰めてくる相手にはカットイン不可クラウドマンSPを、エリアを詰めない相手にはカットイン不可ロードオブカオスを当てていきましょう。
※押し付けAIを使用する際は、基本的にこちらが攻撃チップで待機する形となる為、守りが薄くなりがちなので注意。バリアやエンカ、CSインビジを上手く活用していきましょう。
押し付けAIを召喚する際に利用するトードカオスは、ダークワイド連発する事でもダメージソースとして優秀なので、ヘビゲ下で使っていきたい。
※ダークワイド成功しすぎると押し付けAI召喚に間に合わなかったりするので、適度に成功させる必要があります。
また、アタックLvを10にしているので、インビジ状態やバリアを張ってる状態で適度にバスターを打ち、暴発バスターでもダメージをこまめに稼いでいきたいところです。
・【採用に考えていたもの】
・フルカスタム
こちらがビート非採用の為、初手にフルカスでビートチェックをするのが難しく、事故りやすい為、非採用。
使えれば安全に1ターン逃げれるのは強いが、こちらが主導権を握っていないと逆効果なので、ビートの餌、対リセット構築へのケア、バスター強化に繋がるバグシュウセイに変更。
・ジェラシー
上手く刺さると強力ではあるが、バリアで無効化されたり、1枚、2枚しか破壊出来ない事が多く、この構築ではあまり恩恵を感じられなかったので、思い切って火力源のナビチップに変更。
また、ジェラシーを採用しないおかげでAIに無駄なメガを覚えさせる必要がなく、押し付けAIを安全に使えるようになったのも大きな利点です。
・ステルスマイン
CSインビジの火力源になりそうなチップ その1
冒頭でも記述した通り安定性がない為、また最奥エンカと相性が悪い為、最終的にフォルダから抜きました。
・カモンスネーク
CSインビジの火力源になりそうなチップ その2
穴バグを採用しているので相性が良く、カットイン不可カモンスネークで火力が取れるのでは?と思いましたが、インビジ、バリア、押し付けAI用のダークチップ、キタカゼ、ゲージ系を採用しているので枠がキツキツであり、エリアを取る必要もある為、フォルダ30枚で採用するのは不可能だと判断。
フォルダ40枚なら成立しそうなんですけどね。
・カモンレイン
CSインビジの火力源になりそうなチップ その3
移動水パネル、もしくは押し付けAIにオーシャンシードを採用で活用するのを検討しました。
カモンスネークと同様、エリアを取る必要があるのと枠がキツキツである為、
また、現環境でアクアボディや水パネルを採用したくない為、非採用。
・デスマッチ2
移動ホリパネ、置物、林檎、ステルスマイン、カモンレイン、押し付けAI、アイスシード等、幅広く対応が可能
また、コードWなのでバリア200と合わせて選べられるのが強み。
やはり単体で入れる枠が厳しい為、非採用
どうせならカモンスネークとセットで採用したいところ
・サーチマン、デスフェニックス
言わずもがな。まず火力が取れるチップと言ったらコレ
当てるのが難しく、またカーネル版であった為今回は非採用。
因みにラグが多いアドコレ環境では、サーチマンは採用されにくいチップではありましたが、switch版アドコレエグゼ5の環境において、最近流行ってきている模様です。サーチマンに自信がある人はまず採用するチップとなるでしょう。
ごめん…
・ワイドショット3などの非暗転チップ
運用は少々難しいが、暗転待ちしている相手に対して
不意打ちで2倍を当てられたら美味しい。
ワイドショット3なら2倍でオーラ剥がせるのも偉い。
優先度が低く、フォルダの枠も厳しいので非採用
・改造カード「アップルサム」
ココロバグの付与、ステータスガードによる安定性は勿論のこと、ジャンクマン程ではないが暴発率が少し高いので、バスターが火力にならないか?と思い採用を検討。
バスターアップを採用する枠がなく、AIにもバスターアップを採用しましたが、AIによるバスター強化が期待できなかった為、バスターで火力を取る事が困難だと判断し、非採用
・改造カード「ドリルクロール」
17MB ラピッド+3、チャージ+3
上記、アップルサムと一緒にバスター強化の為に採用を検討しました。
アップルサム採用型がバスターの火力に繋がらなかった為、非採用。
・改造カード「フデロー」
フォルテやジャンクマンを採用しつつ、ゴースラー+プロトバグとの併用が不可能だった為、非採用。
アップルサムとなら併用は可能であるので、こちらも検討してみたが、バスターで火力が取れなかったのと、穴バグも欲しかったので非採用
※一応、プロトバグを採用しなければ、フォルテorジャンクマン+ゴースラー+フデローの採用は可能ではあります。
・バグチャージ(AIフォルダ)
1.シャドーカオス中に打ってくれたら火力出せる!
2.押し付けAIが使ってくれたら相手のココロバグ、移動ホリパネ、悪のバグチャの弾を消せるから強い!
というノリで考えましたが、あまりにリスキーすぎるので非採用。
そもそも押し付けAIが地形上書きしまくるから、リスク背負ってそこまでしなくて良いだろうと判断。
・【あとがき】
ここまで準備したのは良いものの、エグゼ5村の急速な発展と、オフ参加者が増え続けたことにより、環境が全く読めなくなり、この構築で勝ち続けるのが困難だと判断。
対 善逃げを何処まで意識するかが難しく、以前よりも火力が取りやすくなったものの、他にも問題点があったので今回没とさせていただきました。
火力を作るのが難しく、一工夫必要な構築の為、エグゼ6のCSインビジ逃げのように1強、2強の強さとは言えませんが、一定のポテンシャルはあると思いますので、
何かしらメタが回る事も含めて、今後の開拓に期待しております。
・【参考動画】
撮影するのがしんどいので気が向いたら載せます
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